2018年7月8日日曜日

蓮の花

 JR黄檗駅
 黄檗山萬福寺総門(毎月8日はほていまつり)
三門前の放生池(蓮池)
通玄門の表示
開山堂へ通ずる通玄門
開山堂の表示
開山堂の扁額
開山堂(参道には蓮の鉢)
蓮の花
蓮の花
蓮の花
双頭蓮の表示
双頭蓮(すでに花はなく実が成っている)
 天王殿の布袋
布袋の説明
大雄宝殿(本堂)
大雄宝殿の扁額
釈迦三尊
大雄宝殿の説明
法堂の表示
法堂
法堂の説明
 
普茶料理黄龍閣の看板
 
黄龍閣
 普茶料理銀杏庵
 
黄檗山萬福寺付近を歩いた軌跡
 本日の移動・歩いた軌跡
(宇治市内食堂山小屋、黄檗山萬福寺付近)
 本日歩いた距離 8.83km、12558歩

  京都宇治の萬福寺は以前訪れているが、知り合いの家に行くついでであったのでゆっくり散策出来なかった。本日8日はほていまつりで出店も出ているとのことで、じっくり見て回ることにした。

  JR黄檗駅から歩いて5分で総門に来る。出店が並んでいる。三門から境内に入る。左手に通玄門がありそれをくぐると開山堂の境内となる。その両側には蓮の鉢がずらりと置かれ、花をつけている。

  白、ピンク、赤などの花が綺麗である。その中の一鉢には双頭の蓮との説明があった。すでに花はないが双頭の花が咲いた後に実が成っていた。

  境内中央に戻り、その先には天王殿があり布袋が安置されている。さらに奥には本堂である大雄宝殿があり、釈迦三尊が置かれている。更にその奥には法堂がある。

  法堂から戻り、その左手には精進料理である普茶料理の食べられる黄龍閣がある。普茶料理を食べたいと思っていた。しかし、事前に料理の内容について聞くとすべての料理は砂糖をふんだんに使って煮込んでいるとのこと。

  もともとマクロビ料理の原型は精進料理であった。しかし、精進料理とマクロビ料理の違いは砂糖を使うかどうかで分かれるようである。菜食料理といいながら、砂糖をふんだん使っていることは残念である。

  三門を入った右にも同じく普茶料理の銀杏庵もあるが、ここも砂糖をたっぷり使っているという。結局、普茶料理を味わうことは諦めた。

  萬福寺は隠元和尚が中国から導入した禅寺で、若干日本の禅寺と雰囲気が異なる。しかし、京都市内の社寺は外国からの観光客でごった返していることからすると、人もまばらで清閑な禅寺の雰囲気を味わえる数少ない京都近郊の寺と思う。

2018年7月7日土曜日

マクロビパウンドケーキ

 有機なつめやし(マジョールデーツ゚)
乾燥 マジョールデーツ
 マクロビパウンドケーキ
マクロビガトーショコラ
 カット後のガトーショコラとパウンドケーキ
本日の散歩 5.68km、7710歩

  明日来客があるので、おもてなし用にケーキを作った。従来のガトーショコラと新たにマクロビパウンドケーキである。

  ガトーショコラは従来通りの材料、作り方であるが、パウンドケーキはココアパウダーの代わりに乾燥マジョールデーツを入れる。その他の材料、作り方はガトーショコラと同じである。

  乾燥マジョールデーツはそのままでも食べられるが、細かく切り刻みケーキに混ぜることにより旨みが出る。

  ガトーショコラとパウンドケーキを一度にオーブンに入れ焼いた。取り出し冷ました後、カットし透明の袋に入れてお皿に盛りつけた。

  ところがこのところ続いている大雨で電車が動かない可能性もあり、明日の訪問は止めるとの連絡があった。結局、自分で食べることになった。

  パウンドケーキは若いころには、本来のバター、卵、砂糖、牛乳を使って作っていた。乳製品のものより、ほんのり豆腐の香りがするもののデーツが効いて美味しく食べられた。

  レパートリーの一つとして、これからも作って楽しみたい。

2018年7月6日金曜日

腕立て伏せ

 腕立て伏せ

両手ブラブラ捩じり
壁ドンストレッチ
本日の散歩 5.36km、7464歩

  毎日、ヨガに近い腰痛体操を約1時間実施しているが、この頃は痛みはほとんど感じなくなっている。

  しかし、散歩・山登り・ジョギング・サイクリングで下半身の筋肉は鍛えられるが、上半身を使うことが少ない。そこで合わせて毎日腕立て伏せもしている。毎日100回実施することをノルマにしている。最初はきつかったが、今ではそれほど苦にはならない。

  いつもの腰痛体操に入る前にこの腕立て伏せをして、次に両腕を右左にブラブラさせる捩じり運動も100回行う。これで体が随分リラックスできる。

  そして、新しく壁ドンストレッチを加えることにした。壁に両手をつき、片足を前に置き、もう一方の足を後ろに置いてかかとを床にベったとつける。前の足をまげて、後ろの足をストレッチする。後ろの足のかかとを床につけることによりふくらはぎ、腰から背筋が引き延ばされる。

  複式呼吸をして10回ストレッチし、前後の足を変えてさらに10回、この動作を3回続ける。このストレッチは腰痛にはかなり効くようで、気持ちがいい。この後、従来の腰痛体操を続ける。

  若いころぶら下がり具を買ってぶら下がっていたが、いつの間にか服掛けになってしまっていた。体に異常を感じなければ、なかなか続かない。

  今でも長時間座ったり、床に座って作業すると痛みを感じることがある。少し痛みが感じられることがかえって続けられるのではないかと思う。腰痛のおかげでストレッチ運動が続けられていると云える。

2018年7月5日木曜日

燃水祭

 近江神宮燃水祭の表示
石油業界代表の献灯の儀(動画)
黒川からの使者による燃水献上の儀(動画)
黒川からの使者による燃水献上の儀(動画)
石油業界代表の挨拶(動画)
本日の散歩 6.2km、8488歩

  今から1350年前に新潟から出た石油を初めて天智天皇の大津京に献上したことから、近江神宮では毎年この時期に燃水祭が催される。

  新潟県胎内市(旧黒川村)は昔、川の流れが黒くなるほど燃水が湧き出したことから黒川の地名がついたといわれている。昭和30年代までは原油が採掘され、灯油などに使われていたとのこと。

  毎年7月1日にはその黒川では燃水祭が行われ、原油が採取される。7日(7日が土日の場合は5日)には近江神宮で、黒川からの使者により燃水献上の儀が行われる。

  そして、全国の石油・エネルギー業界、関連業界関係者多数の参列の中、石油業界の代表者の手により、ランプに灯をともして献灯の儀を行う。

  今日はあいにくの雨であったが、外拝殿には大阪などから車で駆け付けた関係者で席はいっぱいであった。

2018年7月4日水曜日

オオバナミズキンバイ

オオバナミズキンバイ?
(柳が崎湖畔公園浜辺)
本日の散歩 5.71km、8318歩

  琵琶湖でオオバナミズキンバイの除去作業が実施されたとのニュースがあった。この水草は中南米原産で特定外来生物に指定されている。爆発的な繁殖力を持っており、琵琶湖の生態系に悪影響を与えているという。

  学生ボランティアなどが毎年除去作業を実施している。50トンから100トンの水草が除去されるという。またこの水草は肥料に使えないか検討中で、用途も出てくれば除去作業も進むと期待されている。

  日本固有種のミズキンバイと花がよく似ており、逆にこの日本種は絶滅危惧種に指定されている。機械などで一斉除去すると日本固有種もとってしまうことになる。そのため手作業で除去しなければならないという。

  散歩中にきれいな黄色の花に気が付いていたが、この花が日本種なのか外来種なのか判断がつかない。ここ柳が崎湖畔では爆発的繁殖はしておらず、日本種の可能性がある。

  これからも注意して観察したいと思う。もし外来種なら、鮮やかな可憐な黄色の花であるがいつかここでも除去作業が必要になるかもしれない。

2018年7月3日火曜日

作業机

T-1用金属台を使った作業机
T-1はベッドルーム横の棚に移動
T-1専用の椅子を制作
本日の散歩 6.09km、8662歩

  いろいろな作業をする机があると便利なので、シンセサイザー T-1をベッドルームに移動し、新たに机を制作した。

  T-1の金属台はそのまま使い、その上にT-1と同じ大きさの厚み15mmの板を購入し置き、固定具で金属台に固定した。表面を布でカバー、椅子は従来のものをそのまま使用する。

  一方、ベッドルームベッド横の棚にも同じ大きさの板を置き、その上にT-1を移動した。ベッドと棚との間隔が狭く椅子を置ける広さがないため、新たに専用の椅子を制作した。

  椅子は机と同じ板を使い、高さ52cm、台の幅26cm×奥行16cmで一人が座れるものである。この椅子にクッションを置き座れば、ペダルも操作可能で問題なく演奏できることを確認した。

  作業机には作業がしやすいよう小型万力、LED拡大鏡付きZライトもつけた。これからは専用机で手作業が出来ることから、楽しみである。

2018年7月2日月曜日

パーキンソン病

パーキンソン病患者数の推移
(厚生労働省資料)
本日の散歩 5.64km、8542歩

  先日の電話で、知り合いのご主人がパーキンソン病であるとの話があった。すでに10年の闘病が続いているという。さらに、もう20年以上同じ病気で闘病している人も身近にいる。昨年末、はしだのりひこもこの病気で亡くなっている。

  この難病も日本の高度成長に合わせて1972年ころから急激に増え、最近また激増しているようである。患者数は今では15万人前後に達しているという。

  パーキンソン病は脳神経の障害といわれ、細菌、ウイルスのような病原による疾患ではない。何が原因かは不明であるが、ガンと同じような背景があるように考えている。

  アルツハイマー、ALS なども含めて現在難病といわれるものは原因が特定できていない。原因が特定された時には、すでにその病気に陥っていることもあり得る。

  少なくとも動物性食品を食べない、有害、微毒な物質を取り込まない今のヴィーガン生活を生涯続けて、これらの病気にならない一つの証明にならないかと思っている。

2018年7月1日日曜日

ホリエモンロケット失敗

ホリエモンロケット失敗の模様(U-tube画面)
本日の散歩 5.37km、8389歩

  ホリエモンロケットがまた失敗したというニュースが昨日流れた。すでに1回失敗しており、2回目も失敗したという。

  IT事業で名をはせたホリエモンであるが、純粋の科学技術が必要な分野ではIT技術のようにはうまくは行かないようである。

  IT事業を支えるソフトウェアは人間が作ったプログラミング言語を駆使している。この分野の技術者は自然科学に基づいた理工学の知識は全く必要ない。文学部出身者でも、だれでも一人前になれる。

  IT以外の工業製品作りには各部品から始まり体系的な技術基盤を作り、その集大成として製品が完成される。IT技術と違って、まずは基盤になる自然科学に基づいた技術体系がないと、うまく偶然成功してもその再現性がなく商品としては完成しない。

  物作りの経験で、よくあるのは幻のサンプルである。速さを競って最初のサンプルが出来ても、生産に移行すると同じものが出来ないということがよくあった。その技術の周辺技術が未経験のため、外乱によりぶれるためである。

  おそらくホリエモンはIT技術と同じように、開発スピードを開発実務者に強く求めているものと思う。トップが実際の物作りの開発経験者でない場合、仕える実務者が段階を得ながらデーターを取りつつ技術の基盤を作ることが必要であると主張しても受け入れられないことがよくある。

  自然現象は複雑である。まだまだ未解明なことの方が多い。予期しないことが起こる。それ故、一歩ずつデーターを確認し確実な技術にすることは、結局は早道になる。

  今までの日本でのロケット開発は国家プロジェクトであり、各部品の精度も民生用とは違い特注のものが多い。今回はコストを下げるために民生用の部品を多用しているという。

  民生用を使うことは当然であるが、その採用に当たっては小規模でも実験を繰り返して、ロケット用に使えるか慎重で地道な実験・データー取りが必要である。このような段階的な実験をどれだけ実施したのか、大変疑問に思う。

  この開発は、まずは資金回収のための日程計画がありきで、それに従った開発日程が優先されたものと推定する。実験などの手抜き技術開発で、かえって遠回りしているようである。

  現役時代にも同じようなことを経験しており、結局は開発未経験者がトップになると起こりやすい失敗である。

  ホリエモンが個人的な資金で進めている道楽なら第三者がとやかく言うことはないが、インターネットで募った一般の出資者の資金で進められているという。

  詐欺まがいの投資話が多いこの世の中、このプロジェクトも何かきな臭い印象を受ける。

2018年6月30日土曜日

茅の輪くぐり

近江神宮楼門から見る外拝殿
外拝殿階段前の茅の輪
茅の輪
 夕立後の柳川の増水
夕立後セミが鳴き始める(動画)
本日の散歩 5.58km、8800歩

  本日は半年の最後の日である。夏越の祓いとして近江神宮にも茅の輪が作られている。

  昨年は茅の輪くぐりの作法を知らず、輪の中を通り過ぎている。今年は正規の作法に従って、お祓いをした。

  夕方には雷を伴った大雨となった。夕立で、2時間ほどで止んだ。まもなく湖畔公園柳の木からセミの鳴き声が聞こえてきた。昨年よりも10日ほど早い。

  昨日、今日と、水無月を作り、味わいながら本年後半の無事を願った。

  まもなく梅雨明けの気配であり、昨年よりも早く暑い夏がやって来そうである。