2024年5月4日土曜日

Siberian Iris(シベリアアヤメ)

 

Flowers of Siberian Iris at Bank of Yanagawa

Buds of Citron(柚子)at Bank of Yanagawa
Playing SAP at Beach of Yanagasaki

  五月の連休も後半に入った。天気が良いので行楽地は賑わっている。特に京都はすごい人出のようである。

  いつもの通り早朝散歩をしていると、柳川土手にはアヤメが鮮やかな青色の花をつけている。確かに花弁の中心部には網目があり、アヤメ(シベリアアヤメ)と分かる。

アヤメ咲く 土手に鮮やか 青い花
(アヤメさく どてにあざやか あおいはな)

  そしてその近くの土手には、柚子の蕾も出来ている。まもなく小さな花が開くものと思う。

  少し低い目の気温であるが、柳が崎湖畔の浜辺ではSAPを楽しむ人が見られた。気持ちの良い行楽の日となった。

2024年5月3日金曜日

Lavender(ラベンダー)

 

Flowers of Lavender in front of Biwako Otsukan 

Lavender and Biwako Otsukan
Lavender Field of Furano(富良野) in Hokkaido(北海道)
(Visited and photographed in 14th of July, 2002)

  びわ湖大津館前のラベンダーが満開になっている。清々しい季節になり、青い清らかな花が回りを楽しませている。

  ラベンダーといえば北海道をドライブした時に訪れた富良野を思い出す。一面のラベンダー畑で、すばらしい光景であった。

  香料などに使われるが、精製油には有毒物質も含まれるという情報もあり、EUでは規制の動きもあり扱いには注意が必要のようである。

ラベンダー 美しいもの 棘あるか
(ラベンダ うつくしいもの とげあるか)

2024年5月2日木曜日

Aoi Natto(葵納豆)

 

Super Market ”Friendmart” near my Home

Aoi Natto

  納豆の冷凍品が無くなって来たので、近くのスーパーマーケット「フレンドマート」に買いに出かけた。

  もともとちいさなしもにた納豆を買っていたが、二か月ほど前に依頼をしていた下仁田納豆の葵納豆が入荷していた。

朝食に 葵の納豆 最高だ
(ちょうしょくに あおいなっとう さいこうだ)

  入荷していた葵納豆をすべて購入した。これで近くで葵納豆が買えることになった。

  冷凍しておいて、毎日の朝の定番の食べ物となる。これからも毎日食べられるのを嬉しく思う。

2024年5月1日水曜日

Osteoporosis(骨粗鬆症)

Person eating only Fruits for 15 Years

  昨日のWEBニュースで、この15年間果物しか食べない人の記事が出ていた。

  以前、同じように果物だけを食べて自ら実験をしている学者の話を聞いたことがあるが、一般人でも同じような実験をしている人がいることが分かった。

  もともと学生時代砂漠緑化の研究をしていて、砂漠地帯の人々の生活を安定させるには植物が必要との考えを持った。そして、その中で食べ物についても動物性はとらず植物だけでも生きていけると考え、まずはベジタブル生活をしてまもなく果物だけでも可能かもしれないとの考えにたどり着いた。

  果物だけで、水もお茶も飲まない生活を開始して15年経つという。今48歳というが、健康診断の結果はすべて良好で、さらに骨密度は同年代の人の30%増しであるという。

  その理由について調べたところ、ミカン色素に含まれる β―クリプトキサンチンが骨密度を高めるとの医学研究結果があるとのこと。それを身をもって証明したことになる。

果物の 食事だけにて 健康に

(くだものの しょくじだけにて けんこうに)

  果物を食べすぎると肥満になる、糖尿病になる、骨粗鬆症になる、など医者から言われることが多いが、これらの専門家の発言は真実ではないことが分かった。

  牛乳神話と同じように専門家、一般に言われているから正しいとは限らず、今回の情報は貴重なものである。

  ビーガン食のみならず果物だけでも、人間は健康体として生きていけるということが確認された。前述の同様の実験をしている学者によると、果物には多くの酵素が含まれ人間に必要な成分を触媒の働きで体内で作ってくれるという。

  胃全摘手術後軽い骨粗鬆症になった。一時小魚を食べるなどの努力をしたが何の効果もなかった。しかし、ビーガン生活を続ける中でいつの間にか正常になっている。

  その理由が今回の情報ではっきり分かった。植物性食品だけでもカルシウムは取れるのである。

  ましてや牛乳は全く必要なく、むしろ害になることを再度認識した。

  ご本人はこれからも死ぬまで果物だけの生活を続け、死後は検体として提供したいとのこと。また貴重なデーターが得られるものと思う。

  蛇足ながら、フルーツは食事後に食べるのではなく、食事前に食べるのが酵素の働きを最も生かせるという。

2024年4月30日火曜日

Watercress(クレソン)

 

Flowers of Watercress in Yanagawa

  柳川の流れの中に、白い小さな花が咲いている。調べてみるとクレソンの花である。

  クレソンといえば肉料理に使う野菜である。日本には明治時代の初め、オランダから料理用として入ってきている。別名オランダガラシといわれている。

  東京上野の有名なレストラン精養軒で料理に使われ、それが不忍池で野生化して日本全国に広がったといわれている。

柳川に クレソン育つ 白い花
(やながわに クレソンそだつ しろいはな)

  クレソンは肉料理に添えることが多いが、ビーガン生活になって久しいので食べなくなった。これからも食べることはないと思う。

2024年4月29日月曜日

1 Dollar 160 Yen(1ドル160円)

 

1 Dollar 160 Yen (WEB News)

  本日、日本は休日であるが海外は為替市場が開いている。WEBニュースで、とうとう1ドルが160円になっているとの情報があった。1990年ころ以来の円安という。

  1990年ころというと、日本の高度成長の最後の時期であり、その後30年以上にわたる経済停滞の時代が続くことになる。

  それと共に円安が進み、本日に至っている。

  昨日のブログに「七つの大きな罪」を書いたが、その中での理念なき政治がこの30年続いている結果が今日の円安である。

  この30年以上の間、政府は円安が進めば保有外貨を使い円買いに走り、結果一時的に円は戻るがまた円安がさらに進むというその場しのぎの無策を繰り返している。しかしその保有外貨も25兆円程度になり、あと数回くらいしか為替介入はできない事態になっている。

  また国内での税金不足を、札束をどんどん印刷することによりつじつまを合わせている。

  その結果、国の財政は世界一の赤字を更新しており手が付けられなくなっている。このような事態は、理念なき政治が続いていることが大きな原因と考えられる。

  昨日の三か所の衆議院議員補欠選挙では、現政府関連の候補者はすべて落選している。この理念なき政治にようやくグーミン(愚民)が気づき始めたのか。しかし残念ながら投票率を見ると30~50%で、史上最低の結果であったという。

  まだまだグーミンが圧倒的に多いとの結果で、日本が理念ある真っ当な政治になるには程遠いように感じてならない。

円安が 進む政治に 理念なし

(えんやすが すすむせいじに りねんなし)

  午後になって1ドルが155円程度に戻したとの情報もあった。政府がまた円買いに走ったのは間違いない。しかし政府はノーコメントである。

  国が為替相場に介入するのは、ご法度であることは言うまでもない。

2024年4月28日日曜日

Seven Social Sins(七つの社会的罪)

 

Seven Social Sins (Daihikaku Senkouji/大悲閣千光寺)

  先日、嵐山の禅寺大悲閣千光寺を訪れたが、客殿には般若心経など仏教に関する資料がたくさん置かれていた。外国からの参拝者にもわかるように英文付きである。

  その中に、七つの社会的罪との教えがあった。

理念なき政治
労働なき富
良心なき快楽
人格なき学識
道徳なき商業
人間性なき科学
献身なき信仰

  最後の献身なき信仰以外は、現在の日本で起こっている現象を見ているとその通りという思いである。

  信仰については宗教に関係する人にとっては、献身は必須ということであろう。

  政治の世界経済界学問の世界娯楽・文化活動の世界など、今もすべての世界で正さなければならない罪が毎日のように報道されたり、隠蔽されたりしている。

  宗教の教えでは罪を犯してはならないというが、残念ながら宗教には社会の罪を犯さないように具体的に仕掛ける力はないようである。

  この世での極限の罪は、戦争と考えている。戦前の日本、ドイツのヒットラー、イタリアのムッソリーニなどの戦争の罪に対して、仏教、キリスト教などの宗教は何の力も発揮せず、むしろ戦争に加担していた。この事実は、すべての宗教は諭すばかりで効果的な行動は何もしない集団ということになる。言っていることと行動が異なる詐欺集団と同じように感じる。

  今もウクライナ、中東などで戦争が続いているが、仏教、キリスト教のみならずイスラム教、ユダヤ教も含めて同じことが言えるようである。

宗教は 戦争防止 力なし
(しゅうきょうは せんそうぼうし ちからなし)

  しかしこれが、人間世界そのものということかもしれない。

2024年4月27日土曜日

Sowing Seeds(種まき)

 

Sprouts of Rocket(ルッコラ) in Plant Pot on my Balcony

Sprouts of Rocket in Planter on my Balcony
Cabbages in Planter on my Balcony
Fruits of Loquat in Plant Pot on my Balcony

  ベランダの大根を収穫した後、二つの植木鉢、プランターには、大根、小ネギ、ヘチマ、それにルッコラの種を播いた。

  結局芽が出てきたのは、ルッコラだけのようである。大根は連作はダメなのか。また小ネギは3年前に播いた残りで、古くなっていたのか。ヘチマは昨年収穫した種であったが、十分成長していなかったのかもしれない。

ベランダに 種まく季節 芽吹き出す
(ベランダに たねまくきせつ めぶきだす)

  今年はルッコラだけでも育てたいと思う。ただ夏場の日除けに蔓物も欲しいので、来月の三井寺オーガニックマーケットでヘチマの苗が売っていれば購入を考えたい。

  ベランダのキャベツが大きくなり、まもなくキャベツ玉が現われるのではないかと思う。また枇杷の実が出来ており、今年は収穫できそうである。

  楽しみである。

2024年4月26日金曜日

Wisteria Trellis of Byoudoin(平等院の藤棚)

 

JR Uji Station of Nara Line

Wisteria Trellis in front of Main Entrance of Byoudoin

Wisteria Trellis of South Entrance of Byoudoin

White Wisteria Trellis of South Entrance of Byoudoin

Ujigawa(宇治川)

Nakanosima(中の島)

Cormorant House for Cormorant fishing

First Gate(一の鳥居) of Uji-Shrine(宇治神社)

Uji-Shrine enshrined Ujino-WaKiiratsuko(菟道稚郎子)

Second Gate(二の鳥居)of Uji-Shrine

Main Shrine(本殿)

Mikaeri-Usagi(見みかえり兎)

Full Blooms of Azalea(ツツジ) along Ujigawa(宇治川)

Keihan Uji Station

Buddha Bowl of Vegan Cafe "Veg Out" for Lunch
Bancha(番茶)
Kamogawa(鴨川)from "Veg Out"

  各所で藤の花の便りが聞かれるが、コロナ禍で中止になっていた京都鳥羽の藤が公開されたという。

  見に行きたいと思ったが、すでに先週で終了していた。本日も天気が良いので藤棚見学に、宇治の平等院に行くことにした。

  JR奈良線の宇治駅を降りて平等院に向かった。正門前には大きな藤棚があり、下り藤が満開であった。もう一つ達磨藤はすでに花は終了していた。

  平等院入り口には長蛇の列が出来ており、圧倒的に外国人が多い。すでに何回も平等院は見学しており入場は諦めて、南門の藤棚も見学に行った。

  南門の前にも藤棚があり、紫の藤と共に白い藤も咲いていた。

平等院 紫白の 藤の花
(びょうどいん むらさきしろの ふじのはな)

  藤棚を堪能した後、宇治川にある中の島を散策した。夏になると鵜飼が始まるが、その鵜を育てている小屋があった。たくさんの鵜が飼われていた。まだ鵜飼は始まっておらず、のんびりと鵜たちは過ごしているようであった。

  橋を渡り対岸に行くと、宇治神社の鳥居があった。この神社は応神天皇の子、菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)が兄との皇位継承の争いから自殺し、ここに祀られたという。

  菟道稚郎子が宇治の地に向かうとき、兎が出てきて後ろを見つつ道を案内して無事に宇治に着いたとの故事から、見かえり兎の神社としても知られる。

  この後宇治川沿いに京阪電車宇治駅に向かって歩いたが、宇治川に沿っていろいろな色のツツジが満開で奇麗ばかりであった。

  京阪電車七条駅で降りて、鴨川沿いにあるビーガンカフェ「Veg Out」で遅い昼食を取った。

  アメリカで好まれているビーガン丼「ブッダボウル」を美味しくいただいた。食事の後、鴨川の流れを眺めながら番茶を飲んでくつろいだ。

  席は外国人で一杯であり、ビーガンが西欧を中心に多いことを再認識した。