昨日のWEBニュースで、この15年間果物しか食べない人の記事が出ていた。
以前、同じように果物だけを食べて自ら実験をしている学者の話を聞いたことがあるが、一般人でも同じような実験をしている人がいることが分かった。
もともと学生時代砂漠緑化の研究をしていて、砂漠地帯の人々の生活を安定させるには植物が必要との考えを持った。そして、その中で食べ物についても動物性はとらず植物だけでも生きていけると考え、まずはベジタブル生活をしてまもなく果物だけでも可能かもしれないとの考えにたどり着いた。
果物だけで、水もお茶も飲まない生活を開始して15年経つという。今48歳というが、健康診断の結果はすべて良好で、さらに骨密度は同年代の人の30%増しであるという。
その理由について調べたところ、ミカン色素に含まれる β―クリプトキサンチンが骨密度を高めるとの医学研究結果があるとのこと。それを身をもって証明したことになる。
果物の 食事だけにて 健康に
(くだものの しょくじだけにて けんこうに)
果物を食べすぎると肥満になる、糖尿病になる、骨粗鬆症になる、など医者から言われることが多いが、これらの専門家の発言は真実ではないことが分かった。
牛乳神話と同じように専門家、一般に言われているから正しいとは限らず、今回の情報は貴重なものである。
ビーガン食のみならず果物だけでも、人間は健康体として生きていけるということが確認された。前述の同様の実験をしている学者によると、果物には多くの酵素が含まれ人間に必要な成分を触媒の働きで体内で作ってくれるという。
胃全摘手術後軽い骨粗鬆症になった。一時小魚を食べるなどの努力をしたが何の効果もなかった。しかし、ビーガン生活を続ける中でいつの間にか正常になっている。
その理由が今回の情報ではっきり分かった。植物性食品だけでもカルシウムは取れるのである。
ましてや牛乳は全く必要なく、むしろ害になることを再度認識した。
ご本人はこれからも死ぬまで果物だけの生活を続け、死後は検体として提供したいとのこと。また貴重なデーターが得られるものと思う。
蛇足ながら、フルーツは食事後に食べるのではなく、食事前に食べるのが酵素の働きを最も生かせるという。
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