2022年12月16日金曜日

Vaccine(ワクチン)

 

Dr. Omi was infected with Corona Virus even after 5 time Vaccination
(from WEB News)

  政府の、専門家としてのコロナ対策委員会の最高責任者である尾身茂会長が、コロナに感染したとのニュースがあった。

  すでにワクチンを5回接種しているという。それでも感染することを、ワクチン接種の責任者が自ら証明したことになる。

  今までもワクチン接種者が感染している例が報告されているが、間違いなくワクチンはコロナ対策になっていないといえる。

ワクチンが コロナ対策 間違いだ
(ワクチンが コロナたいさく まちがいだ)

  先日もブログに書いているが、むしろワクチンは超過死亡者を増やしている可能性が強い。

  このように、ワクチンを接種してもしなくても同じであることにもかからわず、接種を止める動きはない。

  子宮がんワクチンのときにも後遺症が出てきても関係性は薄いとして接種をやめなかったが、後遺症の続出でようやく中断するという判断になっている。

  子宮がんワクチンの場合は、正規の臨床テストを実施たうえで正式に認可されたものである。それでも問題が出たのである。

  ましてやコロナワクチンの場合は正規の臨床テストは実施されず、テスト抜きで超法的に使用されている。

  ワクチンさえ使えばコロナ禍は収まると医療関係者は主張していたが、むしろ感染者は増え、死者も増加しているのが現状である。

  人体実験が世界的に公然と実施されているのは誠に不思議である。

  自分の体は自分で守るということが重要で、政府、医療関係者の言うことをそのまま鵜呑みにするのではなく、自分で情報を取り自分で判断することが今求められている。

  コロナのみならず、世の中のすべての現象に言えることであるが。

2022年12月15日木曜日

White Mountain of Mt. Ibuki(白い伊吹山)

 

White Mountain of Mt. Ibuki from Yanagasaki Lakeside Park

(Front : Mt. Chomeiji/長命寺山)

  今冬初めての寒波がやって来た。伊吹山が真っ白になっている。

年末に 遠く輝く 白い山
(ねんまつに とおくかがやく しろいやま)

  伊吹山の初雪は先週であったが、雪が少なく白い姿ではなかった。伊吹山付近は北陸の天候の地区で、これからは春まで白い山を望むことが出来る。

  湖畔公園には人がいなくて、散歩中は僅かな波音が聞こえるだけで静かな湖畔である。

  寒さにより身が引き締まるが、冬の散歩はかえって気持ちが良いものである。

2022年12月14日水曜日

Sakamoto Ryuichi(坂本龍一)

 

Sakamoto Ryuichi from You-Tube

  坂本龍一がWEBでのピアノ独演コンサートを実施している。その内の一曲、「Merry Christmas Mr.Lawrence」が You-Tube にアップされた。

  がん闘病の中、舞台での独演は体力的に耐えられないとのことで、この秋にNHKのスタジオを使って日にちをかけて、一曲づつ収録したものを編集して配信したという。

  これが最後の演奏になるかもしれないと、自身が語っている。

  がん闘病からすでに10数年が経過している。再発を繰り返しているが、その中での渾身のコンサートである。

  You-Tube で聴けたのは「戦場のクリスマス」だけであったが、ゆっくりとしたテンポで味わいのある音楽であった。

  ガンが発見され、治療と共に食事もビーガン食にしていたと聞いている。おそらく医者からがん細胞が動物性栄養分を選択的に吸収して増殖するという医学的事実を知らされてのことと思う。

  しかし数年たって、頑張る力が出ないとして元の食生活に戻ったそうである。まことに残念である。

  私もがん手術後、元京大病院医師にセカンドオピニオンとしてかかった所、がん患者は肉、乳製品などは避けた方がよいという。理由は上記したとおりで、医学的に証明されているそうである。

  しかし魚についてはうなぎ以外は問題ないとして、魚は食べていた。その後イタリアの先生に出会い、その先生は魚も避けるべきでビーガン生活がベストと指導された。そこではビーガン食を研究しており、ビーガンで美味しいイタリア料理を作っていた。

  ビーガンでも栄養面での問題はないということで、その後は私自身も完全なビーガン生活を送っている。

  臨床的に、ガンのみならず増えている病気の原因には動物性食品が関係しているとの研究結果が「チャイナスタディ―」である。統計的に実証された研究である。

  私の場合一時、骨粗鬆症であったがその後症状はなくなり、食事の工夫によりビーガン食でも栄養面で問題ないことを実感している。

  坂本龍一もビーガン食を続けておれば、再発もなく今も元気な姿が見られたのにと残念に思う。

  今からでも遅くないから、まずは断食してその後は完全ビーガン生活をすれば、回復の見込みはあると思う。要するにがん細胞に対する兵糧攻めである。

  兵糧作戦である断食がよいのであるが、長期は実施できない。ビーガン生活なら普通の生活でいつまでも続けられる。がん細胞には同じ効果となる。

ガン対策 まずは断食 菜食で
(ガンたいさく まずはだんじき さいしょくで)

  ぜひともビーガン生活を再開して、これからも素晴らしい音楽を聴かせてもらいたいと願う。

2022年12月13日火曜日

Kadomatsu(門松)

 

Kadomatsu in front of Romon of Oumi-Shrine 

Heavenly Banboos(ナンテン)are decorated in Kadomatsu

  毎年12月13日には正月事始めとして、近江神宮楼門前には門松が飾られる。

  今年も例年通り門松が飾られ、赤色の実がたくさん成っているナンテンも添えられている。

門松に ナンテン添える 縁起よし

(かどまつに ナンテンそえる えんぎよし)

  今までマンリョウと思っていたが、昨日調べたところナンテンであった。いずれにしても縁起の良い植物である。

  正月に向けて、年末の行事が進む。

2022年12月12日月曜日

Herba Sarcandrae(センリョウ)and Coral Bush(マンリョウ)

 

Herba Sarcandrae(センリョウ)at Bank of Yanagawa

Coral Bush(マンリョウ) at Bank of Yanagawa

Heavenly Bamboo(ナンテン)at Bank of Yanagawa

  昨日柳川土手には唯一山茶花の花が咲いていると書いた。花ではないが土手を飾る実も出来ている。

  センリョウであり、マンリョウ、それにナンテンである。センリョウは赤色の他に黄色の実がなるキミノセンリョウも見られる。

  正月が近づき、縁起物として正月の飾りに使われるが、今土手に彩を添えている。

年の瀬に センリョウの実が 赤黄色

(としのせに センリョウのみが あかきいろ)

  今年も残りわずかとなった。

2022年12月11日日曜日

Sasanqua(山茶花)

 

Sasanqua at Bank of Yanagawa

Rainbow Color in Evening of Today 
(Direction to Kusatsu)

  師走に入り柳川土手には、例年通り山茶花が咲いている。土手の花は見られなくなっているが、この山茶花だけは満開である。

師走には 山茶花目立つ 土手散歩

(しわすには さざんかめだつ どてさんぽ)

  散歩から帰宅後琵琶湖対岸の草津方面を見ると、虹色に輝く山が望めた。小雨の中、部分的に夕日が当たり虹色が見えたものと思う。

  冬に虹が出るのも珍しいが、その出方が今までに見たことのない光景であった。

2022年12月10日土曜日

Biwa-Lake of December(師走の琵琶湖)

 

Yanagawa from Mountain Range of Mt. Hiei
Clear Stream
Estuary of Yanagawa
Oumi-Fuji

Mt.Ibuki and Mt.Chomeiji

Mt.Hira


Mt.Hiei

Prince Hotel

  師走も中旬に入り、少しづつ寒くなっている。散歩しても首元が寒く感じられるようになり、マフラーを首に巻き付けての散歩である。

  比叡山山系から流れる柳川は、水は清くそのまま琵琶湖に流れている。河口の対岸には、近江富士、その左には遠く伊吹山、長命寺山が見える。伊吹山ではすでに初雪が降ったとのこと。

  さらに西に行くと比良山地も見え、その左は比叡山となり東山連峰につながっている。

  近江富士の右方向にはプリンスホテルの高層ビルがひと際そびえている。

  師走の琵琶湖湖畔は、人の姿もなく四季の中で一番の静寂の世界となっている。

年の瀬に 浜に人なく 静かなり
(としのせに はまにひとなく しずかなり)

2022年12月9日金曜日

Cold Moon(コールドムーン)

 

Cold Moon and my Illumination of Balcony

Cold Moon

Cold Moon and Mars (Upper Right)

  昨日はコールドムーンであった。アメリカ原住民が月ごとに満月の呼び名をつけている。

  調べて見ると12月の満月には、他にも呼び名があるという。

Long Night Moon(長夜月)

Christmas Moon(クリスマス月)

Oak Moon(オーク月)

  ベランダのイルミネーション越しに満月を見ると、師走の雰囲気となる。月光ソナタを思い浮かべる。

ベランダに コールドムーン 師走かな

(ベランダに コールドムーン しわすかな)

  今年はコールドムーンの右上に火星が最も接近して見えるという。火星が小さく写った写真も撮った。

2022年12月8日木曜日

Humoreske(ユーモレスク)

 

Humoreske composed by Dovorak

(Fritz Kreiler played Piano)

Piano Score of Humoreske (G♭Major)
Piano Score of Humoreske (A♯Minor) after modulating

  昨日バイオリニストで作曲家であるクライスラーのFMラジオ番組の内容について述べた。

  今回、クライスラーはピアノの奏者でもあったということも初めて知った。

  クライスラーがピアノを弾いた録音も残っており、昨日はその音楽も聴くことが出来た。やはり清らかな音が再生されていた。

戦前に クライスラーが ピアノ弾く

(せんぜんに クライスラーが ピアノひく)

  その曲はドボルザークのユーモレスクである。高校生のころにピアノで弾いていた曲である。ほぼ60年前のことで、懐かしく感じる。

  きょうは久しぶりにユーモレスクを弾いてみた。すっかり忘れてしまっており、初見と同じである。フラット(♭)が6個(変ト長調)ついており、途中からはシャープ(♯)3個(嬰イ短調)に変調される。若いときのようには頭と指がついて行かない。

  少し練習をしてみようとトライしてみたが、 You-Tube に載せるには至らなかった。

  ユーモレスクとは本来フランス語でユーモアからきている言葉で、気楽な曲という意味のようである。

2022年12月7日水曜日

Fritz Kreisler(フリッツ・クライスラー)

 

FM Radio Program "Kreisler Variations" 
Violin Sonata No.8 composed by Beethoven
Violin : Fritz Kreiser
Piano : Sergei Rachmaninoff
Violin Sonata No.3 composed by Greig
Violin : Fritz Kreiser
Piano : Sergei Rachmaninoff

  新聞、ラジオ、テレビを見聞きしなくなって久しい。今の一般のマスコミは、忖度識者グーミン芸能人、ダーティーなスポーツ界などによる為政者の広報宣伝機関になっており、情報としては信頼できるものではない。

  そんな中、唯一聴いているのはFMラジオ放送のクラシック音楽番組である。

  今年は、バイオリニストであり作曲家であるフリッツ・クライスラーが没して60年になる。

  それを記念してFMラジオ放送で、「クライスラー変奏曲」という番組が今週月曜日から木曜日の四日間に渡って放送されている。

  クライスラー自身作曲の曲を自ら弾いた録音をたっぷりと聴くことが出来た。クライスラーが生きたのは、1875年から1962年である。1910年ころから1940年ころの録音である。

  当時はまだSPレコードである。子供のころには、このSPレコードを聴いたことがある。カルメン序曲でもレコード数枚が必要であった。

  今回の録音を聴いて驚いたのは、モノラル録音であるが雑音もなく澄んだ音質であった。おそらくレコードのチェンジのつなぎ目とか、雑音除去は最新の技術を駆使したものと思う。

  最高だったのは、ラフマニノフがピアノ伴奏、クライスラーがバイオリンを弾いた、ベートーベン作曲の「バイオリンソナタ第8番」とグリーグ作曲の「バイオリンソナタ第3番」であった。素晴らしい音で、二人の巨匠の奏でる音楽を楽しんだ。

戦前の レコードの音 驚きだ

(せんぜんの レコードのおと おどろきだ)

  ラフマニノフもクライスラーも同時代に活躍した音楽家であることも初めて知った。二人とも、それぞれロシア革命、ドイツナチス政権誕生により、最終的にアメリカに移住している。

  アメリカで生き延びたおかげで、二人の素晴らしい音楽を今でも楽しめる。しかも、これら音楽家自身の演奏録音が今も残されているということは驚愕であった。