2023年5月9日火曜日

Biwa Trout in Yanagawa(柳川にビワマス)

 


  散歩の帰り柳川の土手を琵琶湖に向かって歩いていると、堰のところに大きな魚が群がっているのに出くわした。今までの鮎とは大きさが全く異なり、さらには斑点のようなものが見える。

  堰の流れに対抗するように泳いでおり、遡上するような勢いである。柳川でこのような大きな魚を目撃するのは、初めてである。

  帰宅後調べて見ると、この斑点はまさしくビワマスである。サケの仲間であるので、秋には川を遡上して産卵するそうであるが、今は春。

  先日来の雨で琵琶湖の水位が上がっており、その影響で餌を求めて柳川に入り込んだのではないかと推定する。

柳川に ビワマスの群れ 迷い込む
(やながわに ビワマスのむれ まよいこむ)

  ビーガン生活でなければ網ですくって、料理して食べれば美味しいことと思う。誰も気がついていないようで、捕獲する人はいなかった。

  散歩に行くときにはビワマスは見られなかったことから、入り込んだばっかりのところに遭遇したようである。

  先日のホンモロコといい、ビワマスといい、琵琶湖固有の魚が少なくなったとはいえ、自然の生き物が身近に見られるのはうれしいことである。

2023年5月8日月曜日

Chicks of Grey-Headed Lapwing(ケリの雛)

 

Parent of Grey-Headed Lapwing watching Chicks in Rice Field near Yanagawa

Four Chicks swimming in Rice Field

  とうとう、ケリの雛を目撃した。ケリの親が柳川近くの田んぼの中でしきりに鳴き続けていたが、雛を守るため見守っていたことが分かった。

  雛は4羽である。まだ生まれて日にちはたっていなようであるが、田んぼの水面を上手に泳いでいる。すでに自分で餌をとっているのではないかと思う。

  今年は燕がやってきても、雛を見ることが出来ていない。代わりにケリの雛を確認したので、今年はその成長を見守りたいと思う。

田んぼには 可愛い姿 ケリの雛
(たんぼには かわいいすがた ケリのひな)

  雛は本当に可愛い。

2023年5月7日日曜日

Preparation for Rice Planting(田植えの準備)

 

Preparation for Rice Planting near Yanagawa
Grey-Headed Lapwing(ケリ) in Rice Field near Yanagawa

  ようやく、柳川近くの田んぼで田植えの準備が始まった。柳川から水を引き一面水で覆われた。

  数週間ほど前から、この田んぼではケリのツガイを毎日のように見ている。まだ水を引く前であったので、草で覆われていた畑であった。巣を作ったのか、すでに雛がいるのか観察しているが、雛の姿は見ることは出来ていない。

  水を張っても親鳥がいるということは、まだ雛の可能性は残っているようである。

水田で ケリ鳴く姿 雛いるか
(すいでんで ケリなくすがた ひないるか)

  来週には田植えが実施されるものと思われ、ケリをさらに観察したい。

2023年5月6日土曜日

Taiyaki Party(鯛焼きパーティー)

 

Taiyaki and Strawberries
Taiyaki Party for 50th Wedding Aniversary
Side Dishes made by Imabari Cafe Magnolia
Carrot Salad with Soy Milk Yogurt
Kidney Beans Hummus
Spinach Salad
Hijiki Seaweed and Onion Salad
Grilled Spring Vegetables
Balsamic Saute of Burdock
Lasagna of Sorghum(タカキビ) and Gluten Sheets(板麩)
Lettuce Salad
Buckets
Potage of Onions and Greenpeaces

Carrot Cake

  50年前の本日、京都で結婚式を挙げた。それから早いもので金婚式となった。

  今朝は自ら鯛焼きを作り、娘たち家族と共に鯛焼きパーティーで祝うことになった。昨日鯛焼きの餡子は作ったので、それを使用していつもの鯛焼きを焼いた。

金婚に 鯛焼き作り 団らんす
(きんこんに たいやきつくり だんらんす)

  午後には注文していたイチゴと総菜が届けられた。イチゴはフィオーレイチゴ園の無農薬イチゴ、そして総菜はいつもの今治カフェ・マグノリアに注文したものである。

  総菜は6人分送られてきて、ポタージュ、レタス、バケット、ケーキもついている。すべてビーガン仕様のフルコースである。甘味は砂糖は使わずメイプルシロップである。
  
  旨味のある味付けで満足したが、量が多く食べきれなかった。残りは冷蔵庫に保管し、夕食に、さらには明日も食べることにした。

  植物性食材だけでこれだけ美味しい料理が提供できる今治カフェ・マグノリアに感謝したい。

2023年5月5日金曜日

Pillar Scratch(柱の傷)

Pillar Scratch (4th of May, 2023)

Pillar Scratch (3rd of May, 2022)

Hight of Granson grown by 10cm compared with one year ago

Celebrating Children's Day
Presented 20inches Bicycle to Grandson

10 inches Bicycle (First Bycycle for Grandson)

  本日は子供の日。昨日から孫達がやって来た。早速柱に背の丈の傷をつけた。身長は115cmで、一年前に比べて10cmほど伸びている。子供の成長は早いものである。

子供の日 柱の傷で 背丈知る
(こどものひ はしらのきずで せたけしる)

  娘が作って来たバナナ・チョコレートタルトでお祝いした。孫一人で四分の一をぺろりと食べた。食欲も大したものである。

  そして近くの自転車屋に出かけて、20インチの自転車をプレゼントした。初めての自転車は同じ自転車屋で10インチのものを購入してプレゼントしている。

  4年間乗って、すでに自分で乗れるようになっている。新しい自転車でも、早速乗り始めた。何とかSUV車に載せることが出来たので、東京へ持ち帰ることになった。

  来年も身長が伸びることと思うけれど、どれくらい伸びるか興味あるところである。

2023年5月4日木曜日

Michigan(ミシガン)

 

Sightseeing Ship "Michigan" at Habor of Yanagasaki Lakeside Park

Michigan cruising in Biwa-Lake

  琵琶湖南湖を巡る観光船ミシガンが、この連休賑わっている。いつもは柳が崎湖畔公園港には立ち寄らないことが多かったが、散歩途中丁度ミシガンが停泊していた。

  乗降客の動きが無くなると、再度出港して琵琶湖巡りに出て行った。これ程賑わうのは4年ぶりではないかと思う。

  各所の人出も4年ぶりのところが多く、コロナ禍はすでに忘れられた感がある。

ミシガンに 人多く乗り コロナどこ
(ミシガンに ひとおおくのり コロナどこ)

2023年5月3日水曜日

Picnic(ピクニック)

 

Peaple enjoying Picnic in Yanagasaki Beach of Biwa-Lake


Viewing Oumi-Fuji from Beach of Yanagasaki Lakeside Park

  今日から5連休が始まった。天気も良く、気候も良く、柳が崎の浜辺では、ピクニックを楽しむ人、カヌー・ボードを持ち込んで湖上で楽しむ人など、のんびりとした光景が見られた。

柳が崎 ピクニックの人 楽しそう
(やながさき ピクニックのひと たのしそう) 

  いつもの浜辺と比べて人出が多いが、京都の大混雑に比べればゆったりと休日を楽しめる。京都駅から電車で僅か10分のところである。関西に移る前には京都で住居を探していたが、ここに住んでよかったと思う。

  散歩の途中、柳が崎湖畔の浜辺で休憩した。そこから近江富士が望める。晴天が続くようで、しばらくは清々しい雰囲気を楽しめそうである。

2023年5月2日火曜日

Willow Gudgeon(ホンモロコ)

 

Catching Willow Gudgeons by Net at Beach of Yanagasaki in Biwa-Lake
Willow Gudgeons

Sweetfishes in Yanagawa

  柳川河口には相変わらずたくさんの鮎が孵化し泳いでいる。

  一方琵琶湖柳が崎湖畔公園の浜辺では、網で魚をすくっている人がいた。湖岸の湖の中をガサガサすくうと、網の中には魚が入っている。

  聞いてみるとホンモロコという。琵琶湖固有の淡水魚で、1990年代に比べて漁獲量は十分の一に減っているという。それでも網ですくってとれるということは、身近に琵琶湖で生息しているということになる。

  琵琶湖から全国の湖に移植され、今では日本のどこにでも生息しているそうである。養殖もされているという。

  琵琶湖のホンモロコは少なくなり、美味しいことから京都の料亭では高級魚として扱われているようである。

ホンモロコ 高級魚にて 料亭で
(ホンモロコ こうきゅうぎょにて りょうていで)

  鮎は以前は良く食べ、少し苦みを感じながら美味しくいただいたものであるが、ホンモロコは食べた経験がない。今ビーガン生活になっており、残念ながらもう味わうことはないと思う。

2023年5月1日月曜日

Azalea(ツツジ)

 

Full Blooms of Azalea Fence at Private House
Flower of Clematis at Private House Garden
Green Leaves of Maple Tree at Yanagawa

  いつもの近江神宮への散歩の帰り、買い物のために大津京駅近くへ向かった。途中は住宅街になっており、ツツジの垣根で囲まれた家があった。

  今、そのツツジが満開である。桜の季節からツツジの季節になった。桜の薄いピンクから少し赤目のショッキングピンクに様変わりである。

  また、他のお家の庭にはクレマチスの花も満開であった。紫の大きな花である。

  柳川のモミジも青モミジになり、若葉の清々しさを醸し出している。

ツツジ咲き 皐月の季節 清々し
(ツツジさき さつきのきせつ すがすがし)

  五月になり、爽やかな雰囲気の中での散歩である。