智積院総門
智積院の説明
智積院入口
長谷川等伯障壁画収蔵庫
講堂、名勝庭園入口
講堂の説明
講堂
講堂前の句碑説明
高浜虚子の句碑
(ひらひらとつくもをぬひて落花かな)
講堂を飾る襖絵(田渕俊夫の墨絵)
布袋唐子嬉戯の図の説明
月樵道人の布袋唐子嬉戯の図
月樵道人の布袋唐子嬉戯の図
講堂廊下と松の木
講堂玄関から見る総門
名勝庭園
名勝庭園(講堂縁側からの動画)
現代版等伯障壁画
(講堂縁側から部屋内部を見る、動画)
移動距離(京都智積院) 30.9km
歩いた距離 9.53km、8828歩
午後から京都智積院を訪れた。子供ころからこの前を何度も通っているが、今まで中に入ることはなかった。
東山通りに総門は面しているが、そこからは入れない。少し南に車も入れる大きな入口がある。山の方、東に向かうと講堂・名勝庭園に来る。入口で拝観券を買って入る。
まずは長谷川等伯障壁画収蔵庫に入る。エアコンのかかった部屋に障壁画が部屋を囲んで飾られている。
有名な水墨画、松林図屏風の雰囲気を期待していたが、全く異なる。狩野派とは一線を引いて、異なる画風が特徴と思っていたが、狩野派の影響が見られる。初期の段階では狩野派で勉強していたためと考えられる。
次に講堂に向かった。その前には高浜虚子の句碑がある。講堂に上がり、名勝庭園に面した縁側に座った。小さいな庭園であるが、しばらく座って庭を見つめた。アオサギが1羽、庭園にたたずんでいる。利休好みの庭といわれるだけあって、気持ちが落ち着く。
後ろを見ると壁に目新しい障壁画が描かれていた。等伯の絵を模して、最近描かれたものである。本物は少し朽ちてわびさびの雰囲気が出ていたが、この模倣画はけばけばしく見える。
講堂内を歩くと、最近の田淵俊夫の襖絵、大正時代に描かれた布袋唐子嬉戯の図も見ることが出来る。廊下を歩くと古い松の木が趣を添える。
この後、本堂である金堂の方に向かった。