2022年12月10日土曜日

Biwa-Lake of December(師走の琵琶湖)

 

Yanagawa from Mountain Range of Mt. Hiei
Clear Stream
Estuary of Yanagawa
Oumi-Fuji

Mt.Ibuki and Mt.Chomeiji

Mt.Hira


Mt.Hiei

Prince Hotel

  師走も中旬に入り、少しづつ寒くなっている。散歩しても首元が寒く感じられるようになり、マフラーを首に巻き付けての散歩である。

  比叡山山系から流れる柳川は、水は清くそのまま琵琶湖に流れている。河口の対岸には、近江富士、その左には遠く伊吹山、長命寺山が見える。伊吹山ではすでに初雪が降ったとのこと。

  さらに西に行くと比良山地も見え、その左は比叡山となり東山連峰につながっている。

  近江富士の右方向にはプリンスホテルの高層ビルがひと際そびえている。

  師走の琵琶湖湖畔は、人の姿もなく四季の中で一番の静寂の世界となっている。

年の瀬に 浜に人なく 静かなり
(としのせに はまにひとなく しずかなり)

2022年12月9日金曜日

Cold Moon(コールドムーン)

 

Cold Moon and my Illumination of Balcony

Cold Moon

Cold Moon and Mars (Upper Right)

  昨日はコールドムーンであった。アメリカ原住民が月ごとに満月の呼び名をつけている。

  調べて見ると12月の満月には、他にも呼び名があるという。

Long Night Moon(長夜月)

Christmas Moon(クリスマス月)

Oak Moon(オーク月)

  ベランダのイルミネーション越しに満月を見ると、師走の雰囲気となる。月光ソナタを思い浮かべる。

ベランダに コールドムーン 師走かな

(ベランダに コールドムーン しわすかな)

  今年はコールドムーンの右上に火星が最も接近して見えるという。火星が小さく写った写真も撮った。

2022年12月8日木曜日

Humoreske(ユーモレスク)

 

Humoreske composed by Dovorak

(Fritz Kreiler played Piano)

Piano Score of Humoreske (G♭Major)
Piano Score of Humoreske (A♯Minor) after modulating

  昨日バイオリニストで作曲家であるクライスラーのFMラジオ番組の内容について述べた。

  今回、クライスラーはピアノの奏者でもあったということも初めて知った。

  クライスラーがピアノを弾いた録音も残っており、昨日はその音楽も聴くことが出来た。やはり清らかな音が再生されていた。

戦前に クライスラーが ピアノ弾く

(せんぜんに クライスラーが ピアノひく)

  その曲はドボルザークのユーモレスクである。高校生のころにピアノで弾いていた曲である。ほぼ60年前のことで、懐かしく感じる。

  きょうは久しぶりにユーモレスクを弾いてみた。すっかり忘れてしまっており、初見と同じである。フラット(♭)が6個(変ト長調)ついており、途中からはシャープ(♯)3個(嬰イ短調)に変調される。若いときのようには頭と指がついて行かない。

  少し練習をしてみようとトライしてみたが、 You-Tube に載せるには至らなかった。

  ユーモレスクとは本来フランス語でユーモアからきている言葉で、気楽な曲という意味のようである。

2022年12月7日水曜日

Fritz Kreisler(フリッツ・クライスラー)

 

FM Radio Program "Kreisler Variations" 
Violin Sonata No.8 composed by Beethoven
Violin : Fritz Kreiser
Piano : Sergei Rachmaninoff
Violin Sonata No.3 composed by Greig
Violin : Fritz Kreiser
Piano : Sergei Rachmaninoff

  新聞、ラジオ、テレビを見聞きしなくなって久しい。今の一般のマスコミは、忖度識者グーミン芸能人、ダーティーなスポーツ界などによる為政者の広報宣伝機関になっており、情報としては信頼できるものではない。

  そんな中、唯一聴いているのはFMラジオ放送のクラシック音楽番組である。

  今年は、バイオリニストであり作曲家であるフリッツ・クライスラーが没して60年になる。

  それを記念してFMラジオ放送で、「クライスラー変奏曲」という番組が今週月曜日から木曜日の四日間に渡って放送されている。

  クライスラー自身作曲の曲を自ら弾いた録音をたっぷりと聴くことが出来た。クライスラーが生きたのは、1875年から1962年である。1910年ころから1940年ころの録音である。

  当時はまだSPレコードである。子供のころには、このSPレコードを聴いたことがある。カルメン序曲でもレコード数枚が必要であった。

  今回の録音を聴いて驚いたのは、モノラル録音であるが雑音もなく澄んだ音質であった。おそらくレコードのチェンジのつなぎ目とか、雑音除去は最新の技術を駆使したものと思う。

  最高だったのは、ラフマニノフがピアノ伴奏、クライスラーがバイオリンを弾いた、ベートーベン作曲の「バイオリンソナタ第8番」とグリーグ作曲の「バイオリンソナタ第3番」であった。素晴らしい音で、二人の巨匠の奏でる音楽を楽しんだ。

戦前の レコードの音 驚きだ

(せんぜんの レコードのおと おどろきだ)

  ラフマニノフもクライスラーも同時代に活躍した音楽家であることも初めて知った。二人とも、それぞれロシア革命、ドイツナチス政権誕生により、最終的にアメリカに移住している。

  アメリカで生き延びたおかげで、二人の素晴らしい音楽を今でも楽しめる。しかも、これら音楽家自身の演奏録音が今も残されているということは驚愕であった。

2022年12月6日火曜日

Stir-flied Jurusalem Atichoke(菊芋炒め)

 

Washing  by Water to remove Soil
After cutting off Buds
Slicing using Slicer
After Slicing
Stir-flying with Sesame Oil and Salt
Stir-flied Jurusalem Atichoke

  先日ベランダで収穫した菊芋を調理した。水洗いして泥を落として芽をとる。スライサーで薄切りして、胡麻油を入れた加熱中華鍋に入れる。

  強火で炒めて最後に塩を入れて、菊芋の炒め物の完成である。

  夕食のおかずの一つとして食べた。薄くスライスしているが、シャキシャキ感があり美味しく食べた。

ベランダの 菊芋炒め シャキシャキだ
(ベランダの きくいもいため シャキシャキだ)

  まだ菊芋は残っているので、もうしばらく楽しめる。

2022年12月5日月曜日

English Garden(イングリッシュガーデン)

 

Entrance of English Garden


Otsukan from English Garden
Otsukan and Monet-Bridge
Gazebo

Flowers of Rose


Sea Animal Sculptures for Illumination

  大津館横にあるイングリッシュガーデンでは、師走に入り昼は無料公開、夜はイルミネーションが輝き有料公開となっている。

  散歩の途中にイングリッシュガーデン内を見て回った。冬に入ってもバラの花が満開である。黄、赤、ピンクなど、色とりどりである。

師走にも 花壇を飾る バラの花
(しわすにも かだんをかざる バラのはな)

  そしてイルミネーションのための造形物が庭園内各所に置かれている。魚、亀、エイ、イソギンチャク、クラゲ、クジラなど。

  昼間はほとんど見学者は見られず、この時期はイルミネーションに人気があるようで夜に人が集まっている。

2022年12月4日日曜日

Illumination of my Home(我が家のイルミネーション)

 


Illumination of my Home
From Beach of Yanagasaki Lakeside Park 

  我が家のイルミネーションもベランダに点灯した。今までベランダのガラス一枚ごとにループを作っていたが、今年はガラス一枚に2ループの形に変更した。

  夜が長くなり、暗闇の中に光りが帯のように見えて、特に湖畔から見ると鮮やかな青色が輝く。

師走の夜 湖畔に光る 青い色

(しわすのよ こはんにひかる あおいいろ)

  夕方5時ころから点灯し、午後9時には消灯する。来年の1月末まで楽しみたい。