(Dentist, Yanagasaki Lakeside Park)
虫歯の治療はすでに終了していたが、上歯の歯根は数本残していた。この歯根が残っているため歯茎がずっと腫れて痛みを伴っていた。
その原因は咀嚼にあるとわかった。胃を全適して以来、胃の代わりによく噛むことを心掛けている。何回噛んでいるか調べてみると、一口食べ物を入れて250~300回噛んでいる。
このため食べ物カスが歯根奥深くに押し込まれ、普通の歯磨きでは取り出すことは出来ない。それで炎症を起こしていたとみられる。
カスを取り出すには金属針で奥深く差し込み掃除する必要がある。かなり努力してトライしていたがなかなか改善できず、とうとう残っていた歯根をすべて抜いた。
その結果、歯周炎はなくなり今では全く問題なくなった。すでに上歯は一体の入れ歯になっており、歯根の役目はなかったのである。早く抜いてしまえばよかったと後悔している。
歯周炎 咀嚼多いと なりやすい
(ししゅうえん そしゃくおおいと なりやすい)
本日、新しい入れ歯が出来た。歯茎にぴったりで、接着剤は必要ないようである。これで食事も楽しくなる。
若いころはよく噛んでも歯茎に弾力があり、歯根の奥深くにカスが入り込むことはない。年を取り歯茎の筋肉の劣化も原因と考えられる。
下の歯はまだ正常なものが残っており、毎日の歯磨き時に奥深く入り込んだカスを取り出すよう努力するつもりである。