2023年6月8日木曜日

Fruits of Loquat(枇杷の実)

 


Fruits of Loquat at Bank of Saigawa(際川)
Flowers of Hollyhock at Bank of Saigawa(際川)
Fruit of Loquat at my Balcony
(Withered/枯れる)

  昨日は際川の土手を散歩している。土手には2本の大きな枇杷の木があり、枇杷の実がたわわに実っている。

  2年前には和歌山の枇杷畑に枇杷の実を採りに行ったことを思い出す。自然農園になっており、形はいろいろであったが、味は良好であった。今年も実っていることと思う。

  今年は我が家の枇杷の実が成長することを期待していたが、3個の小さな実が1個だけ生き残った。しかしこの1個も成長せず、枯れてしまったようである。

  残念であるが、来年に期待したい。

ベランダの 枇杷の実ならず 来年に
(ベランダの びわのみならず らいねんに)

  際川土手では、葵の花が満開になった。艶やかな花で、ピンクと白の花を開かせている。紫陽花と並んで、梅雨時の散歩の楽しみでもある。

2023年6月7日水曜日

Buried Cultural Property(埋蔵文化財)

Otsu-City Buried Cultural Property Research Center
(Special Exhibition)
Mano Ruins, Kami-Oogi Ruins, Sakamoto Castle Ruins, Ishiyama-Kokubu Ruins, Yamanokami Ruins
Mano Anciant Tomb
Entoh Haniwa(円筒埴輪)
Funagata Haniwa(舟形埴輪)
Toigata Haniwa(樋形埴輪)
Burial Goods
Iron Goods
Armor(鎧)
Kotojigata-Seki-Seihin(琴柱形石製品), Magatama(勾玉), Kudatama(管玉)
Nejimonkyo(捩文鏡)
Kami-Oogi Ruins
Sumiga Doki(墨画土器)
Ryokuyu-Shiroji-Kakiotoshi-Botankarakusa-Monmei-Bin
(緑釉白地掻落牡丹唐草文梅瓶)
Roofing Tiles foound at Ruins of Sakamoto Castle
Dark Gray Color and Red Color Roofing Tiles
Furnace for Roofing Tiles found at Ishiyama-Kokubu Ruins
Roofing Tiles found at Ishiyama-Kokubu Ruins
Relationship between Fujiwara-Kyo and Ishiyama-Kokubu Ruins
Explanation of Fujiwara-Kyo
Roofing Tiles transported from Ishiyama-Kokubu Ruins to Fujiwara-Kyo
Yamanokami Ruins
Situation(broken) of Shibi(鴟尾)
Shibi duplicated
Sueki(須恵器)found at Yamanokami Ruins
Sueki(須恵器)

  本日の散歩は際川コースを歩いた。志賀八幡宮西の林を抜けた所に大津市埋蔵文化財調査センターがある。

  定期的に特別展が開催されているが、6月からは「すばらしき文物・大津市指定文化財考古編」「埋文センター周辺の遺跡」と称して展示されていた。

  その遺跡とは、真野遺跡、上仰木遺跡、坂本城跡、石山国分寺遺跡、山ノ神遺跡である。

  真野遺跡は真野浜水泳場の西にあるが、平成5年~8年度に調査が実施された。古墳時代の円墳が発見され、埴輪、銅鏡、鎌鍬などの鉄製品、甲冑部材、勾玉などが出てきている。

  上仰木遺跡は、棚田で有名な仰木地区の近くにあり、平安時代から鎌倉時代にかけての邸宅堀から墨で絵を描いた墨画土器の皿が見つかっている。また中国北宋時代に焼かれた「緑釉白地掻落牡丹唐草文梅瓶(りょくゆうしろじかきおとしぼたんからくさもんめいびん」も発見されており、大英博物館所蔵の梅瓶と同じもので日本で初めて出土している。

  坂本城遺跡では、本能寺の変の後明智光秀の城であった坂本城は炎上しその瓦が遺跡から出土している。赤褐色の瓦は、炎上した時に焼けたためと考えられていたが、分析の結果元から赤い色のものと判明した。発見された暗灰色の瓦とともに、二色の瓦が坂本城の屋根を飾っていたもので華やかな城だったことがうかがえる。

  石山国分遺跡は、石山寺西の丘陵地にあり白鳳時代から平安時代の遺跡である。瓦窯(がよう)2基が発見され、軒瓦も出土している。天武天皇時代に藤原京で初めて瓦の宮殿が造営されたが、出土した瓦は藤原宮の瓦と同じものであることが分かった。藤原宮の瓦は、讃岐・淡路島・摂津・近江から供給されていたと推定されていたが、石山国分からも運ばれていたことが明確となった。

  山ノ神遺跡はJR瀬田駅南東約1kmに位置し、7世紀中ごろから後半にかけて創業していた窯跡が発見されている。そこから出土した瓦は、鴟尾(しび)で寺院や宮殿の屋根を飾る瓦である。ちょうど天智天皇の大津京と同じ時期であるため、大津宮にも使われていた可能性がある。この他、須恵器も発見されている。

  琵琶湖湖畔では田畑がどんどん住宅に変わって行っており、造成の前には発掘調査が実施されている。これからも新しい発見が期待でき、日本の歴史が明確になる可能性もあり、興味深い。

2023年6月6日火曜日

Chicks of Grey-Headed Lapwing grown up(ケリの雛成鳥になる)

 

Last Chick grown up in Rice Field near Yanagawa
4 Chicks of Swallow in Nest of Otsukan

  柳川近くの田んぼで育っていた4羽のケリの雛は、いつの間には1羽になっている。この1羽も、本日羽を広げて飛ぶ練習をしていた。

  ケリは巣をつくらず草むらに卵を産む。そのまま抱卵し雛が生まれる。雛はすぐに自分で餌を探し食べるという。

  巣がないため巣立ちとは言い難く、成鳥になったと表現せざるを得ない。雛を発見してからほぼ一か月である。

  この間から田んぼの近くで親鳥の飛ぶ姿以外にもケリの飛ぶ姿を見ているので、他の3羽はすでに成鳥となりこの付近で飛び回っているようである。

  残り1羽はもうしばらく親鳥の見守る中でこの田んぼで過ごし、まもなくこの田んぼから去っていくものと思う。

  無事ケリの子育てが終わり、安堵である。

  一方大津館の燕の雛は孵化後2週間たち、4羽とも大きく成長している。今にも巣からはみ出そうである。孵化してから20日くらいで巣立ちするというので、もう一週間もたてばこれらの雛も巣から飛び出していくものと思う。

  もうしばらく観察を続けたい。

2023年6月5日月曜日

Sitting Position One Leg Lean Foward Bending(座位片脚傾屈)

 

Sitting Position One Leg Lean Foward Bending

  毎日のルティーンとしてエクササイズを続けている。立位ヨガ、座位ヨガ筋トレ、柔軟体操を一日ごとに日替わりで実施している。

  加えて毎日の散歩・ジョギングを約2時間、そして毎日ぶら下がり棒にぶら下がること120秒から200秒も続けている。

  しかし、柔軟体操は四日に一度となることから、せっかく体が柔らかくなったと思っても、次回実施するときには元に戻っている。

  それで最近は毎日柔軟体操として、座位片脚傾屈を実施している。両足を開き座ったまま、まずは右足に体を傾ける。50秒~100秒の後、次は左足に傾ける。

  この体操をすると、腰背中が刺激されて気分爽快になる。

  今まで散歩は午後に出かけていたが、真夏に向けて暑くなるため、朝に散歩するべく生活を朝型に変更した。

  朝6時には起きて、朝食を準備してゆっくりと食べる。朝8時ころから散歩に出かける。帰宅が10時ころになるので、それからエクササイズを行うというもの。

  午前中には、エクササイズも完了するので一日が長く感じられる。就寝は遅くとも夜9時を目標としている。

夏に向け 朝型ライフ 気分良し
(なつにむけ あさがたライフ きぶんよし)

  今年の夏は、この朝型生活スタイルで乗り切りたい。

2023年6月4日日曜日

Net for Loofah(ヘチマ用ネット)

 

Vines of Loofah climbing

Planted another 2 Nursery Plant Pots in Planter for Cabbage 


Making Net for Loofah Vine

  先月購入したヘチマの苗は蔓が出てきた。一つのプランターには二つの苗を植えたが、もう一つのキャベツが茂っているプランタにはまだ苗を植えていなかった。

  キャベツの玉はまだ小さく、もっと大きくしたい。それでキャベツ用のプランタの空いているスペースに、残りの2つの苗を植えた。

  そして蔓が巻き付くネットを、PP紐を結び付けながら作った。これで蔓が成長し、紐に巻き付いていくものと思う。

ヘチマには 蔓用ネットを 紐で組む
(ヘチマには つるようネット ひもでくむ)

  へチマの場合、棚を作るのが普通であるがベランダでは作りにくい。蔓の成長まで時間があるので、棚も出来ないか検討したい。

2023年6月3日土曜日

Lacecap Hydrangea(ガクアジサイ)

 

Lacecap Hydrangea at Bank of Yanagawa

Hydrangea Sumidano Hanabi(アジサイ・スミダノハナビ)
(one of Lacecap Hydrangea)


Red Purple Hydrangea(赤紫色の紫陽花) at Bank of Yanagawa
Full Blooms of Hydrangea at Bank of Yanagawa

  柳川の土手の紫陽花は満開になった。従来の青色、白色に加えて、ガクアジサイ、ガクアジサイの一種であるスミダノハナビ、赤紫色の紫陽花など色とりどりである。

梅雨時の 色とりどりの 紫陽花や
(つゆどきの いろとりどりの あじさいや)

  スミダノハナビは、文字通り墨田の花火から名付けられている。

  梅雨の季節、じめじめした雰囲気の中で紫陽花が土手を鮮やかに飾っている。