電車を降りてカードで出口を出ており、その後落としたようである。すぐに駅まで戻り見て回ったが見つからなかった。
自宅にいた私は電話を受け、さっそくクレジットカードの支払い一時停止の手続きをした。
妻は京阪電車、警察などに電話して、ようやく石山駅前交番に届けられていることが分かった。おばあさんが拾って、隣の駅近くにある交番に届けられた。
戻った財布は、中身はそのままで何の紛失もなかった。お礼をしたいと伝えたが、そのおばあさんは届けた後何も言わずに立ち去ったという。
おそらく巡査は届け人の住所・名前を聞いたことと思う。お礼はいらないということを巡査に伝えたのではないかと推定する。
無事に財布が元に戻って安堵し、またクレジットカードの有効化の手続きも実施した。
目まぐるしい数時間であったが、妻の反省としてポシェットに入れたつもりがそのまま下に落ちてしまったということであった。ポシェットに入れる動作の次に、ポシェットの中に確実に入ったか確認すべきであった。動作にはダブルチェックが必要であるということである。
現役時代、東京メトロ千代田線で棚に置いた仕事の資料が入ったアタッシュケースを忘れたことがある。結局、終点の駅で車掌が見つけて、終点の駅まで取りに行ったことがあった。
日本の場合、紛失しても戻ってくることが多いと聞く。日本の庶民は概して純真であるとの、国民性の一部を表している。
それに反し、政治家、芸能人、文化人などの有名人が邪悪なことを繰り返すのとは対照的である。
純真であることは、逆に悪用されると洗脳されやすいことでもある。
純真さ 悪用すれば 洗脳化
(じゅんしんさ あくようすれば せんのうか)
戦前の戦争礼賛、戦後の牛乳神話、原発安全神話、ワクチン神話、新興宗教信者など、公のマスメディアにより指導者の都合の良いように洗脳されている。
純真であるだけでなく、世の中の事象を真実は何か疑いの目で情報を取り、考察し、判断、行動することを願う。
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