近江神宮入口
「ちはやぶる」の看板
一の 鳥居
参道
二の 鳥居
手水舎
手水舎から楼門へ
楼門
外拝殿
内拝殿
時計館・宝物館
外回廊
百人一首天智天皇
柳川
柳川土手
自宅の近くには、比叡山方面を源流とし琵琶湖柳が崎に流れる柳川がある。この柳川の山方向に土手を歩くと、近江神宮に至る。
この春、引っ越しの断捨離作業で腰を痛めて以来、歩くことが出来なかった。ようやくゆっくりなら歩くことが出来るようになり、この頃は毎日散歩を兼ねて近江神宮に参拝している。片道20分ほどかかるが、参拝のあと腰痛体操も欠かさないようにしている。まだ腰の痛みは続いているが、痛みが取れるのを期待して続けていきたいと思う。
近江神宮は、もともと百人一首かるた大会で有名であった。今年は、映画「ちはやぶる」の舞台になり全国的にさらに有名になった。
天智天皇が亡くなるまでの6年間、都はこの付近の大津京であった。天智天皇の御陵は京都山科にあるが、その天智天皇を祀ったのがこの近江神宮である。
暑い夏の盛りであるが、神宮の森でセミが激しく鳴いている。クマゼミ、アブラゼミなどの合唱であるが、8月に入るとヒグラシが加わった。まもなくツクツクボウシの鳴き声も聞こえてくるのではないかと思う。自然のなせる季節感を味わいながらの散歩である。
外回廊には百人一首の書かれた看板が掲げられており、当然最初に天智天皇の「あきのたの・・・」が掛けられている。先月末には、ここで高校生のかるた選手権が開催され各地からの観光バスが集結していた。
散歩は柳川を往復し、その後柳が崎湖畔公園も一周し自宅に戻る。約2時間の体を動かす毎日の貴重な時間となっている。