2023年2月4日土曜日

First Day of Spring(立春)

 

Red Plum near Yanagawa begins to bloom

  本日は立春。柳川近くの紅梅の花が開き始めた。調べて見ると、毎年今頃に開花している。

梅の花 立春の季節 咲き始め
(うめのはな りっしゅんのきせつ さきはじめ)

  この紅梅は同じ幹から白の花も咲く。毎年まずは紅梅が咲き、同じ木からまもなく白梅も咲く。

  人間世界の動向とは関係なく、自然は季節を変えていく。

2023年2月3日金曜日

Vegan Sushi Kaiseki(ビーガン寿司懐石)

 

Italian Restaurant ”Da・Maeda”

Inside of Restaurant

Hojicha(ほうじ茶)

Cashew Cream Cheese, Fermented Orange with Orange Sheet, European Pear

Simmered Gold Turnip, Rape Blossoms with Sesame Sauce, Kiwifruits and Apples with Wasabi Sauce

Potage of Shogoin Turnip, Suguki Pickles

Fried Barnyard Millet with Orange Sauce

Steamed Squash with Pineapple and Orange Jam

Vinegard Seaweed, Beats and Apples with Japanese Ginger, Lily Bulb with Yuzu Sauce

Pickles of Slash-and-Burn Field Yamakabura(Tunip)

Smoked Kintoki Carrot

Smoked Enoki Mushroom and Mustard Radish with Perilla

Burdock and Apples simmered with Red Wine

Ochazuke with Jerusalem Artichoke and Japanese Pepper

Organic Black Tea made in Japan

  この2年ほど、イタリアンレストランのダ・マエダビーガン寿司懐石を食べる機会がなかった。

  久しぶりに予約を入れて、本日の昼食に出かけた。午後1時にレストランに入ったが、すでに2組のグループがビーガン寿司懐石を食べていた。

  アルコールは飲まないので、まずはほうじ茶を注文した。

  そしてビーガン寿司3貫入りの皿が2皿、順番に出てきた。一皿目には、カシュ―クリームチーズ、発酵みかんにみかんシートのせ、洋ナシの握りずしであった。

  二皿目は、黄金カブラの煮つけ、キウイとリンゴのワサビソース付の握り寿司、そして菜の花の胡麻和えの軍艦巻きであった。

  次に、聖護院カブラのポタージュとスグキの漬物の軍艦巻きをいただいた。

  この後一貫ずつ、雑穀ヒエのフライとみかんソース味の握り寿司、パイナップルとミカンのジャム付蒸しカボチャの軍艦巻きと続く。

  さらに、ミョウガ入り、ワカメとビーツ、リンゴの酢の物と、ユリ根の柚子ソース入り軍艦巻きとなった。

  焼き畑ヤマカブラの漬物の軍艦巻き、金時人参の燻製握り寿司、燻しエノキの辛子大根和えの大葉付き軍艦巻き、ゴボウとリンゴの赤ワイン煮握り寿司となり、最後は菊芋ととろろ芋の山椒入りお茶漬けで終了となった。

  いずれの寿司も旨味のある味付けで、料理人の研究心には感服である。

ダマエダの ビーガン寿司は 旨すぎる
(ダマエダの ビーガンずしは うますぎる)

  日本製のオーガニック紅茶で食事の余韻を楽しんだ。料理人との会話で、最近はイタリア料理よりも、ビーガン寿司懐石の希望者が多いという。

  いずれイタリアレストランからビーガン寿司の看板にかけ替えるほうが良いのではと言ったところ、ビーガンという言葉が日本ではまだあまり認知されていないので、難しいかとの反応であった。

  これからも食べに行きたい店であるので、ぜひとも今後も続けてほしいと願う。

2023年2月2日木曜日

St. Matthew Passion(マタイ受難曲)

 

Bach CD Vol. 74  St.Matthew Passion BWV 244

BWV244 Erster Teil(第一部)
Vocal Lyrics of 1. Chorus(合唱)

  バッハCD 全集は Vol.74 に入った。有名なマタイ受難曲である。キリストの受難を題材にした曲である。

  第一部の合唱の初めの歌詞は下記の通りになっている。

来たれ娘たちよ、ともに嘆け

見よー誰を?ー花婿を

彼を見よーどのような?ー子羊のような!

見よー何を?ー彼の忍耐を、

見よーどこを?ー私たちの罪を

愛と慈しみゆえにみずから

木の十字架を背負われるあのお姿を 

  CD 3枚、68曲と続く。今までの対位法の流れるような曲から、荘厳な旋律となる。

バッハの曲 マタイ受難の 荘厳さ

(バッハのきょく マタイじゅなんの そうごんさ)

  引き続き、聴いて楽しんでいる。

2023年2月1日水曜日

Gin-Iro Kitchen(ぎんいろキッチン)

 

Signboard of Gin-Iro Kitchen

Menu (only Drink)

Selling Pesticide-Free Vegetables

Gin-Iro Kitchen

Outdoor Table viewing Biwa-Lake

Water Wheel (under Costruction)

  マンションの近くに小さなカフェが出来ていることに気が付いた。散歩に出かけるときに、まずは立ち寄りお茶を飲むことにした。

  若い女性が切り盛りしており、昨年の11月から開いているという。しかし営業は水曜日と金曜日の11時から14時までという。今まで気が付いていなかった。

  今のところお茶と小物の販売、それに伊香立の自宅で採れる無農薬野菜も販売するという。野菜は本日は持ってこなかったということで置いていなかった。

  湖畔にある敷地の中に、机といすが置かれてゆっくりできる。紅茶などの飲み物しかなく、紅茶を注文した。

浜散歩 小さなカフェで 一休み

(はまさんぽ ちいさなカフェで ひとやすみ)

  ゆくゆくはマルシェのような催しに拡大したいとの意向である。敷地には大きな水車が工事中であった。

  野菜については次回金曜日には持ってくるとのことで、また買いに来ることした。

  営業している時には、これからも散歩の休憩に立ち寄りたいと思う。

2023年1月31日火曜日

Twillight(夕暮れ)

Twillight and Illumination at my Balcony
Buds of Wintersweet at Bank of Yanagawa

  ベランダのイルミネーションを点灯したのは、昨年暮れの12月初めであった。午後4時半ころには暗くなり始めるため、年末の長い夜を楽しませてくれた。

  年が明け一か月たち、夕暮れも午後5時半以降になり少しずつ日が長くなっている。1月末をもってイルミネーションは消灯することにした。

夕暮れに イルミネーション 今日限り
(ゆうぐれに イルミネーション きょうかぎり)

  また今年の年末まで倉庫に保管しておく。

  早いもので明日からは2月となる。これからが冬の本番であるが、柳川土手の蝋梅には蕾が出来ている。春が近づいていることを自然が知らせてくれている。

2023年1月30日月曜日

Masses, Magnificat(ミサ曲、マグニフィカト)

 

BWV 232  Mass in B Minor

(Kyrie-Gloria)

1. Kyrie eleison(キリエ・エレイソン)

Vocal Lyrics of 1.Kyrie eleison

(主よ 憐れみたまえ)

Sacred Music in Latin

BWV 233, 233a, 234

BWV 233 Mass F Major

Magnificat(マグニフィカト) D Major

BWV 243, 246/40a, 1082, 1083, 1088

Magnificat anima mea Donunum

(我が心、主を崇め)

  バッハCD全集 Vol.70 から Vol.73 まではCD5枚に入っており、ミサ曲、ラテン宗教曲、マグニフィカトの内容である。

  マグニフィカトとは、聖母マリアの祈りを表している。

  ミサ曲、ラテン宗教曲はキリエ・エレイソン(主よ、憐れみたまえ)で始まる。レクエムなども同じである。バッハの曲自体はレクエムの荘厳さより、対位法による流れるような旋律になっている。

バッハの曲 キリスト教が 基になる

(バッハのきょく キリストきょうが もとになる)

  ヨーロッパの文化はキリスト教が基盤になっていることがよく理解できる。

2023年1月29日日曜日

Motets(モテット)

 

Bach CD Vol.69  Motets

BWV Anh.159  "Ich lasse dich, du segnest mich denn"

「われを祝福せずば、汝を放さず」

  バッハCD全集は、世俗カンタータを終わり、モテットに移っている。

  カトリックの宗教曲はミサ曲と言われるが、モテットとはそれ以外の多声的宗教曲をさし、主に葬儀の際に演奏される。

  モテットの最初の曲は「われを祝福せずば、汝を放さず」であるが、BWV Anh. 159 となっている。Anh. とは、Anhang の略で、追補という意味である。追加されたという意味と、本当にバッハの曲か疑しいとの意味も含まれている。

  しかしバッハの曲を聴き続けていると、バッハが作ったものに違いないと感じる。

バッハの曲 聴き続けると バッハ気分
(バッハのきょく ききつづけると バッハきぶん)