Full Bloom of Cherry in Yanagasaki Lakeside Park
本日メールで、高校時代からの同級生が亡くなったとの連絡が入った。大学は違ったが就職も同じ会社になり、生涯の友達であった。
高校は新設の高校で、早速合唱部を立ち上げた。その時に集まった中にその同級生もいた。混声四部合唱の中で貴重なテノールであった。
彼は高校卒業後も大学で合唱を続け、卒業後偶然にも同じ会社に入ることとなった。小生は就職後、一時合唱をトライしたが出張が多く練習に行けないことから諦めていた。
東京を離れてからはカルテットに参加することはなかったが、この3月まで月一の練習には参加していたという。
その仲間の話によると、昨年の秋ごろから腰が痛いと嘆いていたそうである。そしてこの4月初めに心不全で亡くなったとの訃報である。
癌経験者から推測するに、すでに昨年には内臓の癌による痛みが腰に来ていたものと推定する。本人は今まで至って健康で活動的であり、癌など考えても見なかったのではないかと思う。
転移などしすでに手遅れになり、最終的には心不全で亡くなったのではないかと思う。身近な人がどんどん癌で亡くなっていく。
生物学的には生涯の細胞分裂の回数から、人は本来120歳まで生きられるという。この120歳というのは、究極のヨガの世界で125歳まで生きられるという年齢に近い。
この世の中残念ながら、大気汚染、放射能、添加物、農薬、水道の塩素、それに肉、牛乳などの動物性食品など、正常な細胞を阻害するもので覆われている。それゆえ、120歳には届かないのである。
この1月の日本の死亡者は前代未聞の数に激増しているそうである。火葬場待ちが日常化しており、この友達の葬儀も10日遅れになっている。
少しでも有害物質を取り込まない努力と、動物性食材を摂らないビーガン生活を心がけておれば、もう少し長生きできたものと残念に思う。
今の生活を続けることの重要性をますます感じる日となった。
一方、悲しい連絡とは関係なしに大津も桜が満開になった。
友の死に 桜満開 慰めや
(とものしに さくらまんかい なぐさめや)
せめてもの慰めである。
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