2024年7月6日土曜日

All Chicks left Nest(すべての雛が巣立ち)

 

All Chicks left Nest of Biwako Otsukan Entrance


Swallows grown up around Biawako Otsukan

  びわ湖大津館の雛の内、唯一巣に残っていた一羽の雛が巣立った。

  びわ湖大津館の周辺では巣立ちした燕も含めて多くの燕が飛びまわっていた。

梅雨の時期 燕成長 飛び回る
(つゆのじき つばめせいちょう とびまわる)

  これで今年の子育ても終わったのか。まだこれからが本格的な夏の到来である。さらに子育てをするのか、興味あるところである。

  これからも注目したい。

2024年7月5日金曜日

Small Copper(ベニシジミ)

 

Small Copper(ベニシジミ) at Bank of Yanagawa

Cosmos at Bank of Yanagawa
Only one Chick is in Nest of Biwako Otsukan Entrance
(Other Chicks left Nest)

  先日柳川土手で珍しい蝶を見かけた。調べてみるとベニシジミという。今までも見たことがあると思うが、ユーラシア大陸と北米など世界的に分布しているという。

  また柳川土手にはコスモスが花をつけた。野生化したコスモスなので、早くも花がついたものと思われる。8月から秋にかけて、花を咲かせ続けるのか、観察したい。

  一方びわ湖大津館玄関の燕の雛には、とうとう一羽だけが巣に残っていた。びわ湖大津館の回りでは、多くの燕が飛びまわっており、巣立ちした雛たちの元気な姿を見ることになった。若鳥は元気で、活気のある光景を清々しく感じた。

燕の子 元気に飛んで 活気生む
(つばめのこ げんきにとんで かっきうむ)

  あと雛1羽も、一両日には巣立ちではないかと思う。

2024年7月4日木曜日

Bitter Gourd(ゴーヤ)

 

Vine Shelf at my Balcony

Bitter Gourd
Male Flower of Bitter Gourd
Female Flower of Bitter Gourd
Seed of Bitter Gourd
Loofah(ヘチマ)
4Chicks of Swallow in Nest of Biwako Otsukan Entrance
(1 Chick left Nest ?)

  ベランダのゴーヤ蔓棚の天井にまで蔓が伸びて緑の葉によって、すでに日除けも役目を果たしている。

  花も咲き、雄花と共に雌花も咲いて、すでに実も大きくなってきた。

ゴーヤの実 まだ小さいが イボがある
(ゴーヤのみ まだちいさいが イボがある)

  そして種から育てたヘチマも蔓が天井に達している。遅れて出芽した苗も蔓が伸びてきている。ヘチマはゴーヤに比べて葉が随分大きく、日よけの効果は大きい。

  まもなく花が咲くものと思う。

  一方びわ湖大津館玄関の燕の巣では、4羽の雛しか見られなかった。1羽は巣立ちしたようである。

  回りを飛び回る燕が3羽いることから、親とその子供と思われる。

  この二三日の間に、すべての雛が巣立ちするようである。

2024年7月3日水曜日

Excess Deaths(超過死亡)

 

Excess Deaths of 2023 : 248596 Persons
(from You-Tube)

  やっと昨年の超過死亡の情報が出てきた。国は昨年の超過死亡はほとんどないとしてその数値を公表していないが、専門家が公表されている昨年の死亡者のデーターから算出したものと思われる。

  その結果は、予想通り20万人を越え、248596人であることが分かった。国は昨年の超過死亡はほぼないとしているが、基準になる死亡数をかさ上げしているにすぎない。実際には25万人近い人が、通常の年に比べて多く亡くなっていることを示している。

  さらにこの三年間には、合わせて57万人を超える人が通常よりも多く亡くなっており、この数値は広島長崎原爆、東京大空襲、東日本大震災などの犠牲者数、約33万人を超える大悲劇と言える。

現在の 悲劇が進む 知らぬ間に
(げんざいの ひげきがすすむ しらぬまに)

  この原因は以前にも述べているが、コロナ禍による死亡であるにもかかわらずそれ以外の死因となったもの、ワクチンによる死亡、そして75歳以下のいろんな疾患による死亡などが考えられる。

  国はこのような分析に対しては何んのコメントもなく、ただ超過死亡はないといい続けている。また、このような大悲劇が起こっているにもかかわらず、テレビ、ラジオ、新聞などの一般マスコミは全く報道していない。 

  この様な報道の現状は、周辺の独裁国と同じように感じる。

  このように、公表されているデーターを専門家が解析すれば超過死亡は算出できる。国は隠そうとしているが、今後も超過死亡がさらに増大していくことが予想される。

  超過死亡対策には、コロナウイルスに対する免疫力をとにかく維持すること、コロナワクチンは打たないこと、そして75歳以下の年齢層の死亡に対しては食べ物添加物有害物質の影響と考えられ、日常生活の根本的見直しが必須の時代になっていると考えている。

2024年7月2日火曜日

Sunflower(ひまわり)

 

CD of Ensomble Tremolo(アンサンブル・トレモロ)

(6th Mandolin Concert)

Italy Movie "Sunflower"

  CDチェンジャーは、今年に入ってベートーベンCD全集をかけていた、この3月までにすべてを聴き終えた。

  その後、しばらくは従来の所蔵するCDを聴きたくなり、CDを25枚づつ四つのグループに分けて順番にかけている。

  すでに三つのグループのCDを聴き終え、今月からは最後のグループのCDを聴き始めた。最後のグループには新しく購入したCDも入れている。

  その中に知り合いが活動しているマンドリン楽団の「アンサンブル・トレモロ」の第6回演奏会のCDも含まれている。

  マンドリンの静かな響きを楽しんだが、アンコールの前に敢えて演奏した曲がある。イタリア映画「ひまわり」のテーマ曲である。

  司会者の紹介の中で、ウクライナの女性がロシア兵と対峙した時に「ポケットにこの種を入れなさい。命を落とした時にそこにひまわりの花が咲いて欲しいから」と伝えたという。

ウクライナ 平和を望む ひまわりに

(ウクライナ へいわをのぞむ ひまわりに)

  この映画「ひまわり」はウクライナで撮影され、ひまわりはウクライナの国花になっている。

  戦争の愚かさを伝えたかったものと思う。

2024年7月1日月曜日

Coneflowers(ルドベキア)

Coneflowers in Private Garden at Bank of Yanagawa

Gladiolus in Praivate Garden at Bank of Yanagawa 

Crocosmia(ヒメヒオウギズイセン)at Bank of Yanagawa

Japanese Thistle(ノアザミ) at Bank of Yanagawa
Agapanthus(アガパンサス)at Bank of Yanagawa
Virginia Spiderwort(オオムラサキツユクサ)at Bank of Yanagawa
Marvel of Peru(オシロイバナ)at Bank of Yanagawa
5 Chicks of Swallow in Nest of Biwako Otsukan Entrance

  夏本番の七月に入った。例年だと柳川土手のプライベートガーデンには向日葵の花が咲いているが、今年はまだ苗が小さい。

  しかし向日葵のように目立つ花が咲いている。調べてみるとルドベキアという。今までもルドベキアはびわ湖大津館イングリッシュガーデンで見ているが、今回のルドベキアは豪華な花である。もともと北アメリカ原産で、の仲間だそうである。明治中期に観賞用として日本に入ってきている。

ルドベキア 菊の仲間で 夏に咲く
(ルドベキア きくのなかまで なつにさく)

  さらにもう一つのプライベートガーデンでは、夏の花であるグラジオラスがいろいろな色の花をつけている。この花は本当に夏を感じさせる。

  この他柳川土手では、もともと観賞用であったが野生化した花が今満開である。

  ヒメヒオウギズイセン、ノアザミ、アガパンサス、オオムラサキツユクサ、オシロイバナなどである。花の色どりは、散歩の楽しみである。

  本日、びわ湖大津館玄関の燕の巣には依然として5羽の雛がところ狭しと巣の中で過ごしていた。間もなく、巣立ちと思う。

2024年6月30日日曜日

Chinowa(茅の輪)

 

Chinowa at Oumi-Shrine
Vegan Minaduki(水無月)cooked by me

  本日は六月の最終日。昨日和菓子である水無月を作って、東京の娘たちに送った。

  今年も半年が無事過ぎ、これからの真夏を大過なく過ごせるように願っている。

水無月で 酷暑乗り切り 無事願う

(みなづきで こくしょのりきり ぶじねがう)

  近江神宮では恒例の茅の輪が飾られ、茅の輪くぐりも実施されている。

  当分梅雨空が続くが、梅雨が明けると灼熱の夏がやってくる。今年は早々にエアコンを更新したので、有効に使いたいと思う。

2024年6月29日土曜日

5 Chicks left Nest(5羽の雛が巣立ち)

 

No Chicks of Swallow in Nest of East Side of Biwako Otsukan

5 Chicks of Swallow are in Nest of Biwako Otsukan Entrance

  散歩時にびわ湖大津館の東側にある燕の巣を確認した。すでに燕の姿は見えず、この数日で巣立ちしたようである。無事に成長したと考えてよい。

梅雨時に 燕の巣立ち 今年初
(つゆどきに つばめのすだち ことしはつ) 

  一方びわ湖大津館の玄関入り口の燕の巣には、依然として5羽の雛が残っていた。すでにかなり成長しており、これら雛も間もなく巣立ちするものと思う。

  今年も燕の巣立ちを見ることが出来て満足である。残りの雛の巣立ちも見守りたい。

2024年6月28日金曜日

CNT Composite Cellulose Fiber(CNT複合セルロース繊維)

 

Sansoken(産総研/産業技術総合研究所), Ohmikensi and Shinsyu University developed CNT Composite Fiber
(from WEB News yesterday)
Structure of CNT Composite Cellulose Fiber

  現役最後の仕事は、産業技術総合研究所(産総研)での単層カーボンナノチューブ(単層CNT)の研究開発業務であった。

  すでにその仕事から離れてほぼ10年ほどたつが、その後の状況についてはいつも気にかけている。

  昨日のWEBニュースで、産総研、オーミケンシ、そして信州大学がCNT複合セルロース繊維を開発したと報じられた。ようやく実用的な繊維に応用が可能になったようである。

  もともとドイツのアウトバーンでは200km~300km/Hのスピードで走ることを前提にタイヤが選ばれおり、その補強材にはセルロース繊維であるレーヨンが使われている。その理由はタイヤ走行時の発熱が少ない点と、弾性率が高いためである。

  さらには最近では世界的にランフラットタイヤが普及している。これはパンクしても修理工場までかなりの距離をそのままで走行できるようタイヤ側面を補強したものである。

  パンク時の事故防止と、路上でのタイヤ交換作業をなくすということ、そしてスペアタイヤがいらなくなるので自動車内のスペースが有効に使えるというメリットがある。

  このタイヤの補強材も、弾性率が高いという点でレーヨンが使われている。

  しかしレーヨンは硫化水素などの有害溶剤を使うため環境負荷が大きく、環境を考えると増産は不可能である。現役時代勤めていた会社は、このレーヨンの生産では日本最大の会社であった。しかし環境問題などからいち早く撤退している。

  そして今でも少量ながら生産しているのがオーミケンシである。そのオーミケンシと信州大学繊維学部も加わり、環境負荷を低減できるCNT複合セルロース繊維を開発している。

  その繊維の構造は、セルロースの繊維束に分散するようにカーボンナノチューブが入っているもので、今までのレーヨンの溶剤は使用しなくて良いとのこと。

  日本での応用としてはこのランフラットタイヤであるが、ドイツではアウトバーン用タイヤ補強にも使えると考えられる。

CNT レーヨン繊維 タイヤ用

(シーエヌティー レーヨンせんい タイヤよう)

  当時開発していた単層カーボンナノチューブの生産は、すでに日本ゼオンで開始されており、一大産業に発展することを期待している。

2024年6月27日木曜日

Tokyo Gubernatorial Election(東京都知事選挙)

 

Otsu City Election Commission
Salary of Metropopolitan Governor : 1Yen /Month

(Public Commitment of One Candidate)

Absentee Voting(不在者投票)

  現在一年のほとんどは大津市に住んでいるが、住民票は東京都にある。来月7日には東京都知事選挙があるが、東京に戻る予定はないため不在者投票の申請をしていた。

  本日不在者投票の書類などが東京の選挙管理委員会から送られてきた。その中には選挙公報も入っていた。何と知事一人を選ぶのに立候補者が56人もいる。ある政治団体に至っては19人もの候補者を立てている。売名行為か、遊びか、全くばかげている。

  各候補の公約に目を通したが、現職候補は実績自慢ばかりでこの8年間の答弁拒否、ハグラカシ、隠蔽、粉飾などおおよそ民主主義とはかけ離れた行動については反省の謙虚な姿勢は全くない。

  神宮外苑開発に代表される密室での業者との癒着など、利権政治がまかり通っている。都民ファーストというが、利権者ファーストと言った方が良い。

  アメリカ大統領は二期八年が最大として決められているが、それ以上政権が続くと腐敗するというのが歴史である。

  現知事の体制の中でもすでに腐敗構造は見え隠れしているが、天下りなどその恩恵を受けている人は今回も現職を支持するのだろう。

  よく見てみると、現職以外の立候補者は現職に批判的な人がほとんどである。しかし選挙となれば投票するのは一人一票で、批判票が55人に分散することになる。結局、現職が再任されることを後押していることになる。そのことが理解できないのだろうか。  

  現職を批判しているが現職を再選させることが真の目的なのかもしれない。

  公約で一番特出しているのは、知事になれば月給は1円と公約している候補がいる。

  今までも述べているが、今の間接選挙ではほんとうの民主主義は維持できない。民主主義を健全に発展させるには、議会に代わって案件ごとに直接選挙で決めることが必須と考えている。

  議会は無報酬に近い一般人が無作為に選ばれて、案件の利点、欠点、背景にあるものの考察を行う場所とすればよい。

  現在の政治家たちの税金の浪費を考えると、政治家達は違法と共に合法的税金泥棒である。与党、野党、無所属とも、無報酬をとなえる人は皆無で当然のように税金を使いまくっている。

  そんな中で、一人だけ1円で良いとの主張である。注目すべき候補者である。

都知事選 月給一円 公約す
(とちじせん げっきゅういちえん こうやくす)

  今の間接政治ではすべての主張に賛同は出来ないのが現状であるが、政治に関わる唯一の機会であるので棄権は避けて、今回も比較的ましな人に投票した。

  グーミン(愚民?)が多い中で浮動票がどう動くかが大きなポイントになる。今まで半分以上の人が棄権しているが、投票率がどうなるかが気になるところである。