2023年4月29日土曜日

Grey-Headed Lapwing(ケリ)

 

Rice Field near Yanagawa
Couple of Grey-Headed Lapwing

No Swallows in Nest near my House
No Swallows in Nest of Otsukan

  今月初めに燕がやってきて、隣のマンション駐車場の梁にある巣に出入りしているのを目撃している。しかしその後燕の姿がない。いつもは4月下旬になると、抱卵する姿、あるいは雛に餌を与える姿を見ている。

  今年は隣のマンションでは雛は期待できそうではなくなった。一方、大津館の巣でも今年は燕が来ていない。残念ながら今年は雛の姿を見ることは出来ないようである。

  一方、この数年ケリの子育てを見ることは出来なかった。柳川土手近くの田んぼで以前は子育てしていたが、数年前に雛が蛇に襲われたこともあってこの田んぼでの子育ては断念していたようである。

  まだ田植えが終わっていないが、その田植え前の田んぼでケリのツガイと思われる2羽がしきりに鳴いている。

ケリの親 田んぼで会話 巣作りか
(ケリのおや たんぼでかいわ すづくりか)

  今年は巣作りして子育てをする可能性が出てきた。観察を続けたい。

2023年4月28日金曜日

The Sheltering Sky(シェルタリング・スカイ)

 

One Scene of Movie ”The Sheltering Sky”

(Vast Desert, from You-Tube)

  坂本龍一が亡くなって一か月が過ぎようとしている。You-Tube をサーフィンしていると坂本龍一を追悼する動画がいろいろ出てくる。

  ほとんどの曲は聞きなれているが、初めて聞く曲があった。それは「シェルタリング・スカイ」である。

  ラストエンペラーと同じ監督が手掛けた映画「シェルタリング・スカイ」のテーマ曲で、坂本龍一が作曲している。動画では坂本龍一がオーケストラの指揮をしている所が映し出されていた。

  映画は1991年に公開されたようで、今まで見るチャンスはなかった。アメリカの夫婦が北アフリカ砂漠地帯に旅行して、夫婦の間に起こる出来事を描いているという。

  音楽を聴くと砂漠の雰囲気も感じられ、実際に You-Tube で映画の一部を見てみたところ、広大な砂漠を背景にした映画であった。音楽によって映画がより素晴らしいものに仕上がることを、この映画でも実感した。

音楽で 映画の魅力 永遠に

(おんがくで えいがのみりょく えいえんに)

  シェルタリング・スカイとは、広大な砂漠が青い空によりカバーされている光景を表しているのではないかと思う。

2023年4月27日木曜日

Oyster Plant(オオムラサキツユクサ)

 

Oyster Plant at Bank of Yanagawa
Japanese Iris(ハナショウブ)
Siberian Iris(アヤメ)

  柳川土手には新たに紫の大きめの花が咲いた。調べて見ると、オオムラサキツユクサという。

  北米原産で、昭和初めに渡来し観賞用として庭などに植えられた。今では野生化しているという。5月から10月にかけて花が咲くというので、これからも散歩時に観察したい。

  柳川土手では、5月の花としてはすでにドイツアヤメが花を開かせているが、さらには花菖蒲、アヤメの花が咲いた。

  植物の世界は、いち早く5月に季節が移っている。まもなく4月も終わる。

アヤメ類 すでに花咲き 五月来る
(アヤメるい すでにはなさき ごがくくる)

2023年4月26日水曜日

Onion Head(ネギ坊主)

Green Onions at my Balcony

Onion Heads

  ベランダにはネギも植えている。毎日の納豆に混ぜたりうどんそばの薬味に使ったりしている。

  今朝、そのネギにネギ坊主が出来ていることに気が付いた。ネギは急に寒い日が続くとネゴ坊主が出来るという。そういえば、今週は2月ころの気温に下がり冬に戻っていた。ネギも敏感に反応したようである。

ネギ坊主 寒さ続いて 頭出す

(ねぎぼうず さむさつづいて あたまだす)

  ネギ坊主は花の蕾であり、栄養が蕾に行くため、ネギ自体は栄養が無くなり、また葉も硬くなるという。

  このまま花を開かせて、種が採れるかどうか観察したい。ネギ坊主が出ていないネギは今まで通り、薬味などに使う予定である。

2023年4月25日火曜日

Flowers of Rocket(ルッコラの花)

Flowers of Rocket at my Balcony

  ベランダで育てているルッコラは成長し葉をスムージーサンドイッチに入れて食べているが、早くも花をつけた。四つの筋の入った白い花弁の花である。

  これからも葉は摘み取り食べるつもりであるが、このまま種が採れないか観察し続けたい。

ルッコラ花 種取りさらに 育てたい
(ルッコラか たねとりさらに そだてたい)

2023年4月24日月曜日

Urn Orchid(シラン)

 

Flowers of Urn Orchid at Bank of Saigawa(際川)

Sweet Fishes at Saigawa
Person catching Sweet Fishes at Saigawa

Preparation for Rice Planting at Shiga-Villige

  本日の散歩は久しぶりに際川コースを歩いた。歩いていると土手に紫のランのような花を見つけた。

  帰宅して調べて見ると、ランの仲間でシランという花であることが分かった。野生化して日本中で見られる花という。緑の土手に紫が際立って見える。

春の土手 ランの花咲く 紫に
(はるのどて ランのはなさく むらさきに)

  際川にも鮎が群れを作って泳いでいた。上流で孵化して、際川を泳ぎ、琵琶湖で育つものと思う。男の人が川に入って鮎をすくっていた。

  滋賀里では早くも田植えの準備のため、トラクターを使って田んぼ作りが進められていた。5月連休には田植えが終わるものと思う。

2023年4月23日日曜日

Portable Shrine for Children(子供神輿)

 

Portable Shrine for Children at Oumi-Shrine


Oumi Fest in Oumi-Shrine

  コロナ禍のために、この3年中止していた近江まつりが本日近江神宮で開催された。

コロナ禍で 三年中止 近江祭
(コロナかで さんねんちゅうし おうみさい)

  この祭りの特徴は子供神輿である。近辺の各町内会が子供神輿を持っており、神輿を近江神宮まで移動し、神宮でお祓いを受ける行事である。

  この祭りは、天智天皇が大津京に遷都した日である4月20日に開催される近江神宮例祭の後の日曜日に行われている。

  ハッピをきたたくさんの子供たちが参加し、賑わっていた。

2023年4月22日土曜日

Bamboo Shoots Cooking(筍料理)

 

Brown Rice with Bamboo Shoots and Japanese Pepper Leaves
(筍ご飯と山椒の葉)
Japanese Pepper at my Balcony

Japanese Peppers Leaves and Buds(山椒の葉と蕾)
Simmered Bamboo Shoots and Others

Boiled Bamboo Shoot
Slicing
Stir-Frying with Sesame Oil
Adding Chinese Soup, Japanese Rice Wine and Soy Sauce
Boiling down
Adding Sweet Sake(味醂)
Menma(メンマ)
Menma Ramen

  この日曜日に三井寺オーガニックマーケットで旬の筍を買ったので、今週は妻が筍料理を作ってくれた。

  毎日のように筍玄米ご飯を食べている。ベランダにある山椒の葉を添えて、香りを楽しみながら味わっている。余談だが、山椒には初めて蕾がついている

  そして、筍と、人参、キノコ、大根、サヤエンドウ、揚げ豆腐を入れた煮物も美味しい。

  湯がいた筍がまだ残っているので、昨年のようにメンマを自ら作ってみた。昨年は唐辛子を入れすぎたので、今回は唐辛子を使わない処方でトライした。

  湯がいた筍を薄切りして、胡麻油で炒める。中華スープ、日本酒、醤油を入れて煮込む。汁が無くなったところで、味醂を加えさらに煮込み、水分が無くなれば出来上がりである。

  食べてみると、全く辛くなく大変マイルドな味であった。夕食はメンマラーメンで美味しくいただいた。

筍で メンマ作りて ラーメンに

(たけのこで メンマつくりて ラーメンに)

2023年4月21日金曜日

German Iris(ドイツアヤメ)

 

German Irus began to bloom at Bank of Yanagawa
Reeves Spirea(コデマリ)
Freesia(フリージア)
White Clover(シロツメクサ)
Japanese Rat Snake(アオダイショウ) at Bank of Yanagawa

  今年も、柳川土手ではアヤメが咲き出した。今までアヤメとしていたが、調べると正式にはドイツアヤメという。ドイツで交配により作られた品種だそうである。

  さらに土手には、コデマリ、フリージア、シロツメクサ(ホワイトクローバー)も花をつけている。

  春も時間の経緯と共に、花の種類も変わっていく。土手散歩の楽しみでもある。

土手散歩 花の移ろい 楽しみや
(どてさんぽ はなのうつろい たのしみや)

  柳川土手を歩いていると、アオダイショウに出くわした。冬眠から覚めて動きだしたもので、草むらに消えていった。

  太陽の日差しも少しずつ強くなり、植物は成長し花をつけ、冬眠していた動物も動き出している。