2025年4月10日木曜日

Funeral(告別式)


Funeral Place
Name Plate of TEIJIN Limited President at Altar

  本日は、亡くなった友達の告別式に出席した。

  会場の祭壇には弔花がたくさん置かれていたが、その中には現役時代の会社の現社長の名前も見られた。

  告別式にも僧侶、神主の姿はなく、読経、祝詞もなく無宗教の式であった。結局本日は、故人の経歴の詳しい説明と、友人の逸話ばなしで故人を偲ぶ会であった。バックグラウンド音楽として、グリークラブの歌声などが静かに流れていた。

  無宗教とは言いながら参列者全員が焼香をした後、棺に愛用していた楽譜、そして花などを入れて最後の別れの時間を過ごした。その間音楽はフォーレのレクイエムに変わり、荘厳な雰囲気の中で棺は閉じられ告別式は終わった。

  この5年ほど身近な人の死に接しても、コロナ禍のため葬儀に出席することはなかった。久しぶりの出席であったが、従来の葬儀とは全く異なった無宗教の式で、初めての経験であった。

初めての 無宗教での 葬儀かな

(はじめての むしゅうきょうでの そうぎかな)

  これからはこのような葬儀が普及していくような気がする。

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