ベランダに置いてあるローズマリーの花が咲いている。薄い青色の清らかな花である。
卯月に ローズマリーの 青い花
(きさらぎに ローズマリーの あおいはな)
暮れのクリスマスシーズンにはポインセチアの赤が華やかであったが、寒さのせいか今は枯れてしまっている。春に新しい葉が出てくるのを期待している。
冬場の花のない時に、ローズマリーの花は癒しとなっている。初夏まで咲き続けるものと思う。
Opera Fantastica "Love Affairs”
Salome composed by Richard Strauss
Luisa Miller composed by Verdi
(Tenor : Luciano Pavarotti)
(Tenor : Mario Del Monaco)
Vol. 89 Young Bach
Fugue G Minor BWV 578
Bach Fugue G Minor BWV 578 - YouTube
Winter Sweet began to bloom at Bank of Yanagawa
一週間前には、柳川土手の蝋梅は蕾をつけていたが、ようやく黄色い花が咲き始めた。
何となく甘い香りがただよっている。土手に面した家に住んでいる人がたまたま庭にいて、この蝋梅はその方が植えたものと説明していた。
毎年同じ時期に花開くことから、この家の人が面倒を見ているようである。
一方、琵琶湖畔では亀が湖際の砂浜で歩いていた。啓蟄にはまだ一か月早いが、すでに冬眠を終えたようである。
砂浜で 啓蟄前に 亀歩く
(はまべで けいちつまえに かめあるく)
植物も、動物もすでに春だよと知らせてくれている。
(よく見るとこの亀、日本種ではない。調べるとミドリガメであることが分かった。誰かが琵琶湖に放ったものではないかと思う。)
Calendula at Bank of Yanagawa
柳川土手には、毎年今頃から花咲く小さな植物がある。小さな黄色い花を開かせる。
今までヘリクリサムと思っていたが、パソコンソフトを使って調べると、フユシラズということが分かった。
寒空に 土手を彩る フユシラズ
(さむぞらに どてをいろどる フユシラズ)
キンセンカの仲間で、名の通り冬の寒い時にも花が咲く。原産は地中海沿岸であるが、日本に帰化して今では野草化している。
加えて土手では、タンポポ、ホトケノザの花も咲いている。これから順次土手の花は増えていく。
Dairi-Dolls(内裏雛), Gold Folding Screen(金屏風), Paper-Covered Lantern(雪洞)
Shicho(仕丁)
Goninbayashi(五人囃子)
Cherry(桜), Bridal Furnitures(嫁入り道具), Oxcart(牛車), Palanquin(駕籠)
空いた空間に、嫁入り道具、牛車、駕籠などを置いて完了である。床の間の横には、正月以来飾っている羽子板が引き続き置かれている。
(おひなさま わしつにかざり はるがくる)
Choral Vorspiel(合唱序曲) BWV 599
Vocal Lyrics of "Als der guetige Gott" BWV 264
バッハCD全集はマタイ受難曲、ヨハネ受難曲を終わり、合唱曲集に移っている。アドヴェントとクリスマスとの表題で、クリスマスに関する合唱曲集である。
バッハ合唱 イエス誕生 クリスマス
(バッハ合唱 イエスたんじょう クリスマス)
出だしは序曲に始まり、最初の合唱は「慈悲深い神のごとく」(BWV264)である。出だしの歌詞を訳してみると下記の通りとなる。
慈悲深い神の如く
神のわざを満たす
神は天使をすぐに送る
その名はガブリエル
ガリラヤの国
ナザレレスの町に
そこで若い女性に出会う
マリアという
ヨセフは知らなかったが
マリアは信頼する
キリスト教信者でないので訳するのは難しいが、キリストが生まれる前のマリアの出会いを描いている内容のようである。
穏やかな曲が続く。