2021年2月15日月曜日

Female of Blue Rock Thrush(イソヒヨドリの雌)

 

Female of Blue Rock Thrush at Bank of Yanagawa
Male of Blue Rock Thrush at opposite Side of Yanagawa Bank

Walking 6539 m, 9342 Steps

(Usual Course + Post Office + Drug Store)

  朝から雨である。それでも傘をさして散歩に出かけた。柳川土手ではイソヒヨドリの雌を初めて写真におさめることができた。いつも動き回っており写真には取れなかった。

  柳川の向かいの土手に雄がいることからか、土手の柵にとまっている。カップルのようであるが、雌は全く地味である。

雌の鳥 地味な姿で 雄を見る

(めすのとり じみなすがたで おすをみる)

  鳥の世界では雄が美しい。イソヒヨドリも、カモもである。雌に目立つようになっているという説、それから雌がむしろ地味になって他の動物の的にならないようにとの説などある。いずれにしても子孫を残すことが基本にあるようである。

  人の場合、男性がきれいな女性に引き付けられることが多いが、鳥は逆で雌が雄に引き付けられるということなのか。本日の柳川を挟んでの雄雌の姿は、このような理解で説明できそうである。

2021年2月14日日曜日

Spring-Like Sunshine(春のような日差し)

 

Enklanthus(ドウダンツツジ)at Oumi-Shrine

Sprouts of Hydrangea(紫陽花)at Bank of Yanagawa

Walking : Usual Course

(No Record, about 6km, 8000 Steps)

  昨日に続いて今日も暖かな穏やかな日であった。琵琶湖も波静かで、人々も日曜日を思い思いに浜辺で過ごし、水鳥たちもゆっくりと楽しんでいるようであった。その様子を Tou-Tube に載せた。

Viewing Biwa-Lake from Beach of Yanagasaki Lakeside Park - YouTube

  いつもの散歩コースを歩いたが、近江神宮のドウダンツツジは満開となっている。例年に比べると10日ほど早い。

花開く ドウダンツツジ 春近し

(はなひらく ドウダンツツジ はるちかし)

  また柳川土手の紫陽花にも新芽が出てきた。春のような日差しであったが、明日からはまた冬の季節に戻るようである。

2021年2月13日土曜日

Helichrysum(ヘリクリサム)

Sort of Helichrysum at Bank of Yanagawa

Violet Wood-Sorrel(ムラサキカタバミ)at Bank of Yanagawa
Flowers and Bee
Walking 5738 m, 8198 Steps

(Usual Course)

  柳川土手にはタンポポ以外にも、小さな黄色い花が咲いている。調べてみると、どうもヘリクリサムの一種のようである。菊の仲間で、原産はオーストラリアで明治になって渡来している。ヘリクリサムにもいろいろな種類があるといい、その一種と思われる。

卯月に ヘリクリサムの 花開く

(きさらずに ヘリクリサムの はなひらく)

  この花は普通は春に咲くものであるが、今満開になった。特に今日は春のような陽気であったためかもしれない。

  そのせいか、ムラサキカタバミも花を開かせた。これも春以降に咲く花であるが、例年になく異常に早い開花である。

土手の花 ミツバチ宿る 季節かな

(どてのはな ミツバチやどる きせつかな)

  すでに春が来たような温かい一日であった。まだまだ寒い日は残ると思うが、徐々に春に向かっていることを感じる。

2021年2月12日金曜日

Northern Return(北帰行)

 

Swans are returning from Biwa-Lake to Siberia
(WEB News)
Walking 6300 m, 9001 Steps
(Dentist, Takkyubin)

  この10月上旬に北琵琶湖に飛来した白鳥がシベリアへの北帰行を始めたとのニュースがあった。954羽が滞在していたが、2月末には全部が帰っていくとの予想である。

2月末 白鳥帰り 春来る

(にがつまつ はくちょうかえり はるきたる)

  ぜひとも見に行きたかったが、今年は行けなくて残念である。また来年も来るのを期待して待ちたいと思う。

2021年2月11日木曜日

Cabon Nanotube(カーボンナノチューブ)

 

Find out Mechanism of CNT Toxicity to Human

(WEB News)

Walking 5742 m, 8204 Steps

(Usual Course)

  最後の仕事はカーボンナノチューブ(CNT)に関する研究開発であった。いろいろな用途に使われることが期待されているが、アスベストと同じような問題が出ないかが懸念されていた。

  現象としては多層カーボンナノチューブの方が単層カーボンナノチューブに比べて危険性が高いデーターも出ていた。

  今回東北大学などの研究で、毒性発現の機構が一部解明されたとのニュースがあった。カーボンナノチューブが体内に入ると免疫機構が異物として認識し攻撃するが、その時に炎症反応が起こり毒性を発揮するという。

  カーボンナノチューブは自然の世界では存在しない。人が作りだしたものである。工業的に多用されると人の健康にとって害になることも考えられる。

  原子力、遺伝子操作など人間が作った技術が、人間にとって有益であると同時に、逆に害を与えることは歴史を見ても多い。福島原発事故に見られるように、人間がコントロールできなることは予想されており、原発事故は全く人災といえる。

  科学的研究成果を無視し、政治的、利権からの判断で物事が推進されている。その体制は今も変わっていない。科学的な知識を基に民主的な管理組織で運営しておればこの事故も起こっていない。現在のコロナ対策も同じである。

  カーボンナノチューブも政治的、利権主義の中での道具になることなく、まっとうな科学の力で人の害を避ける技術になることを願っている。

CNT 安全性を 優先に

(シーエヌティー あんぜんせいを ゆうせんに)

2021年2月10日水曜日

Climbing Usa-Yama(宇佐山登山)

 

Usa-Yama from Yanagawa
(TV-Antenna is Landmark of Usa-Yama)
Trajectory of Climbing
Altitude of Usa-Yama 335m

Walking 6200 m, 8858 Steps

(Usa-Yama)

  先日は宇佐八幡宮への散歩を You-Tubeに載せた。本日は宇佐八幡宮から、さらに宇佐山登山道を登ったので動画におさめた。

(2) Climbing Usa-Yama(宇佐山) 1 - YouTube

(2) Climbing Usa-Yama(宇佐山) 2 - YouTube

(2) Climbing Usa-Yama(宇佐山)3 - YouTube

  宇佐八幡宮の参道から登山道に入る。今回が二度目の登山になる。前回は宇佐山城跡の表示があるだけでお城の説明などなかったが、絵図入りの説明がなされている。大河ドラマの力はすごい。

  前回は休憩も取らず登り切ったが、今回は頂上まで3回休憩をとった。途中の説明も以前より詳しくなっていた。

  頂上には30分ほどで着いた。まずは三の丸跡の宇佐山城テラスからの眺望を楽しんだ。以前は何の説明もなかったが、写真入りで城の説明がなされていた。

  坂本の町が眼下に見え、遠くには琵琶湖の北が望める。伊吹山が見えるところであるが、本日は霞がかかり見えなかった。しかし琵琶湖大橋はよく見える。

  南の方向に目を移すと、近江富士、近江大橋、プリンスホテルも見ることができる。

  そして本丸跡の台地に上る。ここにはテレビ放送局の中継所が建てられている。柳川からはこのアンテナが目印になる。

  階段を下りて台地の周りを歩くと石垣の跡が残っている。お城があったことが認識できる。

  この後下山したが、途中坂道に滑りしりもちをついた。レッキをもっていたが、先にはゴムのキャップをつけていた。すぐにキャップを外し、金属の先端で土をとらえて下ることにした。

  下りにはレッキの扱いも重要であるが、靴の裏にスパイクをつければパーフェクトである。今日はつけてこなかったが、低い山でもやはり使用するほうが安全と悟った。

  4年前は休憩なしに登り切ったが、今回は3回も休んだ。やはり年のせいだろうか。しかし、ゆっくりでもよいから山登りは気持ちがいい。

宇佐山の 登山楽しむ 城の跡

(うさやまの とざんたのしむ しろのあと)

  コロナ禍の最中でもあり、これからもトライしたいと思う。

2021年2月9日火曜日

White Flowers of Red White Plum(紅白梅の白い花)

 

Red White Plum at Private Garden near Yanagawa
White Flowers of Red White Plum

Walking 5721 m, 8174 Steps

(Usual Course)

  先月下旬に開花した柳川土手近くの紅白梅は、いま白い花も開かせている。昨年より一週間ほど早い開花である。

  紅梅に白梅を挿し木したのではないかと思っていたが、やはり紅梅の突然変異で白い花が咲いているようある。

  春を待ち望む季節の中で、希望を持たせる紅白の花。光琳などの絵師が絵に描いた気持ちが理解できる。

立春過ぎ 紅白梅に 白い花

(りっしゅんすぎ こうはくばいに しろいはな)

  しばらくは散歩中の楽しみの一つになりそうである。

2021年2月8日月曜日

Kirin-ga-kuru(麒麟が来る)


TV Drama of Kirin-ga-kuru finished yesterday

(WEB News)

Walking 5879 m, 8399 Steps
(Usual Course)

  明智光秀の大河テレビドラマが昨日で終了した。最後は本能寺の変の後、3年たった場面で完結となった。

  このドラマで2点、注目をしていた。一つは、妻熙子が亡くなった時期である。光秀が山崎の合戦の後伏見で死んだのち、居城であった坂本城が秀吉軍勢に攻められ、その時に自害したと伝えられる。

  しかし最近、聖衆来迎寺仏画の裏に熙子の戒名が書かれている事実が発見され、その時期が天正9年以前のものであるという。本能寺の変は天正10年の出来事で、それ以前に亡くなっていたことになる。この事実からか、今回のドラマでは本能寺の変の前に亡くなったとのストーリーになっていた。

  もう一つは、光秀生き残り説である。この点については、光秀が本能寺の変の後亡くなったとしながらも、3年後の場面で光秀が生きているとのうわさをドラマに入れて終了している。

  生き残り説は断定できず、あとは視聴者の想像に任せるとの姿勢であった。

  次回同じようなドラマを作るなら、「新説明智光秀」という題で、生き残った後の明智光秀の生涯を描くと面白い。明智光秀の見方が変わるのではないかと思う。

新説の 明智光秀 期待する
(しんせつの あけちみつひで きたいする)

2021年2月7日日曜日

Wien Neujahrkonzert(ウィーンニューイヤーコンサート)

 

Next Year' Conductor is Barenboim
(from Wiener Philharmoniker Home Page)
Walking 5532 m, 7903 Steps
(Usual Course)

  例年だと2月に入ると、ウィーンニューイヤーコンサートチケットの申し込みが開始される。しかし今年はまだ受けつけていない。

  本年のウィーンニューイヤーコンサートは無観客でテレビ放映された。昨年チケットを申し込んだがはずれであった。たとえ当選していても見に行けなかったことになる。

  来年はバレンボイムの指揮と決まっているが、チケット申し込みの受付は4月以降に延期されている。今の情勢では来年も無観客になる可能性が強いためか。

  来年もヨーロッパ旅行は難しいと考えられ、今年は申し込みをやめることにした。しかし、再来年にはぜひとも行きたいと願っている。

  その理由は金婚式の記念にと考えているから。次回はイタリアミラノに2~3ヶ月滞在し、もしウィーンのニューイヤーコンサートのチケットが購入できれば、聴きに行くことにしたい。

金婚の 記念にミラノ 滞在す
(きんこんの きねんにミラノ たいざいす)

  楽しみにしながら、当分は静かな生活が続く。

2021年2月6日土曜日

Germander(イヌノフグリ)

 

Germander at Bank of Yanagawa
Yellow Flowers at Bank of Yanagawa

Walking : Usual Course

(No Record : about 6km, 8000Steps)

  柳川土手ではすでにホトケノザ、タンポポが花を見せているが、水色の可憐な花も咲いている。毎年同じころに咲く野花であるが、名前は知らなかった。

  散歩から帰宅後調べてみた。結局、イヌノフグリという野花であることが分かった。明治になって日本に入り、今では日本のあらゆる場所の土手、公園に生えているという。春を知らせる野花である。

立春過ぎ イヌノフグリの 可憐な花

(りっしゅんすぎ イヌノフグリの かれんなはな)

  またタンポポ以外にも、黄色い小さな花が咲いている。これも調べたが、名前は分からずじまいであった。これも毎年今頃咲く花である。引き続き調べてみるつもりである。