Mayer of Ito-City announced Resignation due to Educational Qualification Fraud
伊東市の新市長の学歴詐称疑惑が話題になっている。疑惑は怪文書から始まった。
市長は議会側から説明を求められ、卒業証書らしきものをチラ見せして疑惑を否定、怪文書について訴えるとの姿勢であった。
しかし、本日議会が辞職勧告決議案、並びに百条委員会設置を全会一致で可決し、市長の動向が注目されていた。
結局夕方になって、市長が辞任する意向を表明した。再選挙に再度立候補するという。
学歴詐称問題は今までもいろんな分野で起こっているが、政治の世界以外では詐称が判明するとその活躍していた分野からは姿を消すというが普通である。
しかし政治の世界は、しぶとく活動を続ける人が多い。東京都知事の場合も同じである。卒業しておれば、指摘されれば卒業証明書を学校に請求すれば証明するのに一週間もかからない。
東京都知事の場合には指摘されて、今回の伊東市長と同じように卒業証書らしきものをチラ見せしたりして、数年の間逃げていた。
そして数年後エジプトのカイロ大学から卒業したとのコメントが公表され、一件落着したように見える。
たとえ海外のカイロ大学でも、証明を得るために数年の歳月が必要になることはない。長くても一ヶ月あれば証明書は手に入れることができる。
東京都知事がなぜカイロ大学に留学したのか、そしてアラビア語がろくに話せないのに4年の在学で卒業できたのか。また、経歴書には首席で卒業と記載されているそうである。謎はいまだに大きい。
一つの可能性として考えられのは?
父親が仕事の関係でエジプトとの繫がりが深く、その関係でカイロ大学に留学し、そして学歴詐称の指摘を受けてからは父親のルートを通じてカイロ大学に多額の寄付をして、その見返りに大学からのコメントを引き出したのではないか。
そのネゴに数年かかったということになる。
今回の伊東市長の場合には、本人が大学に確認をとったところ除籍になっているということで卒業はしていない。しかし学歴詐称ではないと主張していたが、結局辞任することなった。
伊東市長の場合には、寄付などをして大学とのネゴで卒業証明を得るようなことは出来ず、東京都知事との比較で明暗がついたということになる。
東京都知事の場合には、カイロ大学関係者からの内部告発がない限り、真相は分からないままになる。
学歴は人格とは全く関係ない。政治家の世界を見ているとよく分かる。しかしこのような人格不適切な人が選挙で選ばれるという事実は、あまりにもグーミン(愚民?)が多いということになる。
日本国民はいつ目覚めるのであろうか。
グーミンが 目覚めるまでは 国沈下
(グーミンが めざめるまでは くにちんか)
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