2018年8月23日木曜日

大前研一

 
大前研一のWEBニュース
 (衆議院を大選挙区制にして議員100人に)
  参議院は廃止して国民投票で議決
このままでは日本は沈み他の国の独裁国家を笑えない
本日の散歩 6.05km、8362歩

  今の日本の政治は嘘、不正、改竄が蔓延しておりそれを是正できない状況で、周辺の独裁国家と同じように、おおよそ民主政治とは程遠いものがある。

  今の間接民主政治の大きな欠点が露呈している。歴史的に見てもドイツワイマール民主政治体制から間接民主制を悪用しナチス政権が出来た時と同じような動きを感じる。

  リンカーンのいう「人民のための人民による政治」ではなく、「利権を持つ人のための利権を持つ人による政治」となっている。

  その打開策は国会と選挙制度の改革しかない。それは世界に先駆けて直接民主政治に変換することではないかと思う。

  改革について、先日のWEBニュースで大前研一の記事を見つけた。彼によると、衆議院を10の道州制にして各州から10人を選び議員は100人に減らす。参議院は廃止して、議決は国民投票で決めるというもの。

  すでに私案を述べているが、国民投票で議決するのは同じ考え方である。違いは国会議員の選び方である。私の考えは今と同じような選挙ではなく、議員はランダム抽出によって被選挙権のある国民から抽選で選ぶ点である。

  さらに言えば、首相も国民投票で決めて、指名された首相が内閣・政府をつくればよい。これで行政と議決が完全に分離され、議案ごとに判断が出来、三権分立がはっきりすることになる。

  今の間接民主制度の問題点を指摘する人が出てきたことに、ようやくとの感じを受けている。

  どんどん同じような意見が出てきて、具体的な動きになることを期待したい。

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