丸太町御前
丸太町通り
平安宮西限石碑
平安宮西限の説明
千本丸太町
千本丸太町交差点
大極殿跡の説明
大黒殿での朝賀の図
本日の散歩 6.16km、8795歩
丸太町御前には平安宮西限の石碑があった。ここには平安宮の藻璧門があったところとの説明である。この門を入った南東には左馬寮があった。これは宮中の馬の飼育、調教などをする役所でその長官を左馬頭といった。
源氏物語の有名な「雨夜の品定め」の場面に光源氏とともに左馬頭が出てくるという。この場面は高校の時古文で習ったが、左馬頭が出ていたかは記憶にない。
さらに丸太町通りを西に進み千本丸太町に着いた。この交差点角には大極殿跡の説明板が置かれていた。
大極殿は国家の重要な儀式の行われたところ。平安宮遷都の翌年には完成しているが、その後815年に大修理が行われている。基壇の大きさは東西59m、南北24mに及んだという。
大極殿はその後何回か焼失して、1177年の火災後は再建されずのままになっている。
平安神宮は大極殿を含む朝堂院を八分の五の規模で復元したものといわれており、その赤塗りの大極殿を思い浮かべながら千本通りを北上し、中立売のレストランに入った。