2023年5月26日金曜日

Hatching(孵化)

 

Chicks of Swallow at Otsukan


Parents of Swallow take care of Chicks
Still sitting on Eggs in Nest of Garage near my Home

  大津館の燕の巣では、ようやく雛が孵っている。下からは1羽しか見えないが、鳴き声からすると何羽かいるようである。

  抱卵の姿を最初に目撃したのは5月17日であった。普通2週間くらいで孵化するというから、17日以前から卵を抱いていたことになる。

  観察していると、この燕のツガイは雌だけが卵を温めていたようで、片親が巣にいないときには片親が卵を見守るだけであった。調べると、雄雌が交代で抱卵するケースと雌だけが抱卵するケースがあるそうである。

  まもなく、何羽いるか確認できるものと思う。

  一方我が家近くの駐車場の巣では、依然として抱卵が続いている。抱卵を最初に目撃したのはやはり5月17日であった。またこのツガイも、片親が抱卵している時には近くで別の親が見守っており、やはり雌が卵を抱いているものと思う。

雌燕 卵を抱いて 雛孵る

(めすつばめ たまごをだいて ひなかえる)

  この巣でも、まもなく雛が見られるものと期待している。

2023年5月25日木曜日

Excursion(遠足)

 

Excursion of Elementary School at Yanagasaki Lakeside Park

(from my Home)

  お昼前に小学生の集団が柳が崎湖畔公園にやって来た。毎年同じ時期に遠足でやってくる。我がマンションの真下で、かわいい声が響く。

  湖畔公園も広いので先生方が子供たちが遠くへ行かないように見守っている。ひとしきり遊んだ後、お昼にはシートを敷いて弁当を食べていた。

遠足の 子供が遊ぶ 楽しそう

(えんそくの こどもがあそぶ たのしそう)

  弁当の後も浜辺で遊んで午後には帰って行った。

  我が孫も今年から1年生になった。喜んで小学校に通っているようである。両親は自宅でのリモートワークが続いている。孫は給食を食べて近くの学童保育所に行き、夕方までそこで過ごすという。宿題をしたり、おやつの時間があったりで楽しそうである。

  夕方になれば自宅まで走って帰ってくるという。朝8時ころから夕方5時過ぎまで、ほぼ10時間を外で過ごしている。幼稚園時代とあまり変わりない生活のようである。

  孫も遠足に行ったのであろうか。次回会った時には聞いてみたい。

2023年5月24日水曜日

Hydrangea(紫陽花)

Flowers of Hydrangea at Bank of Yanagawa

Seeds of Plum at Bank of Yanagawa

  柳川の土手には紫陽花が何か所かに自生しているが、そのうちの一つの所で花が咲いた。鮮やかな青色である。他の場所も色がつき始めており、順次咲くものと思う。

  一方柳川土手に白梅の木もあるが、この木には梅の実がなっている。梅の収穫の時期にもなった。和歌山などの産地では収穫が始まるものと思う。おかげで毎朝の梅干しが食べられる。

  水無月が近づき、梅雨の季節ももう間近である。

土手の花 水無月近し 紫陽花や
(どてのはな みなづきちかし あじさいや)

  蛇足であるが、梅雨の季節である6月がなぜ水無月なのか。調べて見ると、「無」の「な」は、「の」の意味で、「水の月」という説が有力とのこと。

2023年5月23日火曜日

Strawberry(苺)

Strawberry harvested at my Balcony

Seed of Loquat did not grow up at my Balcony



Flowers and Seeds of Olive at my Balcony

  ベランダで冬を越した苺が実をつけた。早速収穫し食べてみた。実は小さいが甘味は十分である。さらに続いて実が熟するようで楽しみである。

冬越しの 苺の実なり 初試食

(ふゆごしの いちごのみなり はつししょく)

  一方枇杷は、実が三個なっていたが二個は脱落し、一個だけが残っていた。しかしこの一個も成長せず、枯れつつある。実に栄養が行かなかったようである。葉の剪定が必要であったと思われる。

  そしてオリーブの木には花が咲き、実も出来つつある。今年はたくさんオリーブの実ができそうである。

  先日植えたヘチマとともに、これらの実がなることを楽しみにしたい。

2023年5月22日月曜日

Flying-Sancers(ノアサガオ)

 

Flowers of Flying-Sancers at Bank of Yanagawa

Bank of Yanagawa after cutting Grasses

  毎年今頃になると柳川土手の民家側の溝に青い鮮やかな大きなアサガオのような花が咲く。今までヒルガオと思っていたが、先日調べなおすとノアサガオであることが分かった。

  そのノアサガオの花が咲いた。まだ二輪だけであるが、これからどんどん花が増えるものと思う。

  この日曜日には柳川近くの住民がボランティアで雑草狩りをしている。白い花などで飾られていたが、すべて無くなっていた。

  しかしノアサガオは住宅と土手との間の溝で成長しており、雑草狩りには会わず元気に茂っている。

  ノアサガオは普通のアサガオとは違って12月ころまで咲き続けるので、いつも散歩の癒しになっている。

ノアサガオの 青い花見て 癒される
(ノアサガオの あおいはなみて いやされる)

2023年5月21日日曜日

Loofah(ヘチマ)

 

Nursery Plants of Loofah bought at Miidera Organic Market
Planted Loofah in Planter of my Balcony
(Putting Lime/石灰 and Fertilizer after removing Plants of Rocket/ルッコラ)
Bought Butterbur(蕗)and Radish at Miidera Organic Marcket
Sushi Rolls with Perilla(紫蘇)
Cabbage in another Planter
Cabbage, Rocket and Perilla in another Planter
Simmered Butterbur, Henon Banboo and Fried Tofu

  本日は月一の三井寺オーガニックマーケットで、朝から出かけた。ヘチマの苗が売っていたので、4鉢購入した。

  ベランダの一つのプランターのルッコラは花が咲き続き葉も少なくなっている。引き抜いて石灰と肥料を入れて耕した。そこへ2株の苗を植えた。

  もうひとつのプランターはキャベツとルッコラ、それからいつの間にか芽が出た紫蘇が生えており、キャベツ玉がとれるまでそのままにしておくことにした。

  それまでの間、もう2鉢は鉢のまま置いておくことにした。

  マーケットでは、いつものたまやが出店していなかったので、いつものライスバーガーの代わりに紫蘇入りの巻き寿司を購入して昼食とした。

  加えて、大根、蕗も購入した。蕗の薹はすでに季節を過ぎているが、蕗、先週買った淡竹、揚げの煮浸しを夕食に食べた。久しぶりに、蕗の香りを楽しんだ。

  昨年ヘチマを植えたのは6月の下旬であった。遅すぎたせいか花は雄花ばかりで実は出来なかった。今年こそヘチマの実が取れることを期待している。

ヘチマ苗 今年は雌花 期待する

(ヘチマなえ ことしはめばな きたいする)

2023年5月20日土曜日

Japanese False Bindweed(コヒルガオ)

 

Flowers of Japanese False Bindweed at Bank of Yanagawa

Japanese False Bindweed and Cabbages Batterfly(モンシロチョウ)

  柳川の土手に、新たに薄いピンクのハマナスのような花が満開になった。帰宅後調べて見ると、ハマナスではなくコヒルガオであることが判明した。花がヒルガオより少し小さいことからコがついている。

  さらに、以前ヒルガオとしてブログに載せていた花はノアサガオ (Flying-Sancers) であることも分かった。沖縄原産で琉球アサガオともいわれる。

  コヒルガオは、英語名に Japanese が入っているように日本原産で東南アジアにも分布しているという。

  花の写真を撮っているとモンシロチョウが飛んで来て、花の蜜を吸いだした。そして、次から次へと飛び移っていた。さぞかし美味しいことだろう。

コヒルガオ 花の蜜吸う 白い蝶
(コヒルガオ はなのみつすう しろいちょう)

  6月から8月にかけて花が咲くといことで、当分楽しめそうである。

2023年5月19日金曜日

Misty Rain(煙雨)

 

Misty Rain at Biwa-Lake from Yanagasaki Lakeside Park

  今日は朝から雨の一日になった。長靴を履いて、傘をさしての散歩となった。

  雨のため琵琶湖は靄がかかって遠くは見えない。しかしぼやけた風景も風情がある。絵に描くと、長谷川等伯の松林図屏風のようになるのではないかと思う。

煙雨の日 等伯の松 思い出す

(えんうのひ とうはくのまつ おもいだす)

  長谷川等伯も春雨の松林をイメージして描いたと想像出来る。

  沖縄ではすでに梅雨入りしたという。琵琶湖でも梅雨入りが近づいている。

2023年5月18日木曜日

Japanese Rose(イノバラ)


Flowers of Japanese Rose at Bank of Yanagawa
Parent and Child of Grey-Headed Lapwing(ケリ)in Rice Field near Yanagawa

  柳川散歩では、次なる花は何かと期待しつつ歩いている。次なる花は、また白い花であった。調べるとイノバラという。日本各地に自生している、いわゆる野ばらである。

  今までも咲いていたのであるが、気にかけていなかった。初めてその正体を知ることになった。土手の緑に白い花が映える。

イノバラの 花咲く土手に 白映える
(イノバラの はなさくどてに しろはえる)

  柳川近くの田んぼでは、本日もケリの親子は元気に動き回っていた。雛も四羽、元気である。この小さな田んぼでも、餌があるから生きていけるのだろう。水田は人間の米のためものであると同時に、生き物の住処でもある。

  四羽の雛が順調に育っており安堵した。

2023年5月17日水曜日

Incubation of Swallows(燕の抱卵)

 

Parent of Swallow is sitting on Eggs in Garage of near my Home


Another Parent is watching over near Nest

Notice about swallows at Otsukan

Parent of Swallow is sitting on Eggs at Otsukan.
Parent is watching Eggs while another Parent flies around outside.

  今年は燕の雛を見ることが出来ていなかったが、自宅近くの駐車場の巣には燕が戻り、卵を抱いている。近くにはもう一羽の親鳥が見守っていた。

  例年だと五月中旬になると二回目の産卵となることから、一回目の子育ては他の場所で済まし、二回目の子育てを開始したものと推定する。

  一方大津館の巣でも、時期を合わせるように、卵を抱いている姿に出くわした。すでに巣の下には、燕がやって来たとの注意書きが出されていた。

燕の巣 二か所に卵 雛期待
(つばめのす にかしょにたまご ひなきたい)

  大津館では昨年の今頃に一回目の抱卵を目撃している。ひょっとすると昨年も今年も、一回目は他の巣で子育てして、二回目にここに移って来たのかもしれない。

  今年はケリの子育て、燕に関しては二か所で子育てが見られ、これからも散歩時の観察が楽しみである。

  無事雛が生まれ、成長することを願っている。