Conception of Space Elevator
(WEB News)
現役最後の仕事はカーボンナノチューブ(CNT)の研究開発であった。その時の夢について、学会誌に投稿している。
その夢とは宇宙エレベーターの実現である。例えば月との間にエレベーターが出来れば、月の利用も革新的なものとなる。
先日のWEB ニュースでこの構想の進捗記事が出ていた。2012年にはすでに大林組が2050年には実現すべく検討を開始している。
今では大林組のみならず、いろいろなところで開発の可能性について検討されているとの記事であった。
その根幹になる技術がエレベーター用のケーブルの開発である。そのケーブルに使用できる可能性のある素材がカーボンナノチューブである。
ケーブルのみならずまだまだ多くの課題があるが、30年におよぶ日本経済の停滞を挽回できる構想であり、2050年には実現することを期待したい。
月旅行 エレベーターで 行けるかな
(つきりょこう エレベーターで いけるかな)
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