2016年8月14日日曜日

伊藤若冲

 
錦天満宮鳥居
錦小路通
錦市場
錦市場
伊藤若冲生家跡
 伊藤若冲の説明
 象
鳥、花
 犬
 魚
 鶴
 伏見人形
 野菜
 蛙、蝶
 虎
鸚鵡

  京都の中心街四条通の北、東西に高倉通から寺町通に至る錦小路通に有名な商店街、錦市場がある。今日は買い物に京都に出かけ、錦市場も訪れた。京都の台所と言われるいつもにぎわっている商店街であるが、この頃は特に外国からの観光客で混み合っている。

  若冲はもともとこの市場の青物商の主であったという。商いをしながら絵も独学で描き続けた。現在、若冲の生誕300年を記念して各地で展覧会が開かれている。ここ錦市場でも生誕300年の行事として、アーケードに若冲の絵を描いた垂れ幕を飾っている。また若冲の生誕場所、略歴などが説明されている。

  有名な鶏をはじめいろいろな動物、魚、野菜、植物、伏見人形など。本物のようなち密さはないがその雰囲気は伝わる。

  話はかわるが、東山通りで雷を伴った激しい夕立にあい、軒先で雨宿りした。西洋人と日本人の若者2人も一緒であった。話しかけたところ、その西洋人はフィンランドの若者で、現在日本で金属工芸を習っているという。富山大学に芸術関係の学部があり、日本人の若者もそこで学んでいる。京都見学に来ているとのことで若冲にも興味があり若冲展を見に行くところとの話であった。

  私はドイツデュッセルドルフに住んでいたことがあり、フィンランドにも何回も訪れたことがあると話したところ、小学生の頃はデュッセルドルフに住んでいたとのこと。当時アメリカンスクールに通っていたとのことで、我が娘も同時期に同じ学校に通っていたことを思い出した。世の中狭いものである。

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