2022年10月10日月曜日

Yaoichi(八百一)

 

Yaoichi Kyoto Main Shop
Rokkaku Farm on Roof of Main Shop Building
Vegan Restaurant ”Choice”

Vegan Hamburger with Salad

Genovese Penne
Tee with Gateau Chocolat

  先日は御香宮・大手筋を歩き、子供の時の家の跡を見たのち、京阪電車伏見桃山駅から三条京阪に向かった。

  丹波橋で特急に乗り換え、20分ほどで三条京阪に着いた。近くのビーガンレストラン「チョイス」で昼食をとった。

  珍しくビーガンハンバーガーがあり注文した。加えていつものジェノベーゼペンネも食べた。ハンバーガーはパンが独特の食感で、美味しくいただいた。

チョイスでも ハンバーガーが 食べられる
(チョイスでも ハンバーガーが たべられる)

  食後ガトーショコラをデザートにとり、紅茶を楽しんだ。

  その後三条通を西に散歩し、六角堂近くの八百一という店で買い物をした。ここにはいつも食べている葵納豆が置いてあるが、本日は売れ切れであった。

  屋上には六角農場があり、ここで野菜を作りその野菜も販売しているという。大変ユニークなお店である。

  この後大丸、藤井大丸にも立ち寄り、買い物をして帰宅した。

2022年10月9日日曜日

Trace of Childhood House(子供時代の家の跡)

Crossing of Keihan Electric Railway at Otesuji(大手筋)
Arcade of Otesuji
Trace of Childhood House
(Now Parking Place)

  昨日は御香宮を訪れた後大手筋を西に進み京阪電車の踏切を渡り、大手筋商店街のアーケードを歩いた。

  京阪電車の踏切から二つ目の南北の道を100mほど北に入った所が、生まれて10歳まで住んでいた家のあった所である。

  昔ながらの借家の京町家で、玄関から台所・庭まで土間でつながっており、料理も土間で作っていた。竈も残っていたが、すでにガス・水道はあった。

長い土間 横に部屋ある 京町家

(ながいどま よこにへやある きょうまちや)

  その家はすでになく、今は駐車場であった。ただ隣の家と路地はそのままで、路地奥には新しい家が出来ていた。

  家の向かいは井上酒造(出世盃)の工場であったが、今はスーパーマーケットに変貌していた。小さいころ井上酒造から酒粕をもらって食べたものである。

  WEBで調べても別の井上酒造、出世盃しか出てこないので、ここの井上酒造はすでに廃業したようである。

  京町家といい、井上酒造といい、時代の流れを感じる日となった。 

2022年10月8日土曜日

Goko-Shrine Shinkosai(御香宮神幸祭)

 

Main Torii(鳥居)at Otesuji(大手筋)
Front Gate(表門) of Goko-Shrine
Lot of Store Booth along Road approaching Shrine

Worship Hall(拝殿)

3 Portable Shrines(3基の神輿)in Worship Hall

Worship Place in front of Main Shrine

Main Shrine
Goko-Water(御香水)
East Torii(東鳥居)

  ほぼ65年ぶりに京都伏見御香宮神幸祭を見に出かけた。JR奈良線桃山駅から大手筋を西に歩いて15分ほどで表門に着く。

  大手筋には、昔と変わらず大きな赤い鳥居が道を跨いでいる。大手筋にある表門(伏見城大手門)をくぐると、参道には昔と変わらずたくさんの出店が出ている。

  昔を思い出しながら参道を進み、本殿前の拝殿に入る。入った所の右には3基の大きな神輿が置かれている。

  子供のころは御香宮神輿に加えて各町内会に樽神輿があり、大手筋を神輿と花傘行列が練り歩いた。花傘行列には子供も参加し、懐かしい思い出となっている。「あらうんよいよい あらうんとまかせ」と掛け声をかけていた。

御香宮 祭り掛け声 思い出す
ごこうぐう まつりかけごえ おもいだす)

  花傘を振り回して厄を集め、厄を振り払う厄払いの意味があるという。しかし、コロナ禍のため今年も花傘行列は中止となり、明日の神輿巡行だけが行われるそうである。

  本殿の横には御香水の泉があり、この水は日本名水百選に認定されている。境内に広場もあり、子供のころはソフトボールで遊んだことも思い出した。この広場は、祭りの期間は出店で賑っている。

2022年10月7日金曜日

Cocklebur(引っ付き虫)

 

Cockleburs at Beach of Yanagasaki Lakeside Park

Mushrooms at Beach of Yanagasaki Lakeside Park

  毎年今頃には、琵琶湖湖畔で毎年同じところ付近に引っ付き虫(オナモミ)が出来る。昨年は柳が崎湖畔公園の浜辺、柳川河口、そして際川の土手などで見かけている。

  今年も柳が崎湖畔公園の浜辺に引っ付き虫が出てきた。昨年の種が落ちて芽が出たものと思う。

  一方柳川河口では、柳川の浚渫工事で砂がたくさんまかれたため、引っ付き虫は見られない。

  また柳が崎湖畔公園にはキノコもいろいろ見られ、秋の自然満載である。

湖畔には オナモミキノコ 秋風情
(こはんには ォナモミキノコ あきふぜい)

2022年10月6日木曜日

Asiatic Dayflower(ツユクサ)

 

Asiatic Dayflowers at Bank of Yanagawa

,  柳川土手では、新たにツユクサが咲いている。鮮やかな青の可憐な小さな花である。

ツユクサの 可憐な青い 花開く

(ツユクサの かれんなあおい はなひらく)

  WEBで調べると、この青い色は金属錯体型アントシアニンで色あせしやすいことから、染め物の下絵を描くときに使われるという。

  花が咲く時期は6月から9月といわれているが柳川では今咲いており、俳句の世界で秋の季語となっている。

2022年10月5日水曜日

Nobel Prize of Natural Science(自然科学のノーベル賞)


2022 Nobel Prize of Natural Science

(Physiology and Medicine, Physics, Chemistry)

  本年度の自然科学のノーベル賞が決まった。生理学・医学、物理学、化学とも日本人の受賞はなかった。

  いずれの分野も欧米の研究者で占められており、創造的研究はやはり欧米がダントツに強いとの印象を受ける。

  最後の仕事として関わったカーボンナノチューブの発見者である飯島博士は、発見からすでに30年ほどたっている。ナノテクノロジーの源になった発見であった。先に発見されたフラーレン、その後に発見されたグラフェン発見者にはノーベル物理学賞が与えられ、何故か飯島博士には与えられていない。

  今年の物理学賞は、量子力学の研究から量子コンピュータにつながる研究成果に与えられたが、この結果からするとすでにナノテクノロジーは過去の学問領域との印象を受ける。

  飯島博士の受賞はもうないと断言できる。飯島博士がカーボンナノチューブ研究長を務める産業技術総合研究所では、10月初めには毎年記者会見の準備をしていた。すでにその必要性もないといえる。

  この30年前までは日本が先頭を走っていた多くの研究技術開発は、すでに陳腐化しているのではないかと思う。今、経済状態と同じように日本の自然科学のレベルも低下傾向にあると指摘されている。

日本から 研究成果 出なくなる
(にほんから けんきゅうせいか でなくなる)

  残念ながら日本人の自然科学でのノーベル賞受賞も、これまでかと思わざるを得ない。

2022年10月4日火曜日

Piano Tuning(ピアノの調律)

 

Piano Tuning

  午後にピアノ調律師が来て、我が家のグランドピアノの調律を実施した。昨年からちょうど一年がたっている。

  午後一時から三時まで、鍵盤を取り出し掃除、タッチの調整、弦の調律などしてくれた。

  中間音域の鍵盤フェルトが圧縮されており、一枚新たにフェルトを入れ、タッチが均一になるようにしたとのこと。

  一番よく使う中間音域での調整であるが、調律後弾いてみてもその差はほとんど分からなかった。

我がピアノ 調律後にも 差分からず

(わがピアノ ちょうりつごにも さわからず)

  これからも毎年一回調律をしていく。

2022年10月3日月曜日

Biwakaze(びわかぜ)

 

Biwakaze

Biwakaze and Michigan

Michigan

  柳が崎湖畔公園の浜辺を散歩していると、観光船ミシガン号と水質調査船びわかぜ号が並行して走っている所を見ることになった。

  ミシガン号は毎日家からも見ているが、びわかぜ号は見る機会は少ない。

  びわかぜ号は大津館隣にある滋賀県琵琶湖環境科学研究センターの所有する船である。琵琶湖の環境保全のための調査研究を国立環境研究所と共同で実施している。

  船には水深100mからのサンプル採取機器、各種観測機器、測定装置が設置されており、サンプル採取とともに船内でも調査が可能になっている。

  船が出来たのが2015年で、それ以降琵琶湖の水質も改善されているという。いろいろな指標が改善されているが、ただ化学的酸素要求量(COD)はさほど変化していない。

びわかぜで 琵琶湖水質 改善す

(びわかぜで びわこすいしつ かいぜんす)

  透明度は2mくらい改善されているが、生物の死骸などは変化していないということのようである。

  家庭排水、工業用水による汚染などは改善されているが、藻、水草の大量発生の影響があるのかもしれない。

2022年10月2日日曜日

Indian Fritillay(ツマグロヒョウモン)

 

Full Bloom of Golden Cosmos at Bank of Yanagawa

Indian Fritillay

Wild Chrysanthemum(野菊)

Bindweed(昼顔)

  柳川土手のキバナコスモスも今満開である。その花に珍しい蝶々が留まっていた。

  調べて見ると、ツマグロヒョウモンという蝶々であった。

  アフリカ北東部から、インド、インドネシア半島、オーストラリア、中国、日本まで分布している。熱帯から温帯地帯に生息するという。

  英語名にインドという文字が入っている理由が分かる。

  柳川土手では、野菊も可憐な花をつけている。そして昼顔は花を咲かせ続けている。散歩するのに快適な雰囲気と気候である。

川の土手 野菊昼顔 花開く

(かわのどて のぎくひるがお はなひらく)

2022年10月1日土曜日

Buds of Loquat(枇杷の蕾)

 

Loquat Tree at my Balcony

Buds of Loquat

  我が家のベランダには枇杷の木もある。6年前に食べた枇杷の実を植えておいた。今では立派な木になっている。

  木の2つの枝に花の蕾が出来てきた。ようやく枇杷の実がとれそうである。年末にかけて花が咲き、来年の春には実が出来ることを期待している。

枇杷の木に 蕾出てきて 花期待

(びわのきに つぼみでてきて はなきたい)

  桃栗三年、柿八年というが、枇杷は七年くらいのようである。