Funeral Place
Name Plate of TEIJIN Limited President at Altar
本日は、亡くなった友達の告別式に出席した。
会場の祭壇には弔花がたくさん置かれていたが、その中には現役時代の会社の現社長の名前も見られた。
告別式にも僧侶、神主の姿はなく、読経、祝詞もなく無宗教の式であった。結局本日は、故人の経歴の詳しい説明と、友人の逸話ばなしで故人を偲ぶ会であった。バックグラウンド音楽として、グリークラブの歌声などが静かに流れていた。
無宗教とは言いながら参列者全員が焼香をした後、棺に愛用していた楽譜、そして花などを入れて最後の別れの時間を過ごした。その間音楽はフォーレのレクイエムに変わり、荘厳な雰囲気の中で棺は閉じられ告別式は終わった。
この5年ほど身近な人の死に接しても、コロナ禍のため葬儀に出席することはなかった。久しぶりの出席であったが、従来の葬儀とは全く異なった無宗教の式で、初めての経験であった。
初めての 無宗教での 葬儀かな
(はじめての むしゅうきょうでの そうぎかな)
これからはこのような葬儀が普及していくような気がする。
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