2023年12月2日土曜日

Aria "Queen of the Night"(夜の女王のアリア)

 

Morzart Opera "Zauberfloete"(魔笛)

(Mozart Complete Edition CD No.168)

No.11 Arie : Der Hoelle Rache (Queen of the Night)

  モーツアルトCD全集も最後のオペラ編になった。モーツアルトの最後のオペラである魔笛も今まで生での演奏をはじめ、何回も聴いているが、今回も楽しんだ。

  特に有名な夜の女王のアリアは、いつ聴いてもコロラトゥーラソプラノの転がる高音に魅了される。

モーツアルト 女王のアリア 魅了する
(モーツアルト じょおうのアリア みりょうする)

  モーツアルトは魔笛を作曲し好評を得るが、その年末には亡くなる。最後の作品はレクイエムとなるが、これは完成することなく死後弟子が完成させ、モーツアルトのレクイエムとして今も演奏されている。

  これでモーツアルトの作曲したほぼ全曲を聴いたことになり、モーツアルトを堪能した。

Bach Complete Works Vol.91 (Organ Works)
Bach Complete Works Vol.110 (Keyboard Works)

  今月からは途中でストップしていたバッハCD全集の残りを、また一か月ごとに25枚のCDを取り換えて聴くことにする。

  今月は、バッハCD全集 Vol.91(オルガン)~Vol.110(キーボード) の25枚のCDを聴くことにする。

2023年12月1日金曜日

First Snow of Mt.Hira(比良山初冠雪)

 

First Snow of Mt.Hira

Red Leaves at Bank of Yanagawa

Autumn Leaves from Bank of Yanagawa
(Japanese Maple Tree and Mt. Usa/宇佐山)

Flying-Sancers still bloom at Bank of Yanagawa

(ノアサガオは咲き続ける)

Autumn Hydrangeas still keep Color at Bank of Yanagawa

  師走になり全国に本格的な寒波が襲来、比良山では初めて雪が降った。

  柳川土手のモミジの木は、赤い色が最盛期となっている。そのもみじ越しに見える宇佐山も緑から紅葉の山になった。

  一方、柳川土手のノアサガオは寒さに耐えるように紫の花をつけ続けている。

ノアサガオが 花を咲かせる 師走かな
(ノアサガオが はなをさかせる しわすかな)

  12月中旬まで咲き続けるものと思われ、その耐久力には驚かされる。

  また柳川土手の秋紫陽花も、今も花の色を保持している。  

紫陽花も 花色残る 師走かな
(あじさいも はないろのこる しわすかな)

  年内は持ちそうである。

2023年11月30日木曜日

Seagulls(カモメ)

 


Seagulls at Yanagasaki Bay

  柳が崎の浜辺をジョギングしていると、いつも見かけない鳥の群れが湖の上空を飛んでいた。

  まもなく湖面に着水したので写真を撮ってみると、カモメであることが分かった。

  以前にも柳が崎湾でカモメを目撃しているが、琵琶湖湖畔に住みだして二度目の体験である。

  カモメは夏場は大陸北部、カナダ、アラスカなどで繁殖し、冬になると南下して日本などで越冬するという。

カモメ群れ 琵琶湖に飛来 冬が来る
(カモメむれ びわこにひらい ふゆがくる)

  東京の墨田川でもよく見られるが、餌を求めて琵琶湖にも飛来したものと思う。

  すでに柳が崎湾は、カモ、カイツブリ、オオバンなどで賑やかになっているが、さらにカモメも加わり湖面を楽しませてくれている。

  前回は比較的短期の滞留であったが、今年はどれくらい柳が崎湾にいるか興味深い。

2023年11月29日水曜日

Dawn Redwood(メタセコイア)

 
高島のメタセコイア並木(2023年11月29日) - YouTube

Rice Restaurant ”Nagomi"
Drying Persimons
Rice Needle with Oage
Today's Lunch
Birne Tart
Nuts Tart
Brown Rice "Koshihikari"
Rice Flour

  ベルリンからの客人は、一夜明けて朝一番に近江神宮へ散歩に出かけた。その間に朝食の準備をした。

  朝食後JR湖西線で高島に向かった。近江今津からはタクシーでお米食堂「なごみ」で昼食を共にした。

  今まで食べていない米粉うどんを食べた。出汁はカツオ出汁であったが、それでも米粉特有の味わいのきつねうどんであった。

  客人はいつものランチ定食を食べていた。デザートはビルネ(洋ナシ)タルトとナッツタルトを注文し、シェアーして味わった。

  帰り、玄米と米粉を売っていたので購入した。

  昼食後タクシーで近くの高島のメタセコイア並木を見て回った。車で混雑しており、並木道をドライブしその光景をビデオに収めた。

  黄色か赤い並木を予想していたが残念ながら茶色の並木で、運転手によると最近は赤くならずに茶色のまま落下することが多いという。

  温暖化の影響か、あるいは木自体の老化現象か。昔のポスターの鮮やかな並木はもう見られないのかもしれない。がっかり観光地の一つになるのか。

  タクシーでそのままJR湖西線マキノ駅に向かい、客人はそのまま京都に向かった。今夜は東京泊りで、12月の中旬にはベルリンに戻るという。

  メタセコイアのがっかりもあったが、いろんな話が出来て楽しい二日間であった。

2023年11月28日火曜日

Mumokuteki Cafe(ムモクテキカフェ)

Entrance of Nishiki Market(錦市場)
 

Drawing of Jakuchu(若冲の絵)

Inside of Mumokuteki Cafe

Steamed Vegetable Lunch

(せいろ蒸し野菜御膳)

Tofu Hamburger, Fried Okara and Miso Soy Meat Cutlet Lunch

(豆腐ハンバーグ、おから揚げ、味噌カツ御膳)

Vegan Teramis


Vegan Cheese Cake

  ドイツベルリンからの来客があり、京都駅で待ち合わせた。地下鉄で四条烏丸まで乗り、河原町まで歩いた。

  客人は錦市場を見たことがないということで、錦市場を通り、御幸町まで歩いた。

  錦市場の入り口には新しい大きな若冲の絵が掲げられていた。相変わらず外国からの観光客で混雑していた。

  御幸町を少し北に行ったところにムモクテキカフェがある。

  このカフェでは、昼時にはいつも待たされるが、本日は待つこともなく席につくことが出来た。

  本日の昼食には久しぶりにビーガンラーメンが食べたかったが、午後2時以降のメニューになっていた。結局諦めて、せいろ蒸し御膳を食べた。

  一方客人は、豆腐ハンバーグ、おから揚げ、味噌カツ御膳を食べている。

  スイーツとして、テラミス、ビーガンチーズケーキをシェアーして味わった。

  琵琶湖自宅に戻り、夕食を共にして、積もる話で盛り上がった。

  居間ではモーツアルトCD全集がかかっており、ちょうどオペラ「フィガロの結婚」のところであった。

  元ベルリンオペラの合唱団員であった客人は、聴いて即座に曲名を当てた。その後「魔笛」も続くと、その曲もすぐに言い当てている。さすがプロである。

オペラ聴き 曲名当てる さすがなり
(オペラきき きょくめいあてる さすがなり)

  一泊して、明日は高島のお米食堂「なごみ」で昼食を取る予定でいる。

2023年11月27日月曜日

Waterfowl(水鳥)

 


Waterfowl in Yanagasaki Bay
Coots(オオバン) and Grebes(カイツブリ)
Wild Ducks(鴨)

  二週間ほど前には、柳が崎湾に鴨が戻ってきているが、さらにオオバン、カイツブリがやって来た。

  柳が崎湾一面に水鳥で覆われた。500羽以上いるのではないかと思う。

柳が崎 水鳥戻る 冬近し
(やながさき みずどりもどる ふゆちかし)

  鴨、オオバンは水草、カイツブリは子魚を求めて毎年この時期にやってくる。

  来年の春まで水鳥の風景が楽しめる。

2023年11月26日日曜日

Sheep Clouds(羊雲)

 

Morning Sun and Sheep Crouds from Yanagasaki Lakeside Park

Sheep Clouds and Otsu Prince Hotel

Sheep Clouds upon West Mountains

Sheep Clouds from Oumi-Shrine

  今朝はぐっと冷え込み、最低気温は3℃であった。散歩もこの季節初めてダウンを着て出かけた。

  西山方向には、青空に羊雲が浮かんでいた。秋特有の雲である。近江神宮で参拝する時にも、本殿上空には羊雲が綿のように見える。

  柳が崎湖畔公園ではジョギングを楽しんだが、湖の上空でも羊雲が広がり、後ろから朝日が漏れている。

  羊雲が出るとまもなく天気が崩れるという。寒い中でも清々しい気分になり、この天気が続いて欲しいものである。

羊雲 清らかな空 爽快だ

(ひつじぐも きよらかなそら そうかいだ)

2023年11月25日土曜日

Shakuhachi(尺八)

 

Sobi Hall(奏美ホール)in Otsu City

Uwe Walter playing Shakuhachi
(Piano : Holger Mantey)

  京都のかやぶきの里として有名な美山に住むドイツ人ウヴェ・ワルターさんのコンサートがあるということで午後から出かけた。

  会場はJR大津駅から北に歩いて5分のところにある奏美ホールである。観客席50人ほどの小さなホールである。

  もともとチェロを弾いていたが、日本に興味をもち日本の田舎に住んで40年以上になる。日本で尺八を習い、今では尺八奏者として活動している。

  今回はドイツから来日しているピアノ奏者のホルガ―・マンタイさんとの共演である。

  ピアノ伴奏での尺八演奏は独自の作曲した曲ばかりで、日本、世界、宇宙を思わせる尺八の響きであった。

  その中で、日本海に流れる由良川の源流に近い美山からカヌーで下り、145Kmを三日かけて日本海に到達しているが、その時の時間の流れを曲にしていた。( You-Tube に載せた。)

  ピアノ独奏もあり、演奏者自身の作曲によるものばかりで、そのテクニックと響きは素晴らしいものであった。

  休憩を挟んで、ほぼ二時間にわたるコンサートを久しぶりに堪能した。

  毎日CDFMの音楽を聴いているが、生の音楽はスピーカーの音と違って音色響きが素晴らしい。

  このような小規模のコンサートなら人混みも少なく、機会があればこれからも聴きに行きたいと思う。

2023年11月24日金曜日

Red Leaves of Oumi-Shrine(近江神宮の紅葉)

 



Red Leaves of Oumi-Shrine

  ようやく大津も紅葉の季節となった。近江神宮では、まずは楼門近くの紅葉が楼門の赤色と共演している。

  京都では紅葉の季節になり、大変な人出と聞く。ここ大津では観光客もなく、静かに紅葉を楽しめる。

楼門の 登り口には 紅葉色

(ろうもんの のぼりぐちには もみじいろ)

  これから12月下旬まで、散歩時に紅葉を楽しみたい。