2017年12月3日日曜日

はしだのりひこ

「帰って来たヨッパライ」の入ったCD表紙
散歩の歩数 8060

  学生時代に「帰って来たヨッパライ」の歌は突然出てきた。あっという間に日本中に広まる。

  ザ・フォーク・クルセダーズの曲であるが、そのメンバーは加藤和彦、きたやまおさむ、はしだのりひこであった。

  この3人は私と同世代でしかも同郷であり、特に親しみを持っていた。加藤和彦は8年前に亡くなっているが、昨日はしだのりひこが死去したとのニュースが流れた。

  クルセダーズ解散後は、「風」、「花嫁」などのヒット曲を出して、音楽の教科書にも載り、私自身もこれらの曲をカラオケで歌ったりして楽しんでいる。

  最近は姿を見なかったが、昨日の報道でパーキンソン病であったという。10年の闘病生活の末であった。

  パーキンソン病は膠原病と並び、難病の一つである。原因は未だに不明で治療も難しい病気である。ガンも含めたこのような難病は、1970年以降の経済高度成長期を境に急増している。

  その背景としては、微量といわれる有害物質が影響していると思わざるを得ない。大気汚染、自動車排気ガス、農薬、食品添加物、水道の塩素、電磁波、放射線、紫外線などなど。加えて自然の食べ物にも微量毒素があるものがあり、影響は無視できない。加えて、たばこ、白砂糖など世の中には健康を害するものがあふれている。

  医学的に因果関係が証明されない可能性もあり、また証明された時にはすでにダメージを受けて死んでいくことになる。少しでも有害物質を取り込まない努力が必要のようである。

  クルセダーズのメンバーの内、加藤和彦、はしだのりひこが天国に召された。天国で両人とも「天国良いとこ」と歌っているかもしれない。一人、元大学教授でお医者さんの北山修だけがラジオ出演などで元気に活動を続けている。

  同世代の有名人が亡くなり、またまもなく平成の時代が終わりをつげる。昭和の時代が遠くなっていく。

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