Peaple who drinked a lot of Milk experienced Fracture easily
(from President Online Yesteday)
ようやくWEB 情報であるが、牛乳神話を否定する、科学的研究結果をまとめた見解が記事として出てきた。
プレジデントオンラインのニュースで、「牛乳をたくさん飲む国ほど骨折が多発」・・・「牛乳=骨太」というイメージを覆す ”衝撃の研究結果” との見出しである。
1980年代から1990年代にかけての米英の研究者たちが「チャイナスタディ―」で明確にしていた内容と同じ結果である。
戦後特に増大したガン、脳、心臓、内臓疾患、新しい難病などの原因究明した研究であるが、結論は動物性食品の摂取が原因であり、疾患対策にはビーガン食が良いという結論であった。
付け加えて牛乳は栄養素がたくさん含まれているが、体にはむしろ有害であると指摘している。
この結論は研究以前約半世紀くらいの統計的データーの解析結果で、今回の記事はそれを科学的に証明したものである。
小さいころ牛乳を飲むと下痢していた。それでも栄養があるとして飲んでいたが、成人しても下痢気味であった。特に牛乳を意識したことはないが、今考えてみると牛乳を飲んでいたことが原因だったようである。
牛乳は子牛のための飲み物で、牛は牛乳を消化吸収する酵素を持っており、牛乳を摂取することにより豊富な栄養により短期間に成長することになる。
一方人間には牛乳を消化吸収する酵素はないに等しく、たとえ栄養豊富な飲み物でも体に吸収されない。
むしろ乳糖に含まれるガラクトースの働きにより、細胞でエネルギーを作り出すミトコンドリアが不活性化し、慢性腎炎、精神障害、免疫力低下を引き起こし、体内の酸化ストレスが増大して骨折と死亡リスクが高まるということである。
戦後日本では身長が伸びている。しかし、戦前、戦後しばらくの栄養失調に比べて高度成長に合わせて栄養が豊富になったことが身長が伸びた主要因で、牛乳を飲んだためではないと断言している。
身長はそれぞれ民族の遺伝子である程度決まっており、栄養が十分になってくると身長の伸びはなくなる。最近ではむしろ低くなりつつあるのが事実である。
戦後牛乳に関しては神話が作られ、今でも学校給食では牛乳が飲まれている。私自身、今は全く下痢はなく、むしろ飲まないほうが健康でいられることを体験している。
一方、ヨーグルト、チーズについても解説されており、このような発酵食品は発酵により乳糖が分解されており、骨折リスクも下がり、寿命も延びる結果が出ているとしている。ただ発酵食品としても元が動物性であるということには変わりない。
チャイナスタディ―で牛乳の有害性が指摘されて、すでに30年が経過している。これからも世の中は何の規制もなく、テレビなど巷では牛乳を飲みましょうという宣伝も続くものと思う。
ようやく牛乳神話を覆す情報が公になったが、グーミン(愚民?)は何も知らないで牛乳を飲み続けるのであろう。
育児理論で有名なスポック博士は、当初牛乳を推奨していた。しかし晩年、牛乳に関する科学的研究結果を認識し、自分の考えが間違いであったことを認めている。
アメリカではスポック博士が亡くなる前には育児書の改訂版を発行し、牛乳は有害であると訂正している。この改訂版の日本語版は発行されておらず、昔のままの牛乳に対する認識が生きているようである。
良心的な食品業界・乳業に関係する人々が真実を認識し、より多くの人が健康でいられるような行動をとることを願う。
牛乳は 人に無益で 害があり
(ぎゅうにゅうは ひとにむえきで がいがあり)
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