Chrysanthemum of Yanagawa Bank
ようやく自生している柳川の菊の花が咲いた。三種類の菊が自生している。
何という菊か調べてみた。
菊は、奈良時代末期から平安時代にかけて中国から観賞用として持ち込まれたという。江戸時代には品種も増え鑑賞会も開かれるようになる。明治以降は大輪の菊が盛んに栽培されるようになる。
現在、日本には300種以上の菊が自生しているという。結局、何種類も同じような花があり、菊の種類を特定することは不可能であった。
自生する 菊の種類は 三百種
(じせいする きくのしゅるいは さんびゃくしゅ)
菊というと子供のころの菊人形を思い出す。京阪沿線の伏見に住んでいたこともあり、京阪沿線の枚方大菊人形である。京阪電車が運営する枚方遊園地内で開催され、何回か見に行っている。人形に飾られた見事な菊の花を覚えている。
今も枚方大菊人形は続いているものと思い調べてみると、2005年に終了したとのこと。菊人形職人の高齢化と、遊園地入場者の減少が原因という。
続いていればまた見に行くことも考えたが、残念である。しかし小規模ながら枚方市が枚方菊フェスティバルとして続けているそうである。
しばらく枚方大菊人形のことは忘れていたが、時代の流れを感じる。
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