2023年3月5日日曜日

Cabbages and Rockets(キャベツとルッコラ)

 

Cabbages at my Balcony

Tiny Cabbageheads appeared

Rockets at my Balcony

Transplanted Rockets in Cabbage Planter

Setting Automatic Watering Device

  昨年はベランダに植えていたキャベツは玉は出来ず、穂が伸びて花が咲き種が採れた。今、その種からキャベツが育ち、小さな玉らしいものが出現している。

種まいて キャベツの玉が 顔を出す
(たねまいて キャベツのたまが かおをだす)

  それで二回目の間引きを実施し、2株だけを残した。

  もう一つ、年末に種を播いたルッコラも随分成長し、初めての間引きを実施した。ただし、キャベツのプランターに余裕があるため、間引いた株をキャベツのプランターに植え替えた。

  明日から一か月ほど東京に戻るので、ベランダには自動散水装置をつけた。まだ寒い時なので夏ほど頻繁ではないが、一日に一回、朝7時に2分間散水するようにセットした。

  これで留守中に枯れることなく、ベランダの植物は成長するものと思う。

2023年3月4日土曜日

Biwa-Lake Opening(びわ湖開き)

 

Biwa-Lake Opening today

(from WEB News)

Opening Ceremony in Sightseeing Ships
(photographed from my Home)
Fire Boat dischrging Water for Celebrating
(photographed from my Home)
Helicopters of Press
(photographed from my Home)

  2月中は、琵琶湖の観光船「ミシガン号」は定期点検のため、ドッグ入りしていた。今週初めには、大津港に戻っている。

  本日、3年ぶりにびわ湖開きが開催された。ミシガン号の他にもう一艘の観光船「ビアンカ」も参加して、湖上でびわ湖開きの式典が催された。

  観光船の一日船長に選ばれた、NHK朝ドラ「舞いあがれ」に出演している高杉真宙が黄金の鍵を湖に投げて、今年の琵琶湖での安全を祈願した。

  湖上には消防艇も出動して、今年の安全を願って放水も行われた。上空ではヘリコプターが数機飛んでおり、びわ湖開きの様子を取材していた。

  いよいよ行楽シーズンの始まりである。昨日京都のお墓に参ったが、人出が戻ってきておりコロナ禍の成り行きが心配される。

  1月の超過死亡は、1年前よりさらに増加したという情報もある。

年が明け 超過死亡は さらに増す
(としがあけ ちょうかしぼうは さらにます)

  浮かれることなく、慎重な行動が必要なようである。

2023年3月3日金曜日

Bach Burandenburg Concertos(バッハ・ブランデンブルグ協奏曲)

 

Bach CD Vol.126 Orchestral Works

Brandenburg Concertos

 BWV1049-Bwv1051

Concerto 5th D Major BWV1050

  バッハCD全集は、最後のCD22枚になった。Vol.126~Vol.140 で管弦楽曲の他、合唱曲、フルートなどの独奏曲などである。

  管弦楽曲ではブランデンブルグ協奏曲、G線上のアリアなど有名な曲がずらりと入っている。

  ブランデンブルグ協奏曲は1番(BWV1046)から6番(BWV1051)まであり、いずれも有名であるが、その中からブランデンブルグ協奏曲5番二長調 BWV1050 の一部を You-Tube に挙げた。

  やはり対位法の流れるような管弦楽曲で、聴いていて静かな気持ちになる。

  約一か月半かけてバッハCD全集のCD172枚、1164曲をすべて聴いたことになる。

  教会カンタータに始まって、世俗カンタータモテットミサ曲、マグニフィカト受難曲合唱曲、オラトリオオルガン曲チェンバロ曲ピアノ曲、室内楽、管弦楽曲、フルートなどの独奏曲など、古典音楽の歴史をおさらいした印象である。

バッハの曲 全集聴いて 古典知る
(バッハのきょく ぜんしゅうきいて こてんしる)

  これからも続けて聴きたいので、今年はこれらのCDをCDチェンジャーに25枚づつ入れ替えて、聴き続けたく思う。

  従来のCDは当分書庫にしまっておくことになる。

2023年3月2日木曜日

Swamp Chrysanthemun(カンシロギク)

 

Swamp Chrysanthemun at Bank of Yanagawa

Shepherd's Purse(ナズナ、ぺんぺん草)at Bank of Yanagawa

  今まで気がついていなかったが、柳川土手にマーガレットのような白い花が咲いている。調べて見ると、カンシロギク(寒白菊)である。

  冬から夏にかけて花が咲くという。原産は地中海沿岸で、1960年ごろに日本に観賞用として輸入されたが、今では一部野生化しているようである。

  加えて柳川土手ではナズナ(ぺんぺん草)に花が咲いた。

春になり ぺんぺん草の 花が咲く
(はるになり ぺんぺんぐさの はながさく) 

  春が来たことの象徴であるが、まだまだ寒く感じる日々である。

2023年3月1日水曜日

Citta Cafe(チッタカフェ)

 

Citta Cafe in Moriyama
Inside of Citta Cafe
Potage Soup made with Onion and Celery
Vegan One Plate Lunch
Vegan Fish Burger with Salad and fried Radish
Tofu Tiramisu
Hoji-Cha

  ちょうど我が家から琵琶湖を挟んで向かいが守山である。JR守山駅から西に5分ほど歩いたところにチッタカフェがある。

  本日の昼食はこのチッタカフェでとった。ビーガン料理で、メニューの中から、ワンプレートランチとフィッシュバーガーを注文した。

  まずは玉ねぎとセロリで出来たポタージュが出てきた。少し甘味がある。おそらく玉ねぎの甘みではないかと思う。そしてワンプレートランチと、フィッシュバーガーが出てきた。

  結構量もあり、美味しくお腹が一杯になった。食後は豆腐テラミスとほうじ茶をいただきゆっくりと過ごした。

  料理、デザートの甘みには甜菜糖を使っているということである。水あめ、米飴、あるいはメープルシロップで出来ないか聞いたが、難しいような返事であった。長女は甜菜糖をとるとのどがはれる。取り寄せ料理に使えないか考えていたが、残念である。

  今治のカフェ・マグノリアの甘味はメープルシロップを使っており、安心して食べられる。これからも取り寄せ料理の場合には、カフェ・マグノリアに頼らざるを得ないようである。

甘味には メープルシロップ 一番だ
(あまみには メープルシロップ いちばんだ)

2023年2月28日火曜日

Japanese Anodromeda(アセビ)

  

Flowers of Japanese Anodromeda at Oumi-Shrine

  今、近江神宮の参道にあるアセビの木の白い花が満開である。

  毎年2月には花を開かせているが、今まではドウダンツツジと思っていた。よく似ているが花の形が少し違っており、またドウダンツツジの花は4月から5月に咲くということでアセビの木であることが分かった。

如月に アセビ咲く花 綿のよう
(きさらずに アセビさくはな わたのよう)

  アセビは万葉集にも詠まれており、昔から日本で見られる木である。馬が食べると毒性があり酔ったように動けなくなることから、漢字では「馬酔木」と書かれている。

  柳川土手にも同じような木があるが、この木はまだ枯れ木のままで新しい芽が出つつあるところである。これこそドウダンツツジと思われ、花咲くのが待ち遠しい。

2023年2月27日月曜日

Tufted Ducks(キンクロハジロ)

 

Tufted Ducks at Bay of Yanagasaki

  一週間ほど前から、柳が崎湾にはたくさんの黒白のコントラスト色の水鳥が来ている。以前も来ていたが、頭に羽がありカンムリカイツブリと思っていた。

  再度調べると、カンムリカイツブリでなく、キンクロハジロという水鳥であることが分かった。

  渡り鳥で、シベリア、日本では北海道などの北方で繁殖するが冬場は南方に移動するという。シベリアか北海道からか、集団でやってきたようだ。

  いつもは春になると見られなくなるので、しばらくの滞在と思われる。カイツブリオオバンに加えて、柳が崎湾がにぎやかになっている。

渡り鳥 琵琶湖で遊び 春北に
(わたりどり びこであそび はるきたに)

2023年2月26日日曜日

Bach Well-Tempered Clavier(バッハ平均律クラヴィーア曲集)

Bach CD Vol.116 Keyboard Works

Well-Tempered Clavier Book1

BWV846-857

Praeludium & Fuga(前奏曲とフーガ) No.1 BWV846

(6) Bach Well-Tempered Clavier Praeludium & Fuga No.1 BWV846 - YouTube

  バッハCD全集は Vol.111~Vol.125 に移っている。鍵盤楽器曲、室内楽、管弦楽曲の内容である。

  Vol.116(鍵盤楽器曲)には、平均律クラヴィーア曲集が入っている。No.1 の曲は特に有名で、グノーのアヴェ・マリアの歌の伴奏として使われている。

  高校時代に、自分でピアノを弾き伴奏しながら歌ったものである。この曲が出てくると、ついつい歌いたくなる。今回も久しぶりに歌った。

アヴェマリア バッハの伴奏 懐かしい

(アヴェマリア バッハのばんそう なつかしい)

  CDではピアノではなく、チェンバロが使われている。流れるような曲なので、チェンバロの方が軽快に聴こえる。

  加えてよく聴く管弦楽曲 BWV1042 も入っており、これも You-Tube に載せた。

 Bach Concerto E Major, BWV1042 - YouTube

2023年2月25日土曜日

Milk Myth(牛乳神話)

 

Peaple who drinked a lot of Milk experienced Fracture easily
(from President Online Yesteday)

  ようやくWEB 情報であるが、牛乳神話を否定する、科学的研究結果をまとめた見解が記事として出てきた。

  プレジデントオンラインのニュースで、「牛乳をたくさん飲む国ほど骨折が多発」・・・「牛乳=骨太」というイメージを覆す ”衝撃の研究結果” との見出しである。

  1980年代から1990年代にかけての米英の研究者たちが「チャイナスタディ―」で明確にしていた内容と同じ結果である。

  戦後特に増大したガン、脳、心臓、内臓疾患、新しい難病などの原因究明した研究であるが、結論は動物性食品の摂取が原因であり、疾患対策にはビーガン食が良いという結論であった。

  付け加えて牛乳は栄養素がたくさん含まれているが、体にはむしろ有害であると指摘している。

  この結論は研究以前約半世紀くらいの統計的データーの解析結果で、今回の記事はそれを科学的に証明したものである。

  小さいころ牛乳を飲むと下痢していた。それでも栄養があるとして飲んでいたが、成人しても下痢気味であった。特に牛乳を意識したことはないが、今考えてみると牛乳を飲んでいたことが原因だったようである。

  牛乳は子牛のための飲み物で、牛は牛乳を消化吸収する酵素を持っており、牛乳を摂取することにより豊富な栄養により短期間に成長することになる。

  一方人間には牛乳を消化吸収する酵素はないに等しく、たとえ栄養豊富な飲み物でも体に吸収されない。

  むしろ乳糖に含まれるガラクトースの働きにより、細胞でエネルギーを作り出すミトコンドリアが不活性化し、慢性腎炎、精神障害、免疫力低下を引き起こし、体内の酸化ストレスが増大して骨折と死亡リスクが高まるということである。

  戦後日本では身長が伸びている。しかし、戦前、戦後しばらくの栄養失調に比べて高度成長に合わせて栄養が豊富になったことが身長が伸びた主要因で、牛乳を飲んだためではないと断言している。

  身長はそれぞれ民族の遺伝子である程度決まっており、栄養が十分になってくると身長の伸びはなくなる。最近ではむしろ低くなりつつあるのが事実である。

  戦後牛乳に関しては神話が作られ、今でも学校給食では牛乳が飲まれている。私自身、今は全く下痢はなく、むしろ飲まないほうが健康でいられることを体験している。

  一方、ヨーグルト、チーズについても解説されており、このような発酵食品は発酵により乳糖が分解されており、骨折リスクも下がり、寿命も延びる結果が出ているとしている。ただ発酵食品としても元が動物性であるということには変わりない。

  チャイナスタディ―で牛乳の有害性が指摘されて、すでに30年が経過している。これからも世の中は何の規制もなく、テレビなど巷では牛乳を飲みましょうという宣伝も続くものと思う。

  ようやく牛乳神話を覆す情報が公になったが、グーミン(愚民?)は何も知らないで牛乳を飲み続けるのであろう。

  育児理論で有名なスポック博士は、当初牛乳を推奨していた。しかし晩年、牛乳に関する科学的研究結果を認識し、自分の考えが間違いであったことを認めている。

  アメリカではスポック博士が亡くなる前には育児書の改訂版を発行し、牛乳は有害であると訂正している。この改訂版の日本語版は発行されておらず、昔のままの牛乳に対する認識が生きているようである。

  良心的な食品業界・乳業に関係する人々が真実を認識し、より多くの人が健康でいられるような行動をとることを願う。

牛乳は 人に無益で 害があり
(ぎゅうにゅうは ひとにむえきで がいがあり)

  牛乳を飲まなくても、普通の食事、さらにはビーガン食事でも骨粗鬆症は治せることを経験している。

2023年2月24日金曜日

Society hating elderly Peaple(嫌老社会)

Overcome Society hating elderly Peaple

(written by Itsuki Hiroyuki)

  昨日は、成田祐輔の「高齢者は集団自決」の発言の根底にあるものについて言及した。

  もう一つ、その発言の背景にあるものが嫌老意識であると思う。すでに五木寛之が2017年に出版した本「孤独のすすめ」に、嫌老意識が芽生えることを危惧していると書いている。

  その具体的例の一つが、成田祐輔の発言とも考えられる。老人が社会で闊歩し続けると、若者の間で嫌老意識が増大するというもの。

  今の日本の社会で老人が出しゃばている場面が数々ある。政治家達、先の東京オリンピック組織委員会、国の各種組織のお偉方は、官庁の天下りなどほとんどが高齢者である。

  若者がこのような出しゃばる高齢者に対して、いい感情を持つとは考えにくい。現在の日本の状況を見ていると、嫌老意識は出てくるべくして出てきたのではないかと思う。

  50歳過ぎれば世の中にでしゃばることなく、前半の人生を振り返って一人でじっくりと楽しむのがよいと、五木寛之は述べている。(今では50歳ではなく、60~70歳からではないかと思うが)

  小生も世の中に出しゃばることなく、ひっそりと過ごすことを心している。特にこのごろは、バッハのCD全集をずっと聴いて、毎日爽快な気分である。

老後には 趣味の生活 孤独よし
(ろうごには しゅみのせいかつ こどくよし) 

  嫌老意識が広がらないことを願うばかりである。