2022年6月16日木曜日

Shidori Shrine(倭 / しどり 神社)

Shidori Shrine

Explanation of Shidori Shrine

Camphor (23.9m high, about 250 years old)
Zelkova (23m high, about 400 years old)
Main Shrine

Location of Shidori Shrine (Shiga-Village)

  志賀八幡宮の少し北には倭神社という古い神社がある。

  倭の読み方は「しどり」といい、天智天皇の皇后であった倭姫王(やまとひめおおきみ)を祀っているという。

  この神社は古墳の上にあり、この古墳は赤塚古墳と呼ばれている。天智天皇御陵は京都山科にあるが、この赤塚古墳は倭姫王が埋葬されているともいわれている。

倭社に 天智の妻が 祀られる

(しどりしゃに てんちのつまが まつられる)

  鳥居の右には樹齢250年ほどの楠、左には樹齢450年といわれる欅の巨木がずっしりと構えている。

  本殿自体は簡素なものであるが、小さな小高い森の中に鎮座している。コロナ禍の影響で鈴を鳴らす紐は取り外されていた。

  本日は、この後志賀八幡宮の前を通り、際川経由の散歩となった。 

2022年6月15日水曜日

People from Overseas(渡来人)

Otsu-City Buried Cultural Property Research Center

(大津市埋蔵文化財調査センター)

Special Exhibition

"Ancient Tom of Otsu and Peaple from Overseas"

Anou-Nozoe Aicient Tombs

Gold Utsurotama excavated from Anou-Nozoe Aicient Tombs

Oldest Top in Japan excavated 2 Years ago from Minamishiga Ruin

Top excavated again this Year from Minamishiga Ruin

Roofing Tiles excavated from Minamishiga Ruin

Earthenware (Sueki/須恵器)excaveted from Shigasato Ruin

Roofing Tiles excavated from Anou Ruin

Earthenware (Sueki/須恵器) excavated from Anou Ruin

Model of Horizontal Stone Chamber

(Tumulus Period/古墳時代)

Seta-Shijimi Clams excaveted from Awazu(粟津)Lake-Bottom Ruin

(about 4500 Years old/縄文時代)


I had Shijimi-Soup(シジミ汁) at 13-Lake(十三湖)in Aomori Prefecture last Time
(dated 18th of July, 2013)

  ここ大津京駅近くの錦織、南滋賀滋賀里穴太坂本にかけての山の斜面には後期古墳時代(1500~1400年前)の1000を超える古墳がある。

  近年になって道路建設や宅地開発に伴い発掘調査が行われ、新しい発見となっている。その一つがこれら古墳群には、遠く大陸から海を越えて「渡り来た人々」渡来人との関りがあることが分かってきたことという。

  日本書紀や古代の戸籍には、錦織から坂本にかけて大陸から移り住んだ渡来人たちを祖先とする志賀漢人と呼ばれる人々が暮らしていたと記録されている。

  穴太村主、錦織村主、大友村主などに分かれていたそうである。(村主/すぐり、渡来人に与えられていた姓)

  大津市埋蔵文化財調査センターでは、この志賀漢人との関りの強かった遺跡、遺構などの発掘結果を企画展として展示している。

  667年に天智天皇は奈良飛鳥の地から大津京に都を移したが、先進的な知識と技術を持った渡来人が多く住む地域であったことも、遷都の理由の一つと考えられている。

  企画展見学の帰り、センターの人から粟津湖底遺跡から出土した約4500年前(縄文時代)の瀬田のシジミをお土産にもらった。

  京都伏見に住んでいた子供時代、瀬田シジミを売りに来ていた行商のおじさんを思い出した。シジミは味噌汁に入れており、その時から好きな食べ物である。

瀬田シジミ 縄文時代 同じ味

(せたシジミ じょうもんじだい おなじあじ)

  ビーガンになって久しいが、シジミも最後に味わったのは2013年の夏、青森、秋田をドライブした時、青森十三湖のシジミ汁である。

  味は今も縄文時代も変わらないものと思う。

2022年6月14日火曜日

Rainy Season started in Kansai Region(関西地方も梅雨入り)

 


Full Blooms of Hydrangea at Bank of Yanagawa in Rainy Season
Second Hatching in Nest of Garage near my Home

  本日、関西地方も梅雨入りとなった。平年より8日遅い。朝から雨が降ったりやんだり、夕方からは本格的な雨模様となった。

  柳川土手の紫陽花は、ブルー、ピンク、白と花が満開である。雨の中益々鮮やかに見える。

  傘をさしての散歩であったが、我が家隣の駐車場のツバメの巣では2回目の雛がかえっていた。少なくとも2羽はいるようである。

  昨年の2回目の孵化は6月22日ころで、1週間早い。3回目の子育ても見られるかもしれない。

梅雨入りに 紫陽花さえて 雛孵る
(つゆいりに あじさいさえて ひなかえる)

2022年6月13日月曜日

Freedom of Press 2 (報道の自由 2)

 

2022 Ranking of Press Freedom from WEB News
(Japan : 71st in 2022, 67th in 2021, 66th in 2020)

  一か月ほど前に昨年度の報道の自由についての世界ランキングで、日本は67位との情報を載せた。その後今年2022年度のランキングも報道されている。

  今年はさらにランキングを下げて71位との位置づけである。

  その理由は、大手マスコミと権力者との関係がさらにウインウインの状態になっていると指摘している。

報道が 独裁国家と 同じよう

(ほうどうが どくさいこっかと おなじよう)

  マスコミは、司法、行政、立法の三権と並び、これら三権を監視する役目から「第四の権力」といわれている。しかし日本では行政からの圧力により、その役目をマスコミ自体が放棄して、行政に追従して久しい。

  この指摘は日本の国民からではなく、国際的なジャーナリスト団体からの指摘である。コロナ禍の実態でもわかるように、国民は行政の都合の良い情報だけを鵜呑みにしている。

  多くの国民がグーミン(愚民?)化しているようである。グーミンとは自分で真実を知る努力をしない人のことである。

  いつも言っているが、基本的に教育から変えていかないと、日本の凋落は底なしになるのであろう。

  ところで久米宏のラジオ番組が突然なくなって二年たつ。一昨年の6月、TBSラジオの最後の放送を聞いたが、番組終了の理由について何の説明もなかった。結局は行政からの圧力によりTBSが自主的に打ち切りとしたと考えざるを得ない。

  この時以来、ラジオもクラシック音楽以外は聞くことはなくなった。もちろんすでにテレビ、新聞を見なくなって久しい。

  情報はWEB、映画ほか、いろんな手段でとるようにしている。真実を知ろうとしたら、今の世の中その努力が必須である。

2022年6月12日日曜日

Dredging Work finishied(浚渫工事終わる)

 

Yanagasaki Lakeside Park after removing Sand Hills
(Center : Oumi-Fuji)

Left Side is Yanagawa

Last Operation of Dredging Work
(Removal of Iron Plates)
Sand Beach of Yanagasaki Lakeside Park
(Left : Yanagawa/柳川)

  昨年の8月下旬から始まった柳川の浚渫工事は、川から取り除いた砂が柳川河口の柳が崎湖畔公園に集められ、大きな砂山となっていた。

  この春にはこの砂山の砂を運び出す作業が実施された。油圧ショベルで砂をダンプトラックに積んで、どこかに運んでいた。

  5月末には砂山は完全になくなり、作業事務所、砂地補強用鉄板、そして最後には油圧ショベルも運び出されて、すべての工事が終了した。

  柳が崎湖畔公園はもともと芝生がほとんどで湖の近くだけが砂浜であったが、流されてきた砂の一部が公園全体にばらまかれ、公園全体が砂浜に変貌している。

  しかし、まもなくその砂の上にも植物が生えてくるものと予想する。

砂浜の 湖畔公園に 草生える

(すなはまの こはんこうえんに くさはえる)

  大きな砂浜は、もうしばらくの景色となるだろう。砂浜も趣があって、しばらくは楽しめそうである。

2022年6月11日土曜日

3 Chicks in Nest of Otsukan(大津館の巣には3羽の雛)

 

3 Chicks in Nest of Otsukan (3rd of June)
4th of June
7th of June
11th of June (Today)

  大津館のツバメの雛は3羽いることが確認されている。孵化して一週間以上たって、ずいぶん大きくなった。

  今年は巣が大きくなっており、3羽ならすし詰めではない。雛たちは余裕をもって巣の中に居る。

  雛の数が少なく、親鳥が餌を与えるのは瞬間で、すぐに巣を飛び出していく。

  あと一週間ほどで巣立ちになるものと思う。

巣立ちまで あと一週間 待ち遠し

(すだちまで あといっしゅうかん まちどおし)

2022年6月10日金曜日

Sightseeing Bus(観光バス)

 

Sightseeing Bus from Tokyo in front of Otsukan

  コロナ禍になりこの数年大津館には観光バスがほとんど来ていなかったが、本日散歩中に観光バスが駐車しているところに出会った。

  観光バスは足立ナンバーで東京からの観光客であった。イングリッシュガーデンや湖畔公園、それに大津館の見学・土産の買い物などを楽しんでいるようであった。

  昨日の京都も修学旅行生が多く見られ、すでにコロナ禍は忘れられたような印象を受ける。

コロナ禍で 観光バスが 動き出す

(コロナかで かんこうバスが うごきだす)

  この1月、2月の超過死亡が異常な数値を示していることについて、政府厚生労働省は原因は分からないとしてはぐらかしている。

  その後の3月以降のデーターが出てこないので、はぐらかしたまま3月以降の超過死亡は公表しない可能性がある。

  この数年の統計数値の改ざんを見ていると、またまた隠蔽・改ざんかと疑いたくなる。

  コロナ禍はますます深刻な事態になっていると判断して、行動する必要があると考えている。