2017年12月7日木曜日

額田王

 大津京シンボル緑地
 大津宮中枢部復元模型
内裏正殿建物復元図
額田王の歌碑
額田王の歌の説明
散歩の歩数 7464

  近江神宮の南に大津京シンボル緑地がある。ここには大津京に関係する歌碑がいろいろ設置されている。その中に万葉集の額田王の歌がある。

「君待つと我が恋をれば我が屋戸のすだれ動かし秋の風吹く」

  恋人を待ち焦がれる額田王の心情を表わしている。相手は天智天皇といわれている。天智天皇の弟である大海人皇子(後の天武天皇)の元に走ることになるが、その後天智天皇の召し抱えとなる。その時の歌ではないかと思う。

  額田王は美人であったという。美人が故の波乱の人生模様が垣間見られる。

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