2016年8月11日木曜日

近江神宮

 近江神宮入口
 「ちはやぶる」の看板
一の 鳥居
 参道
二の 鳥居
 手水舎
手水舎から楼門へ
楼門
 外拝殿
 内拝殿
時計館・宝物館
外回廊
百人一首天智天皇
柳川
柳川土手

   自宅の近くには、比叡山方面を源流とし琵琶湖柳が崎に流れる柳川がある。この柳川の山方向に土手を歩くと、近江神宮に至る。

  この春、引っ越しの断捨離作業で腰を痛めて以来、歩くことが出来なかった。ようやくゆっくりなら歩くことが出来るようになり、この頃は毎日散歩を兼ねて近江神宮に参拝している。片道20分ほどかかるが、参拝のあと腰痛体操も欠かさないようにしている。まだ腰の痛みは続いているが、痛みが取れるのを期待して続けていきたいと思う。

  近江神宮は、もともと百人一首かるた大会で有名であった。今年は、映画「ちはやぶる」の舞台になり全国的にさらに有名になった。

  天智天皇が亡くなるまでの6年間、都はこの付近の大津京であった。天智天皇の御陵は京都山科にあるが、その天智天皇を祀ったのがこの近江神宮である。

  暑い夏の盛りであるが、神宮の森でセミが激しく鳴いている。クマゼミ、アブラゼミなどの合唱であるが、8月に入るとヒグラシが加わった。まもなくツクツクボウシの鳴き声も聞こえてくるのではないかと思う。自然のなせる季節感を味わいながらの散歩である。

  外回廊には百人一首の書かれた看板が掲げられており、当然最初に天智天皇の「あきのたの・・・」が掛けられている。先月末には、ここで高校生のかるた選手権が開催され各地からの観光バスが集結していた。

  散歩は柳川を往復し、その後柳が崎湖畔公園も一周し自宅に戻る。約2時間の体を動かす毎日の貴重な時間となっている。

2016年8月8日月曜日

びわ湖花火大会

 夜空を焦がす花火
 湖面に映る花火
柳が崎で場所とりする人々

  本日は恒例のびわ湖花火大会。湖畔に住みだして初めての機会である。自宅マンションの下にある柳が崎湖畔公園には、午後になると人々が集まりだしていた。皆さん場所とりである。

  花火は午後7時30分から始まった。始まる頃には湖畔公園は人で一杯になった。始まって間もなく公園に出かけた。ブルーシートに座る人、簡易椅子に座る人などをかき分けて、岬の先まで進んだ。浜大津が一望出来るが座ることができず、結局マンションに戻って見ることにした。

  マンションからは迫力ある花火を十分楽しんだ。暑い日が続いているが、大津市は京都市に比べて数度低く少しは過ごしやすい。とはいえ寝るときにはエアコンはつけっぱなしの今日この頃である。当分この暑さは続くようだ。

2015年6月15日月曜日

Kushi Institute

レンタカー(クライスラー)
高速道路大渋滞

 衝突事故(トラックと乗用車)
クシインスティチュートへの山道
クシインスティチュート駐車場
事務所
宿泊施設
売店
食堂(すでに昼食は終了)
Mission Statement
 醤油などの調味料
番茶などの飲み物
 ひよこ豆のカレーライス、味噌汁、ビーガンクッキー
 調理室

  9年前の病気以来医者の勧めでマクロビ料理(http://tsukubanite.blogspot.jp/2014_04_01_archive.html#5532199403010349537)をできるだけ食べるようにしている。

  そのマクロビ料理の提唱者は桜沢如一さんであるが、それを世界的に普及させたのが久司道夫さんである。その活動の本拠地が Kushi Institute で、ボストンから西250kmのベケットという小さな町の山間部にある。

  ボストンでレンタカーを借りてベケットに向かった。車はアメリカのクライスラーで初めてのアメリカ車の運転である。有料高速道路を一路西に向かったが、途中ぴったりと止まってしまった。

  2時間ほど渋滞のなかのろのろ運転であった。原因はトラックと乗用車の衝突事故であった。その後は順調に走ったが、ベケットに着いたのは午後2時過ぎであった。

  山間部の静かな森の中に Institute はあった。車を駐車場に置き事務所受付で昼食が出来るか聞いた。15ドルで食べられるということで支払い、食堂に案内された。

  食堂の入口横には売店がありまずはそこでクッキーを買った。乳製品、砂糖を使わないものである。また研修室、宿泊施設もあり長期の研修も受けられるようになっている。

  すでにランチの時間を過ぎていて食べている人はいなかったが、食材が机に並べられており、そこから自由に皿にとって食べられる。玄米、野菜、ひよこ豆のカレー、味噌汁など。

  ゆっくりと食べていたが、一人の女性が入ってきて、日本からですかと英語で話しかけてきた。女性は日本からの研修生で3ヶ月滞在して料理など習っているという。おそらく資格をとって料理関係の仕事を目指しているのではと思われた。

  食事後、調理場を見せてもらった。アメリカ人が料理中であった。そして森の中を散歩し、また車でボストンに戻った。帰りは渋滞もなく3時間ほどで帰ることが出来た。