2019年10月8日火曜日

PCB(ポリ塩化ビフェニル)

 
High Density of Poison from Dolphin of English Channel
 (WEB News dated 13, September)
Walking 6.68 km, 8750 Steps
(Usual Course)

  一か月ほど前のWEBニュースでイギリス海峡のイルカから高濃度の毒性物質が検出されたとの記事が出ていた。

  9月12日に、英科学誌「Nature」系オンライン科学誌「Scientific Reports」に発表されたベルギー・リエージュ大学の研究論文である。

  沿岸に生息するイルカの生体組織検査を実施した結果、これまでの検出濃度としては最も高い水準であったという。

  環境中に長期間とどまる「残留性有機汚染物質 (PoPs) として知られる工業用化学物質は1970年~1980年代に大半の国で使用禁止になったが、今なお広範囲の海洋で検出されている。

  その例の一つとして、 PCB(ポリ塩化ビフェニル)はイルカの脂肪に今も高濃度含まれていたことが確認された。環境ホルモンとして知られているが、繁殖能力と免疫系を低下させるに十分な PCB 濃度になっているとしている。

  イルカ、鯨の減少の一つの原因と考えられるが、それと共に、肉のみならず魚も食べない方が良いというビーガンライフの妥当性も示しているのではないかと思う。

魚にも 毒物汚染 拡大す
(さかなにも どくぶつおせん かくだいす)

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