2023年1月17日火曜日

White Flowers of Narcissus(水仙の白い花)

 

Flowers of Narcissus at Bank of Yanagawa

  柳川土手には花は見られなかったが、ようやく水仙が咲き出した。毎年今頃に咲き始める。

  年末には土手の草刈りが行われ、緑の雑草はなくなっていた。その後いつの間にか水仙が緑の葉を復活させ、白い花まで咲かせた。

冬の土手 水仙の花 白目立つ

(ふゆのどて すいせんのはな しろめだつ)

  まもなく大寒で、この寒い時に咲かせる花に生命力を感じる。散歩の慰みである。

2023年1月16日月曜日

Church Cantata(教会カンタータ)

Church Cantatas Vol.1 CD

Volume 1

BWV 1 (Bach-Werke-Verzeichnis, バッハ作品総目録)

 "Wie schoen leuchtet der Morgenstern"

(輝く暁の明星のいと美しきかな)

No1. Coro(聖歌), No2. Recitativo(叙唱), No.3 Aria(詠唱), No,4 Recitativo, No.5 Aria, No.6 Choral(合唱)

BWV 2  "Ach Gott, vom Himmel sich darein"

(ああ神よ、天より見そなわし)

Church Cantatas Vol. 25 CD

Volume 25
BWV 77  "Du sollt Gott, deinen Herren, lieben"
(汝の主なる神を愛すべし)
No.1 Coro con Choral(合唱付き聖歌), No.2 Recitativo, No.3 Aria, No.4 Recitativo, No5. Aria, No.6 Choral

BWV 78  "Jesu, der du meine Seele"

(イエスよ、汝はわが魂)

  バッハ全集のCDを聴き始めて3日になる。FM放送、You-Tubeを聴くことなく、ずっとCDをかけている。Vol.1 から始めて、順番に本日でVol. 25 まで聴いた。

  最初は教会カンタータである。このカンタータだけでVol. 60まである。そのうちの25枚のCDを聴いたことになる。

  カンタータとはキリスト教の教えなどを合唱などで表現しており、聖歌 (Coro)、語りである叙唱 (Recitativo)、独唱である詠唱 (Aria)、合唱 (Choral) の構成となっている。

  対位法の流れるような歌、語り、独唱、合唱が続く。至極の時間を過ごしている。

バッハの歌 音の流れに 酔いしれる

(バッハのうた おとのながれに よいしれる)

  CDチェンジャーの容量である25枚の再生が終了したが一回きりでは面白くなく、明日からもこの25枚のCDをさらに続けて聴きたいと思う。

  それにしてもまだ全体の15%の CD を聴いただけである。さらに Vol.26 以降を聴くのも楽しみである。

2023年1月15日日曜日

Shimekazari(注連飾り)

 

Shimekazari at Entrance Door

Smoke of Dondo-Yaki from Oumi-Shrine

Dondo-Yaki in Oumi-Shrine

  玄関ドア―に飾っていた注連飾りを外し、近江神宮内のどんど焼きに納めた。

  年末にも寅年の破魔矢を納めており、それも併せてどんど焼きとして煙になって年神様を見送ったことになる。

  これでお正月の行事はすべて終わり、日常の日々が戻るという。

どんど焼き 正月終わり 日常に
(どんどやき しょうがつおわり にちじょうに)

  しかし、リタイアした者にとってはそれほど変化はない。

2023年1月14日土曜日

Complete Works of Bach(バッハ全集)

 

Package of Amazon received in this Morning
Complete Works of Bach 
(under Direction of Helmuth Rilling)

172 Piceis of CD 
Explanatory Book
Content 
(Cantatas, Masses, Oratorios, Chorale, Organ, Keyboard, Chamber Music, Orchestra, Others)
Vol.1 CD Cantatas

  CD チェンジャーの CD25枚を新年に入れ替えたが、持っている CD の内、キズ、ヒビの入ったものが20枚くらいある。再生するときに異常となるので今後は使用しない。

  その中にはバッハなどの古典曲も含まれている。それでバッハのような古典音楽の CD を新しく購入することにした。

  WEBで調べるとドイツ版のバッハ全集があることが分かった。バッハ音楽の研究者で指揮者であるヘルムート・リリングが制作したものである。

  カンタータ、ミサ曲、オラトリオ、合唱曲、オルガン曲、鍵盤楽器曲、器楽曲、交響曲などである。

  172枚に及ぶ CD に1164曲も収録されており、バッハのすべてが分かる全集である。
  一昨日の夜にWEBで注文し、本日の朝には届けられた。アマゾンのおかげである。

  早速 Vol.1の CD から 順次 CDチェンジャーに入れ聴き始めた。学生時代に馴染んでいた対位法による合唱曲から始まった。学生時代にはバッハと同時期のスカルラッティの合唱曲をよく歌っていたが、対位法の音楽としてはよく似ている。

対位法 バッハの音楽 心地よい
(たいいほう バッハのおんがく ここちよい)

  若いときを思い出し、心地よい流れるような調べが続く。自動チェンジなので You-Tube のように途中途切れることはない。

  いままでの CD はとりあえず中断し、今年はこの CD を順番に聴いていくことにする。全部聴くには1年かかるかも知れない。

  コロナ禍の中演奏会に出かけることもなく、自宅でこの上ない楽しみが出来た。

2023年1月13日金曜日

Futaba of Rocket (ルッコラの双葉)

 

Planter covered with Plastic Bag
Futaba of Rocket

  ベランダのプランターに播いたルッコラの種は、年末には芽を出している。

  それから12日過ぎてルッコラはしっかりとした双葉になり、まもなく本葉が出てくるところである。

ルッコラの葉 双葉の葉から 本葉出る

(ルッコラのは ふたばのはから ほんばでる)

  双葉はかなり密集しており、もうしばらくこのままにしておいて、いずれ間引きを検討したい。

  間引いた葉は、毎朝のスムージーに入れるつもりである。

2023年1月12日木曜日

Mt. Hira with Snow(雪の比良山)

Mt. Hira with Snow from Yanagasaki Lakeside Park
Mt. Ibuki with Snow and Mt. Chomei from Yanagasaki Lakeside Park

  この数日晴天が続いている。湖畔公園を散歩していると比良山、伊吹山が銀世界になっているのが見える。

正月の 青空に比良 銀世界
(しょうがつの あおぞらにひら ぎんせかい)

  比良山、伊吹山ともすでにスキー場は開場しており、スキーで滑る人々を思わせる。

  冬本番である。

2023年1月11日水曜日

Kagami-Biraki(鏡開き)

 

New Year’s Rice-Cakes(鏡餅)
Cutting New Year's Rice-Cakes
Baked Rice-Cakes in Sweet Red Beans Soup

  本日は鏡開き。朝から小豆を煮て、米飴、メープルシロップ、塩で味付けして小豆煮を作った。

  簡易床の間に飾ってあった鏡餅をカットし、ガスオーブンで焼いた。それをお椀に入れ、小豆煮を入れて、ぜんざいの出来上がりである。

  昼食の後、今年の無病息災を願って食した。砂糖は使ってないが、結構甘くお腹いっぱいになった。

正月の 気分が終わる 鏡わり

(しょうがつの きぶんがおわる かがみわり)

  お正月気分はこれで終わりとなる。

2023年1月10日火曜日

Direct Democracy(直接民主制)

 

House of Councilors must be abolished and Refrendum instead of it
(Omae Kenich insisted, from WEB News)

  巷では、今年は新しい戦前になるとの話があるが、そのような事態にならないようにするには、直接民主制にする必要があると考えている。

  その必要性は、政治的に戦前になるとの意味のみならず、低下する経済力の回復にも必要であると考える。

  毎回選挙に行くが、今の間接政治では候補者の意見にすべて賛成でなくても、投票しなければならない。案件によって判断が異なるのである。

  今の選挙制度では、衆議院、参議院で決められることがすべて国民から支持されたこととは限らない。あくまで議員の多数決で決められたことで、案件ごとの国民の判断ではない。

  本来は案件に対して議論を尽くし、プラス・マイナス面も考慮した最終案で、全員一致で決めるのが理想である。しかし現実には、全員一致は独裁政治でない限りあり得ない。

  結局ベストではないが、多数決という手段を使わざるを得ない。

  以前から大前氏は現在の参議院は廃止し、その代わりに国民投票で決定するとの改革案を提案している。さらに衆議院は選挙で選ばれた100議席にし、案件の議論を進める場としている。

  小生も案件ごとの国民直接投票を提案しているが、違いは国会議員は有権者の無作為抽出による選出として、一般国民が務める点である。議員である期間は報酬を国から支給する。

  現代はインターネットが普及し、有権者全員に投票端末を支給し案件ごとに投票することは可能になっている。

  投票不正がはびこることが心配されるが、指紋・顔認証を使うことにより防ぐことが可能な時代になっている。むしろ現状より不正を防止できる。

  今の間接政治では、戦前のナチスが政権を取ったように、間接制度を悪用して新しい戦前になる可能性が強い。

直民主 新戦前を 防止する
(ちょくみんしゅ しんせんぜんを ぼうしする)

  大前氏の提案に対しての反響に期待したい。

2023年1月9日月曜日

Messiah(メサイア)

 

CD of Messiah composed by Handel

  先日CDチェンジャーのCDを冬のバージョンに切り替えたが、その中にヘンデル作曲のメサイアがあった。

  この曲には思い出がある。一つは、学生時代初めてステレオセットを購入したとき初めて買ったレコードがこのメサイアであった。

  初めてステレオで聴いた時の驚きは今も覚えている。音が部屋全体に広がる。それから何回も聴いて楽しんでいる。

  もう一つは、生のオーケストラと独唱、合唱で初めて聴いた時のことである。今のロームシアター京都(昔の京都会館)で、レコードではなく生の演奏で聴いた時のさらなる感動も記憶に残っている。

  この時の演奏は同志社大学交響楽団、同志社大学合唱団、独唱はプロの歌手だったと思う。

  その後も生演奏の他、CDでも何回も聴くことになる。昔のレコードは手入れをしなければならず手間であったが、CDになりその手間は不必要になっている。

  レコードの方が柔らかい音だった可能性もある。それよりも素人とはいえ生の演奏の方がやはり迫力がある。

生の音 演奏会に 出かけたい
(なまのおと えんそうかいに でかけたい)

  コロナ禍がおさまれば演奏会にも出かけたいが、どうなることか。

2023年1月8日日曜日

Openning Ceremony of Karuta Festival(かるた開きの儀)

 

Information Board of Karuta Festival at Oumi-Shrine

Karuta Meijin and Queen deciding Match

(at Oumi-Kangakukan)

Match of Karuta Meijin : Kawase Masayoshi/Kumehara Keitarou
Match of Karuta Queen : Yamazoe Yuri/Mikoma Nari
69th Meijin : Kawase Masayoshi
67th Queen : Yamazoe Yuri

  本日も散歩は何時もの近江神宮に出かけた。今朝は近江神宮で、恒例のかるた祭りのかるた開きの儀が実施されている。百人一首第一首の歌人、天智天皇を祭ることから実施されている。

  それに先立って昨日は、かるた名人、かるたクイーンの決定戦が、神宮内にある近江勧学館で開催された。

  近江神宮参拝の後、近江勧学館にも立ち寄った。入り口の掲示板には、昨日の決定戦の結果が掲示されていた。

  かるた名人は川瀬将義さん、かるたクイーンは山添百合さんであった。川瀬さんは2連覇、山添さんは3連覇という結果であった。

  今年もここ近江神宮で世界大会をはじめいろいろなかるた大会が開かれることと思う。夏には高校生のかるた甲子園も開催され、また高校生の若者で賑わうのであろう。

暑い夏 若者集う かるた会
(あついなつ わかものつどう かるたかい)