2024年6月21日金曜日

Furutani Sohin(古谷蒼韻)

 

Kyoto Culture Foundation/Museum of Kyoto

Art of Furutani Sohin

(Exhibition of 100th Aniversary of Furutani Sohin Birth)

Many Visitors of Exhibition

Ijun(懿醇/いじゅん/美しく純なこと)

Hankyu Railway(阪急電車) Takatsuki Station

JR Takatsuki Station

  古谷蒼韻生誕100年記念の展覧会が、京都文化博物館で開催されている。本日は朝までは激しい雨であったが、午前中には晴れてきた。それで、この展覧会を見に行くことにした。

  博物館の五階展示場には82の書が展示されていた。経歴表を見ていると、高校時代に書道の教員であった古谷先生は年齢的に37歳から39歳であったことが分かった。

  私の高校時代には、芸術として音楽と美術をとっており書道の授業は受けていない。ただ合唱部の活動をしていたので、いつも芸術科の教員室には入りびたりであった。

  その時の先生の印象は物静かで、高校の一教員と思っていたに過ぎない。その数年前には日展に入選していたが、その後2年は落選し続けていたということを今回初めて知った。

  この落選を機会にもう一度古典の書を研究し、そこから新しい芸術としての書を見出したという。温故知新ではないが、その後は評価され日本の書芸術のトップにまで上りつめている。

書道でも 温故知新で 新境地
(しょどうでも おんこちしんで しんきょうち)

  会場にはたくさんの来訪者が来ており、皆さんそれぞれの書に見入っていた。

  昼食をいつものムモクテキカフェで食べて、阪急電車で高槻に向かった。京都駅前のビックカメラが撤退して、ポイントの期限がまもなく切れるためそれを使うためである。

  阪急高槻駅から歩いてJR高槻駅に向かい、阪急百貨店に入った。ここにビックカメラが入っており、ポイントを使って買い物を済ませた。

  帰りはJR高槻駅から湖西線の新快速敦賀行で大津京に戻った。

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