Notre Dame Women's University decided to close in 2029
京都市北部の松ヶ崎地区には、大学として京都工芸繊維大学、ノートルダム女子大が近接してある。
大学時代男声合唱団に入っていたが、土曜日の午後はノートルダム女子大に赴き、混声合唱の練習をしていた。
今も変わりないが大学で唯一制服を着ていた学校で有名であった。茶色のスーツが制服で、清楚な雰囲気であった。
そのノートルダム女子大が学生の募集をやめて、2029年には廃学とすると発表した。子供が少なくなる時代でもどんどん私立大ができ、学生が集まらなくなってきている。
一部私立大学では、中国人などの留学生で賄っているところも多いと聞く。
今の大学生の学力は、小中学生並みとの話もよく聞く。今回のニュースもこのような社会的背景での当然の結果ではないかと思う。
偏差値による大学格差が広がる中、学生の集まらない大学も増えている。大学は認可されれば自動的に国の補助が得られ、それによって成り立っている面がある。
その補助を得ることを目的に学校を設立し、ビジネスとして手掛けている偽の教育者が多いようである。
今日本で元気なのは、私学運営、宗教法人、そして医療関係の人々である。私学運営は助成金、宗教組織は無税、そして医療関係は健康保険という強制的に徴収される年間50兆円の保険制度に支えられている。
今では税金、保険料などの公的負担の一番大きなものは健康保険となっている。その負担は収入の約50%になっている。
自分で自由に使えるお金が、収入の半分しかないということになる。これでは消費にお金が回らず、景気が良くなるはずがない。
健康保険制度の廃止も含めた抜本的改革が、日本再生の一つのキーワードではないかと考える。
再生に 健康保険 廃止要
(さいせいに けんこうほけん はいしよう)
さらには、宗教法人への課税、私学補助金制度も廃止し、その資金を民間の活力を増進させる政策に使用することも、日本再生のためには必須条件と思う。
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