2023年8月24日木曜日

Drooping Ears of Rice(稲穂垂れる)

 


Drooping Ears of Rice at Rice Field near Yanagawa

  柳川近くの田んぼの稲穂は垂れ始めた。先日の台風の影響はなかった。 

  田んぼのまわりでは、蝉の鳴き声は聞こえず秋の虫の音が聞こえる。 

田んぼでは 稲垂れ始め 虫の声 

(たんぼでは いねたれはじめ むしのこえ)

  まもなく、収穫の秋である。

2023年8月23日水曜日

Oumi-Shrine Zenkoku-Kensyo Exibition(近江神宮全国献書大会)

 

Oumi-Shrine Zenkoku-Kensyo Exhibition

Calligraphy Works from all Japan

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General Division : Minister of Education,Culture,Sports,Science and Technology Award (from Miyagi Prefecture)

一般の部:文部科学大臣賞

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University Division : Minister of Education,Culture,Sports,Science and Technology Award (from Fukuoka Prefecture)
大学の部:文部科学大臣賞
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Highschool Division :  Minister of Education,Culture,Sports,Science and Technology Award (from Shiga Prefecture)
高校の部:文部科学大臣賞

  毎年8月下旬には、近江神宮全国献書大会の展示が、近江神宮外拝殿で開催される。

  今年も入選作品が展示され、一般の部、大学の部、高校の部の文部科学大臣賞の作品も展示されていた。

  いずれの受賞作品とも文字とは縁遠く、全く芸術造形作品である。毎年のことであるが、本来の文字としての書道とは趣旨が異なっている。

  文字ではなく、あくまで書を通じた芸術との理解が出来る。むしろ書道ではなく白黒グラフィックデザインのようで、書芸と呼んだ方が適切のように感じる。

献書会 文字というより グラフィック
(けんしょかい もじというより グラフィック)

  近い将来、白黒ではなくカラーの作品も出てくるかもしれない。

2023年8月22日火曜日

Space Elevator(宇宙エレベーター)

 

Conception of Space Elevator
(WEB News)

  現役最後の仕事はカーボンナノチューブ(CNT)の研究開発であった。その時の夢について、学会誌に投稿している。

  その夢とは宇宙エレベーターの実現である。例えば月との間にエレベーターが出来れば、月の利用も革新的なものとなる。

  先日のWEB ニュースでこの構想の進捗記事が出ていた。2012年にはすでに大林組が2050年には実現すべく検討を開始している。

  今では大林組のみならず、いろいろなところで開発の可能性について検討されているとの記事であった。

  その根幹になる技術がエレベーター用のケーブルの開発である。そのケーブルに使用できる可能性のある素材がカーボンナノチューブである。

  ケーブルのみならずまだまだ多くの課題があるが、30年におよぶ日本経済の停滞を挽回できる構想であり、2050年には実現することを期待したい。

月旅行 エレベーターで 行けるかな
(つきりょこう エレベーターで いけるかな)

2023年8月21日月曜日

Pampas Grass(パンパスグラス)

 


Pampas Grass around Otsukan

  大津館の回りにはパンパスグラスが植えられている。毎年夏の終わりごろになると花穂をつける。

晩夏には パンパスグラス 花穂立つ
(ばんかには パンパグラス かすいたつ)

  原産は南米であるが、南米の草原(パンパス)に自生することから名前が付けられている。

  日本には明治時代に入って来たとのこと。

  花穂は10月ころまで見られるが、日本では秋深まるとススキの季節となる。ススキは英語で Japanese Pampas Grass と呼ばれており、パンパスグラスは南米のススキということかもしれない。

2023年8月20日日曜日

Pickles of Loofah(ヘチマの漬物)

Pickles of Loofah

  一昨日ベランダのヘチマの実を収穫し、すぐに糠床に入れた。二日経った本日、糠床から取り出し、昼食に玄米ご飯と一緒に食べた。

  外見はキュウリの漬物に似ていおり、味もキュウリに似ている。キュウリはすっきりとした味であるが、ヘチマ独特と思われるわずかな土臭さがある。

ヘチマ味 キュウリに似るが 土臭さ

(ヘチマあじ キュウリにだが つちくささ)

  ご飯とはよくマッチし、お昼ご飯の半分は漬物で食べた。残りの半分はいつもの通り稲荷ずしである。

  ヘチマを食べるのは初めての体験であった。まだ残っているので明日も食べるつもり。

2023年8月19日土曜日

New Variant of Corona Virus "Ellis"(新コロナウイルス変異株 ”エリス")

 

New Variant of Corona Virus "Ellis"

(WEB News)

  この盆休みには孫家族は琵琶湖には来なかった。発熱で家族が全滅したためである。

  コロナ禍は五類感染症に変更になって、世の中はコロナ禍以前の状態で動いているが、実際には第9波の真っ最中であることが理解できる。

  ことしの2月ころからコロナウイルスはまた新し変異株に変身している。エリスと呼ばれるEG5ウイルスで、オミクロン株から派生したという。

コロナ禍は 新変異株 今エリス

(コロナかは しんへんいかぶ いまエリス)

  コロナウイルスは当初から言われている通り、どんどん変異するウイルスで、これからも永遠に変異し続けるものと思う。

  それと共に新たなワクチンも開発され、ワクチンも新しいワクチンとなり、ワクチンメーカーも永遠に栄えていくことがはっきりしている。

  新コロナウイルス仮説によれば人工的に作られたウイルスであり、その恩恵を唯一受けるのは間違いなくワクチンメーカーということになる。

  世界の闇が解明されることなく、世の中はコロナという病気が風邪と同じような扱いで進んでいるのが現状である。

  孫家族の発熱は収まったが、のどの痛み、咳など後遺症がまだ残っているようである。

  何らコロナ禍は収まっていないという認識で、これからも生活を続けていきたい。

2023年8月18日金曜日

Harvesting Seed of Loofah(ヘチマの実収穫)

 

Harvesting Seed of Loofah at my Balcony
Slicing
Making Rice Bran Tickles using Seed of Loofah

Another Seed of Loofah is not harvested, because making Loofah Sponge 

Other Seeds of Loofah withered 
FM Program "Opera Fantastica"
Opera Werther

  ベランダのヘチマの実はすっかり大きくなった。たくさん雌花が咲いたが、結局実が大きくなったのは2個だけであった。あとは枯れたり、成長せずそのままになっている。

  ハイポネックスを一週間ごとに三回散布したが、栄養のみならず水の吸い上げが十分でなくほとんどの雌花は枯れてしまったようである。プランターでの栽培の限界かも知れない。

  一個の実は収穫して、さっそく糠床に入れた。数日後には食べられるものと思う。どんな味がするか楽しみである。

ヘチマの実 糠漬け試す 味どうか
(ヘチマのみ ぬかづけためす あじどうか)

  残り一個の実は収穫しないでそのままにして置き、ヘチマの葉が枯れたころに収穫し、ヘチマタワシを作ることにトライしたいと思う。

  午後からはFM放送の「オペラファンタスティカ」を聴いた。今日のオペラはマスネ作曲のウェルテルである。ゲーテの有名な小説「若きウェルテルの悩み」のオペラ版である。

  このオペラはドイツラインオペラの劇場で鑑賞している。ウェルテルが恋するシャルロッテの妹役には、日本の番場ちひろさんが出演していた。その時を思い出して懐かしく聴いた。

  番場ちひろさんはヨーロッパで活躍した後、帰国し広島の音大の先生となっていた。広島三原に住んでいた時には広島でリサイタルを聴きに行っている。

  今はフリーのオペラ歌手として活動を続けているとのこと。ヨーロッパ時代を思い出す日となった。