2022年9月8日木曜日

Seisyun-18 Ticket(青春18きっぷ)

 

Seisyun-18 Ticket
Otsukyo⇒ kyoto⇒ Nara⇒ Houryuji⇒ kizu⇒ Tsuge⇒Kusatsu⇒Otsukyo

Moving Distance : 203km


Walking 14333 Steps

  お隣から、青春19きっぷが残ったので使わないかとのお誘いを受けた。9月10日までが使用期間である。コロナ禍のため使用をやめていたが、1年半ぶりに使うことにした。

  本日朝から大津京をスタートして、京都、奈良、法隆寺に出向いた。奈良線、大和路線で法隆寺で降り、斑鳩地区で食事したり、法隆寺、古墳などを見て歩いた。

  帰りは大和路線で大阪経由で帰る予定で王子駅まで来ると、新大阪で事故があったとの情報が入り、急遽奈良の方へ戻ることにした。

  乗り換えた快速が加茂行であった。終点まで乗り、直接京都には戻らず関西線で柘植経由草津線で戻ることにした。

  久しぶりの鈍行列車での旅で、稲穂はたれ、一部稲刈りの進む田舎の風景を堪能した。

窓に見る 鈍行の旅 稲穂たれ

(まどにみる どんこうのたび いなほたれ)

  移動距離203km、歩数14333歩の実績となり、久しぶりに1万歩を越えるウォーキングとなった。

2022年9月7日水曜日

False Parasol ?(オオシロカラカサタケ?)

 

False Parasol ? at Yanagasaki Lakeside Park
Cosmos at Bank of Yanagawa
Golden Cosmos(キバナコスモス) at Bank of Yanagawa

  柳が崎湖畔公園を散歩していると、大きな白いキノコが生えているのに気が付いた。

  毎年この時期に出てくるキノコであるが、数日のうちに消える。

  どうもオオシロカラカサタケのようである。毒キノコであり、食べると、嘔吐、下痢などの症状となる。

  柳川土手にはコスモスキバナコスモスが咲いており、いつもの散歩道はすっかり秋の風景である。

キノコ生え ピンクと黄色 秋の道

(キノコはえ ピンクときいろ あきのみち)

2022年9月6日火曜日

Floating Clouds around Oumi-Fuji(近江富士に雲浮かぶ)

 
Floating Clouds around Oumi-Fuji

Evening Primrose ?(マツヨイグサ?)at Beach of Yanagasaki Lakeside Park

  対馬海峡付近の台風の影響か、雨の日になった。夕方小雨になったので長靴を履いて散歩に出かけた。

  夕方の近江富士には、雲が浮かんでおり不思議な景色となっていた。

近江富士 雨の夕暮れ 雲浮かぶ

(おうみふじ あめのゆうぐれ くもうかぶ)

  湖岸の浜辺に目をやると、小さな黄色い花が咲いている。どうもマツヨイグサのようである。夕方に花が咲くので、このような名前がついている。

  秋の静けさを感じる夕方である。

2022年9月5日月曜日

Grobe Amaranth(千日紅)

 

Grobe Amaranth in front of Otsukan
Rainbow on Biwa-Lake near Yasu(野洲)

  大津館の周囲にはいろいろな植物が植えられている。その中に紫の毛玉のような花が満開になっているのに気が付いた。

  調べると夏から秋にかけて咲く花で千日紅という。もともと熱帯アメリカ原産の植物で、日本には江戸前期に渡来し、観賞用として広がっている。

紫の 千日紅の 花開く
(むらさきの せんにちこうの はなひらく)

  花の色が褪せることなく、特にドライフラワーに使われることが多いという。

  散歩の帰り、琵琶湖の対岸の野洲付近が、7色模様に輝いていた。上に雲があるため、の下だけが見えているもので、珍しい光景であった。

2022年9月4日日曜日

No Female Flower of Loofa(ヘチマの雌花は咲かず)

 

Many Male Flowers of Loofa at my Balcony

Planter after cutting Loofa Today
My Balcony after cutting Loofa

  ベランダのヘチマは雄花ばかりが咲いている。雌花を待っていたが出てきそうにない。

  すでに葉が枯れてきて、元気がなくなっている。もう雌花は期待できそうにないので、本日刈り取った。

  実が出来れば乾燥させてタワシを作るつもりでいたが、かなわなかった。しかし、日よけになり少しでも涼しく過ごせたことと、花を十分楽しませてもらった。

ヘチマから タワシ作りは 夢のあと

(ヘチマから タワシづくりは ゆめのあと)

  雌花が出なかった原因は、早い時期に摘芯をしなかったことが挙げられる。それに肥料が足りなかったかもしれない。来年もトライしたいと思う。

  刈り取った後のプランターには、この春採取したキャベツの種を播くつもりでいる。

2022年9月3日土曜日

Nihon-Densan(日本電産)

Nagamori Chairman of Nihon-Densan said 
"I missunderstood good Successor was from outside of Nihon-Densan”
(from WEB News)

  京都で元気な企業として、京セラ村田製作所、そして日本電産が挙げられる。これら企業の本社は、すべて京都の南地区にありお互いを意識しているようである。

  先日は京セラの創業者がなくなったが、日本電産の創業者である永守重信氏は稲盛和夫氏から、「後継者は外部から呼ぶのは避けた方がよい」との助言を受けていたという。

  しかし永守氏は、この10年ほど優秀と思われる人材を外部から引き抜き後継者として検討してきている。しかし、いずれの候補者も実績を上げることなく退社している。

  今回も日産自動車から招へいした社長が辞任した。理由は単純で、実績が挙げられなかったからである。

  結局今になって稲盛氏の言っていたことが理解できたようで、永守氏自身が反省している。

  一流大企業で社長などを務めた人は、今の教育制度の中で優秀といわれた人ばかりである。その優秀な人々が、永守氏の期待に沿えなかったということになる。永守氏はこれで外からの招聘はやめて、自社内での人材を後継者に据えることを決断したようである。

  まずは今まで大番頭であった人を社長として、その後はこれから社内で選ぶとしている。

  偏差値教育の問題点を指摘し、大学を買収してまで大学改革を実践している永守氏である。外部からの招聘の失敗を反省するととともに、従来の教育に対する主張が正しいと確信できたこの10年であったと思われる。

  日本電産の今後も注目しているが、買収し新たにスタートした京都先端科学大学の成り行きも興味あるところである。

偏差値の ない大卒が どうなるか
(へんさちの ないだいそつが どうなるか)

2022年9月2日金曜日

Children of Wild Duck are practising taking Food(鴨の子供達は餌取の練習)

  柳が崎湖畔公園浜辺で暮らしている鴨の親子は元気で活動している。雛3羽はほとんど親と変わりない大きさにまで成長し、しきりにおしりを上にあげて水の中の餌をあさっている。

  母親はそれを遠巻きに見守っている。卵からかえった雛は5~6羽ぐらいはいたのではないかと思うが、何とか3羽が生き残ったということである。

  まもなく雛も親離れして自立し、この浜辺から離れていくのではないかと思う。

鴨の子が 三羽成長 親離れ
(かものこが さんわせいちょう おやばなれ) 

2022年9月1日木曜日

Harvesting Rice at Shiga-Village(滋賀里で稲刈り)

 

Harvesting Rice at Shiga-Village


Ears of Rice drooping at Rice Field near Yanagawa

  9月になった。志賀里の田んぼではすでに稲刈りが始まっている。

  一方柳川近くの田んぼも稲穂が垂れており、まもなく稲刈りが始まるものと思う。

稲刈りが 始まる湖畔 秋となる
(いねかりが はじまるこはん あきとなる)

  いよいよ本格的な実りの秋である。

2022年8月31日水曜日

Shokyo-Rengou(勝共連合)

Murderer shooting Abe Shinzo testified that Mother went Bankrupt by Religious Group.

  安倍元首相を銃撃した犯人が、その理由について供述している。母親がある宗教にのめり込み、破産にまで追い込まれ、その宗教団体を支援していた元首相を恨んでいたとWEBニュースは伝えている。

  それ以降、政治家とその宗教団体との関係がクローズアップされている。その関係は選挙の時の票集めに力を発揮するという。

  先日も述べたが、学生時代には学生運動が盛んであった。その陰で勝共連合という組織が大学に入り込み、カンパと勧誘活動をしていたのを目撃している。

  勝共連合というのは韓国で組織されたもので、打倒北朝鮮を目指す政治活動団体であった。それがいつの間にか統一教会という宗教団体に名前を変えて、勧誘と資金集めを行っている。

  壺一個、あるいは経典一つが3000万円など、宗教とは思えない霊感商法である。銃撃犯の母親はこの宗教団体に入信していたものである。

  この団体の目的は共産主義に対抗することであり、その資金集めに宗教の名を借りて活動していると見てよい。

  この組織の目的のもう一つが、日本を隷属させることにあるといわれている。日本の植民地にされた戦前のリベンジがあるものと思う。資金源として日本がターゲットになり、選挙の票集めを餌に、日本の政治家と密接な関係を維持しているのが実態と思われる。

勝共を 目ざす宗教 日本食う

(しょうきょうを めざすしゅうきょう にほんくう)

  政治家は選挙に当選することが必須で、そのためには何でもする傾向にある。勝共という政治思想で共同できる政治家も、反対の思想を持つ政治家でも票には勝てない。

  欧米ではこの宗教団体はカルトと認定されて活動が制限されている。日本での扱いもきっぱりと縁を切るような対策が必要と考える。

  国会で現政権が過半数の議員数を確保している理由の一つがはっきりした。国会で、党派を超えての良心的な理性ある議論で対応することを期待したいが。

  次の国政選挙は3年後であることを考えると、グーミン(愚民?)はまた忘れてしまうのだろう。

2022年8月30日火曜日

Inamori Kazuo Kyocera Founder paased away(稲盛和夫京セラ創業者逝去)

Inamori Kazuo Kyocera Founder passed away
(from WEB News)

  大学時代の4年先輩で卒業後繊維機械会社に就職したが、30歳過ぎに京セラに転職した人がいる。まだ京都の小さなセラミック会社であったが、将来の可能性を期して転職したものと思う。

  しかし京セラは厳しい会社であると感想を述べていた。その後定年まで勤め、今は独立し圧電スピーカー会社を作り、そのスピーカは災害誘導ドローンなどに搭載されているという。

  その厳しいといわれた会社の創業者が稲盛和夫氏である。セラミック会社を立ち上げ、その新しい用途を探索し、今では2兆円近い売り上げの会社に育て上げている。

  それに加えてKDDIも設立、JALの再建にも給料ゼロで尽力している。そして後進に道を譲ったのち、僧門に入っている。会社経営の哲学のみならず、人の生き方にも指標を示している。その一つが「足るを知る」ということである。

  日本経済が凋落しだした頃に、日産自動車、日本航空が大赤字に陥った。その立て直しに登場したのが、日産自動車ではルノーのゴーン氏、そして日本航空では稲盛和夫氏であった。

  両者とも、見事に倒産寸前の会社の立て直しに成功している。しかし、日産自動車ではその後ゴーン氏の私利私欲の不法行為が発覚し、ゴーン氏は逮捕状が出されたことから日本から逃亡している。

  ゴーン氏は「足るを知る」ということを知らず、問題を起こしたと考えて良い。稲盛和夫氏の有名な言葉が思い出される。

「動機は善なりや、私心なかりしか」

  事業により得た膨大な利益は、ノーベル賞の日本版である京都賞、京セラドーム、京セラ美術館、京都サンガスタジアムなど、社会に還元している。

  しかし創業時には寝る時間も惜しんで新しいセラミックの開発に没頭していたと思われ、大学の先輩が転職した時の感想は、その厳しさを体験したものであろう。

  このような企業経営者がこれからも出てくることが、日本の再生には不可欠と思う。

  しかし、小学生時代からの塾通いで偏差値教育が続く限り、偏差値秀才は出てくるであろうが、世の中を切り開く稲盛和夫氏のような指導者は期待できそうにない。