Otokotachi-no-Komoriuta
(Tamada Motoyasu singing)
CD of Tamada Motoyasu "Otokotachi-no-Komoriuta
ついこの間まで、現役時代の会社の同僚とカルテットの練習をしていた。
NHK合唱コンクール京都予選に出たことも、この間のことのように記憶に残っている。
当時憧れたのが、ダークダックス、デュークエイセス、ボニージャックスなどのカルテットで、機会あるごとに聴いたものである。
すでにダークダックス、デュークエイセスは解散し、ボニージャックスもトップテナー、バリトンが亡くなりセカンドテナーとバスの二人になっている。
その二人のうちバスの玉田元康さんが90歳にして、ソロデビューしたという。
昨日You-Tubeでサーフィンしていると、そのデビュー曲「男たちの子守歌」を歌っている動画が出てきた。
早速聴いた。
初恋は 初恋は 思い出すから忘れない
忘れないから 思い出す
あの人と生きていたら違った人生 あったかな
初恋は 初恋は 男たちの子守歌
青春は 青春は 二度とこの手に戻らない
戻らないから 懐かしい
ほとばしる若い夢たぎらせながら 駆け抜けた
青春は 青春は 男たちの子守歌
ふるさとは ふるさとは 変わりすぎて帰れない
帰れないから 涙ぐむ
かやぶきに雪が降り富有柿色の 灯がともる
ふるさとは ふるさとは 男たちの子守歌
年取った男の心境を歌い上げた歌で、しみじみと低音で聴かせてくれる。
この曲以外に、「おやじの舟唄」、「酒は涙か溜息か」なども収録されたCDが出ており、早速アマゾンで調べた。販売していたので注文した。そして、本日手に入った。
玉田元康さんの低音が響く歌を、自分自身の心境を思い出しながら楽しみたい。
青春が 頭に巡る 子守歌
(せいしゅんが あたまにめぐる こもりうた)
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