2023年5月3日水曜日

Picnic(ピクニック)

 

Peaple enjoying Picnic in Yanagasaki Beach of Biwa-Lake


Viewing Oumi-Fuji from Beach of Yanagasaki Lakeside Park

  今日から5連休が始まった。天気も良く、気候も良く、柳が崎の浜辺では、ピクニックを楽しむ人、カヌー・ボードを持ち込んで湖上で楽しむ人など、のんびりとした光景が見られた。

柳が崎 ピクニックの人 楽しそう
(やながさき ピクニックのひと たのしそう) 

  いつもの浜辺と比べて人出が多いが、京都の大混雑に比べればゆったりと休日を楽しめる。京都駅から電車で僅か10分のところである。関西に移る前には京都で住居を探していたが、ここに住んでよかったと思う。

  散歩の途中、柳が崎湖畔の浜辺で休憩した。そこから近江富士が望める。晴天が続くようで、しばらくは清々しい雰囲気を楽しめそうである。

2023年5月2日火曜日

Willow Gudgeon(ホンモロコ)

 

Catching Willow Gudgeons by Net at Beach of Yanagasaki in Biwa-Lake
Willow Gudgeons

Sweetfishes in Yanagawa

  柳川河口には相変わらずたくさんの鮎が孵化し泳いでいる。

  一方琵琶湖柳が崎湖畔公園の浜辺では、網で魚をすくっている人がいた。湖岸の湖の中をガサガサすくうと、網の中には魚が入っている。

  聞いてみるとホンモロコという。琵琶湖固有の淡水魚で、1990年代に比べて漁獲量は十分の一に減っているという。それでも網ですくってとれるということは、身近に琵琶湖で生息しているということになる。

  琵琶湖から全国の湖に移植され、今では日本のどこにでも生息しているそうである。養殖もされているという。

  琵琶湖のホンモロコは少なくなり、美味しいことから京都の料亭では高級魚として扱われているようである。

ホンモロコ 高級魚にて 料亭で
(ホンモロコ こうきゅうぎょにて りょうていで)

  鮎は以前は良く食べ、少し苦みを感じながら美味しくいただいたものであるが、ホンモロコは食べた経験がない。今ビーガン生活になっており、残念ながらもう味わうことはないと思う。

2023年5月1日月曜日

Azalea(ツツジ)

 

Full Blooms of Azalea Fence at Private House
Flower of Clematis at Private House Garden
Green Leaves of Maple Tree at Yanagawa

  いつもの近江神宮への散歩の帰り、買い物のために大津京駅近くへ向かった。途中は住宅街になっており、ツツジの垣根で囲まれた家があった。

  今、そのツツジが満開である。桜の季節からツツジの季節になった。桜の薄いピンクから少し赤目のショッキングピンクに様変わりである。

  また、他のお家の庭にはクレマチスの花も満開であった。紫の大きな花である。

  柳川のモミジも青モミジになり、若葉の清々しさを醸し出している。

ツツジ咲き 皐月の季節 清々し
(ツツジさき さつきのきせつ すがすがし)

  五月になり、爽やかな雰囲気の中での散歩である。

2023年4月30日日曜日

Red Robin(レッドロビン)

Fence of Red Robin in Branch Otsukyo
Flowers of Red Robin
Canada Toadflax(マツバウンラン)at Bank of Yanagawa Estuary

  色々な花が咲き乱れる季節であるが、さらに垣根になっているレッドロビンの木に小さな白い花が咲いている。

  冬場でもレッドロビンの葉は赤い色をしており、冬の花のない時期に色彩を放っている。その赤い葉の中に、可憐な白い花が点々と見える。

レッドロビン 春に咲く花 白い点

(レッドロビン はるにさくはな しろいてん)

  そして柳川河口の土手にも、すみれ色の小さな花が咲いている。今まで気が付いていなかった。調べるとマツバウンランといい、北米の原産で1941年に日本では初めて京都で発見されたという。

  今では北陸より以西の日本に広まっているそうである。

2023年4月29日土曜日

Grey-Headed Lapwing(ケリ)

 

Rice Field near Yanagawa
Couple of Grey-Headed Lapwing

No Swallows in Nest near my House
No Swallows in Nest of Otsukan

  今月初めに燕がやってきて、隣のマンション駐車場の梁にある巣に出入りしているのを目撃している。しかしその後燕の姿がない。いつもは4月下旬になると、抱卵する姿、あるいは雛に餌を与える姿を見ている。

  今年は隣のマンションでは雛は期待できそうではなくなった。一方、大津館の巣でも今年は燕が来ていない。残念ながら今年は雛の姿を見ることは出来ないようである。

  一方、この数年ケリの子育てを見ることは出来なかった。柳川土手近くの田んぼで以前は子育てしていたが、数年前に雛が蛇に襲われたこともあってこの田んぼでの子育ては断念していたようである。

  まだ田植えが終わっていないが、その田植え前の田んぼでケリのツガイと思われる2羽がしきりに鳴いている。

ケリの親 田んぼで会話 巣作りか
(ケリのおや たんぼでかいわ すづくりか)

  今年は巣作りして子育てをする可能性が出てきた。観察を続けたい。

2023年4月28日金曜日

The Sheltering Sky(シェルタリング・スカイ)

 

One Scene of Movie ”The Sheltering Sky”

(Vast Desert, from You-Tube)

  坂本龍一が亡くなって一か月が過ぎようとしている。You-Tube をサーフィンしていると坂本龍一を追悼する動画がいろいろ出てくる。

  ほとんどの曲は聞きなれているが、初めて聞く曲があった。それは「シェルタリング・スカイ」である。

  ラストエンペラーと同じ監督が手掛けた映画「シェルタリング・スカイ」のテーマ曲で、坂本龍一が作曲している。動画では坂本龍一がオーケストラの指揮をしている所が映し出されていた。

  映画は1991年に公開されたようで、今まで見るチャンスはなかった。アメリカの夫婦が北アフリカ砂漠地帯に旅行して、夫婦の間に起こる出来事を描いているという。

  音楽を聴くと砂漠の雰囲気も感じられ、実際に You-Tube で映画の一部を見てみたところ、広大な砂漠を背景にした映画であった。音楽によって映画がより素晴らしいものに仕上がることを、この映画でも実感した。

音楽で 映画の魅力 永遠に

(おんがくで えいがのみりょく えいえんに)

  シェルタリング・スカイとは、広大な砂漠が青い空によりカバーされている光景を表しているのではないかと思う。

2023年4月27日木曜日

Oyster Plant(オオムラサキツユクサ)

 

Oyster Plant at Bank of Yanagawa
Japanese Iris(ハナショウブ)
Siberian Iris(アヤメ)

  柳川土手には新たに紫の大きめの花が咲いた。調べて見ると、オオムラサキツユクサという。

  北米原産で、昭和初めに渡来し観賞用として庭などに植えられた。今では野生化しているという。5月から10月にかけて花が咲くというので、これからも散歩時に観察したい。

  柳川土手では、5月の花としてはすでにドイツアヤメが花を開かせているが、さらには花菖蒲、アヤメの花が咲いた。

  植物の世界は、いち早く5月に季節が移っている。まもなく4月も終わる。

アヤメ類 すでに花咲き 五月来る
(アヤメるい すでにはなさき ごがくくる)