Miidera Organic Market
Nakai Farm(中井農園)
Jerusalem Artichokes(菊芋), Red Turnips(赤蕪), Oranges, Crown Daisies(春菊) and Squash(カボチャ)
Irohanitoiro(イロハ二トイロ)
Crown Daisyes and Persimmons
Yotuba-no-Oishiimon(よつばのおいしいもん)
Earth Kitchen "Tamaya"(アースキッチン「たまや」)
Miidera Organic Market
Nakai Farm(中井農園)
Jerusalem Artichokes(菊芋), Red Turnips(赤蕪), Oranges, Crown Daisies(春菊) and Squash(カボチャ)
Irohanitoiro(イロハ二トイロ)
Crown Daisyes and Persimmons
Yotuba-no-Oishiimon(よつばのおいしいもん)
Earth Kitchen "Tamaya"(アースキッチン「たまや」)
WEBニュースでは、フランスのモンサンミッシェルのようになっているとの写真付き記事が出ていた。
渇水にて モンサンミッシェル 現れる
(かっすいにて モンサンミシェル あらわれる)
モンサンミッシェルと、本当によく似た光景である。
モンサンミッシェルは30年ほど前にドイツから車で訪れているが、引き潮の時で島の手前に車を置いて歩いて島に行っている。満ち潮の時には歩けず、完全な島となる。
懐かしい思い出である。
ようやく柳川土手に、山茶花の花が咲き出した。例年、いつも今頃開花する。冬の土手は花が少なくなるが、冬時期の貴重な花である。
また紅葉は落葉となり、代わって真っ赤な南天の実が柳川土手を飾っている。ひと際赤い色が目立っている。
鮮やかな 南天の赤 年の瀬に
(あざやかな なんてんのあか としのせに)
難転と書き、災難を転じて福となすとのことから、縁起物の植物として、門松、正月飾りに使われる。
まもなく近江神宮の門松にも飾られること思う。今年もあとわずかになった。
Poinsettia after three Months Short-Day Treatment
Buds of Poinsettia
Princettia (three Stems withered)
Teijin Frontier developed Mixel NP
(from WEB News)
先日のWEBニュースで帝人フロンティアがミクセルNPを開発したとの記事が出ていた。
ミクセル(Mixel)といいえば、今から50年ほど前に現役時代の会社で技術開発・生産業務・商品開発などで扱っていた繊維である。
紡績糸のような単繊維で出来た糸は、綿の段階で異種の繊維を簡単に混ぜることができ、混紡糸として早くから普及している。異種の繊維を混ぜることによりそれぞれの特徴を生かせた繊維製品が可能になる。
その混ぜるという技術を長繊維であるマルチフィラメント糸に適用するのは難しかった。数本のマルチフィラメント糸を単に合わせて合糸・撚糸した場合、塊状態で糸となるため片方の糸の特徴しか出ないというのが普通である。
一本のフィラメントのレベルでランダムに混ぜるという技術は、長い間夢の技術であった。
それを実現したのがミクセルの技術である。高電圧電界の中にマルチフィラメントを通し、マルチフィラメントを開かせ、異種のフィラメント同士をランダムに混ぜることに世界で初めて成功したのである。
開発段階では、なかなかフィラメントが安定して開かず、開くときと開かないときがあった。観察の結果、どうも湿度の高い時に開きやすいという事実に気がついた。それで高電圧をかける前に水の霧吹きをかけると、安定して開くことが分かった。
水がフィラメント表面に付着することにより表面電荷が同じものになり反発して開くという原理である。その名を電気開繊法と呼んだ。そしてそのマルチフィラメントは、一般的には混繊糸と呼ばれる。
製品としては、アセテートとテトロン(ポリエステル)、アセテートとナイロンの組み合わせで、それぞれミクセルAT(Mixel AT)、ミクセルAN(Mixel AN)と呼ばれた。
アセテートの持っている光沢・吸湿性とテトロン、ナイロンの特質を兼ね備え、さらには熱収縮差を利用した嵩高性のある布帛の生産が可能になった。
和装、婦人用服などの高級品に販売され、若いときの仕事の良き思い出である。
その後テトロンの異なる特性のマルチフィラメントを混ぜる商品としてミクセルⅢも商品化された。
Red Leaves and Poem Monument near Second Torii of Oumi-Shrine
近江神宮二の鳥居の道に沿って紅葉がきれいである。その紅葉の前には高市黒人の歌碑がある。万葉集に詠まれている。
ささなみの国つ御神のうらさびて
荒れたる京見れば悲しも
壬申の乱の後、天智天皇時代の大津京のみやこが荒れ果てたのを嘆いた歌である。
大津京 天智時代の 栄華跡
(おおつきょう てんちじだいの えいがあと)
古の歴史が刻まれている。
Tree of Loquat at my Balcony
Buds of Loquat
(No Seeds)
ベランダの枇杷の木に今年も蕾が出来ている。昨年に比べて二か月ほど遅い。暑さが続いたせいのかもしれない。
枇杷の木に 蕾が出来る 師走かな
(びわのきに つぼみができる しわすかな)
まもなく花が咲くものと思う。
昨年は花が咲いても実が出来なかった。冬場に水をやりすぎた可能性がある。
今年は水やりをわずかにして様子を見たい。
一方ベランダのオリーブの木には、今年も花はたくさん咲いたが、結局実はまったく成長せず採れなかった。
この夏の暑さのせいのかもしれない。来年は実がなることを期待している。