2022年10月3日月曜日

Biwakaze(びわかぜ)

 

Biwakaze

Biwakaze and Michigan

Michigan

  柳が崎湖畔公園の浜辺を散歩していると、観光船ミシガン号と水質調査船びわかぜ号が並行して走っている所を見ることになった。

  ミシガン号は毎日家からも見ているが、びわかぜ号は見る機会は少ない。

  びわかぜ号は大津館隣にある滋賀県琵琶湖環境科学研究センターの所有する船である。琵琶湖の環境保全のための調査研究を国立環境研究所と共同で実施している。

  船には水深100mからのサンプル採取機器、各種観測機器、測定装置が設置されており、サンプル採取とともに船内でも調査が可能になっている。

  船が出来たのが2015年で、それ以降琵琶湖の水質も改善されているという。いろいろな指標が改善されているが、ただ化学的酸素要求量(COD)はさほど変化していない。

びわかぜで 琵琶湖水質 改善す

(びわかぜで びわこすいしつ かいぜんす)

  透明度は2mくらい改善されているが、生物の死骸などは変化していないということのようである。

  家庭排水、工業用水による汚染などは改善されているが、藻、水草の大量発生の影響があるのかもしれない。

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