2018年7月14日土曜日

佛光寺

 佛光寺御影門
 大師堂
境内
阿弥陀堂門
阿弥陀堂
立派な懸魚(下り藤の寺紋)
六葉の意匠(下り藤の寺紋)
野菜市場
 野菜市場
本日の歩いた軌跡(烏丸仏光寺、佛光寺、東急ハンズ)
 歩いた距離5.55km、5824歩

  毎月14日に、京都佛光寺で野菜市場が開かれているとのことで朝から出かけた。

  烏丸仏光寺でバスを降りて、佛光寺に向かった。朝から灼熱の太陽である。京都は本日は38℃まで上がるとの予報である。

  御影門から入ると正面に大師堂がある。もう一つ南に阿弥陀堂門があり、阿弥陀堂につながる。この阿弥陀堂と大師堂とは廊下でつながっている。建物は本願寺を少し小さくした感じである。

  本願寺と同じ下り藤の寺紋で、懸魚、六葉の意匠にも刻まれている。同じ親鸞とのかかわりのある寺であるが、昔は本願寺よりもこの佛光寺の方が栄えていたという。

  境内で野菜市場が開かれており、ズッキーニ、オクラ、マクワ、トウモロコシ、枝豆、隠元豆、ミョウガなど購入した。これからも14日には買いに来ることを考えたい。

  この後、四条に出て東急ハンズに入った。入ったとたん体が冷やされ、ほっとする。来月にはまた宿泊客があるので、来客用部屋の引き戸にカギをつけるためである。

  色々さがしたが、結局使えそうなカギはなく、諦めてまたバスで京都駅に戻った。

  帰宅後、WEBアマゾンで調べると使えそうな鎌錠を見つけることが出来たので、さっそく注文した。来週には送られてくるので、工事は自分でする予定である。

  今日、京都は38.5℃を記録したということである。京都で生まれ育っている。若いころも京都の暑さは経験しているが、こんな高温は初めてである。温暖化は間違いなく現実である。

2018年7月13日金曜日

ポーランドの思い出

孤児院建設援助のためイエデヴァブノ訪問

塩鉱ヴェリチカ
(塩を採掘した跡、塩のシャンデリア)
古都クラッカウ
ワルシャワのショパン像
(ワジェンキ公園)
ワルシャワゲットーの碑
ショパン生家
(ワルシャワ郊外ジェラゾラボーラ)

ポーランド東北部湖水地方
(マズーレン地方)
森の中にある旧ナチス国防軍最高司令部ブンカー跡
ベーリングさんが説明
(ロシアカリーニングラード国境近くのギルロッツ)
いたるところにコウノトリの巣が見られる
自由化連帯運動発祥の造船所
(グダニスク)

ポーランドの鉄道
本日の散歩 5.71km、8194歩

  先日、ベルリンに住んでいる日本人の知り合いからメールをもらった。それによるとポーランドに旅したが、まだまだポーランドはいろんなことで遅れているとのこと。

  例えばベルリンからワルシャワまで特急で向かったが、列車は古くエアコンが途中故障し大変であったとのこと。東欧諸国もかなり西欧化されていることは知っていたが、まだまだドイツに比べて差があるあるようである。

  自由化されて政権は民主社会系の政権であったが、最近は右派政権になり言論の自由もまた狭められ、だんだん昔の社会に戻っているような印象を受けたとのこと。

  20数年前にドイツに住んでいた時には車で3度ポーランドを走っている。最初はボランティア活動で孤児院援助のため救援物資などを運んでいる。その時同行したベーリングさんはもういない。

  その後プライベートでもドライブしたが、当時高速道路はガタガタであまりスピードを出せなかったと記憶している。

  延々と続く平原をドライブし、古都クラッカウ、その南にある塩鉱ヴェリチカ、ワルシャワではショパン公園、ワルシャワ郊外のジェラゾバボーラにあるショパンの生家などを訪れている。

  更にコウノトリを見ながら走り、特に北東部のマズーレン地方の湖と緑豊かな自然を楽しみ、自由化連帯運動の拠点であったグダニスクの造船所も見てドイツに戻っている。

  久しぶりに懐かしいポーランドドライブを思い出すこととなった。

2018年7月12日木曜日

琵琶湖の水位が下がる

湖畔公園の水も引き始める
浸水した芝生で泳ぐ鴨
 芝生が広がる
大雨が運んできた流木
 芝生に残る流木
芝生に残る流木
近江神宮でもセミが鳴き始める(動画)
本日の散歩 6.02km、8445歩

  ようやく琵琶湖の水位も下がり始めた。水没していた湖畔公園の芝生はかなり水が引き、見える芝生も広くなってきている。

  この大雨で浜辺の芝生にはたくさんの木々などの漂流物が残されている。これら漂流物の後始末、砂をかぶった公園内の道など、復旧には今しばらく時間がかかりそうである。

  梅雨が明けて本格的にセミも鳴き出した。夏本番である。

2018年7月11日水曜日

亀の親子

 
亀の親子(柳が崎湖畔公園)
本日の散歩 5.81km、8286歩

  今までも湖畔公園散歩中に亀を何回か目撃している。先日初めて親子らしい亀達を見ることになった。

  先日来の大雨で湖畔には流木などが流れ着いているが、その流木で戯れている亀達である。

  この浜に住み着いているようであるが、何匹も一度に見るのは初めてである。この浜辺で産卵しているものと思うが、まだその産卵現場を見たことはない。

  これからも注意して散歩したい。

2018年7月10日火曜日

食堂山小屋

 JR宇治駅
JR宇治駅前
 駅前にある郵便ポスト(茶壷)
食堂山小屋の位置(宇治市内歩いた軌跡)
 食堂山小屋
 本日のメニュー
 スイーツメニュー
 食堂内部
厨房とレコード売り場
 ランチプレート
 プラムケーキ
 プラムタルト
 有機紅茶
本日の散歩 5.85km、8219歩

  先日黄檗山萬福寺へ行く前にJR宇治駅を降りて、市内にある食堂山小屋で昼食を取った。

  もともと黄檗山萬福寺の普茶料理を食べるつもりであったが、事前に料理の内容を確認した所、砂糖をふんだんに使っているとのことで諦めた。

  それでマクロビ料理レストランがないか調べたところ、この食堂山小屋が見つかった。JR宇治駅から歩いて5分のところにある。

  ランチメニューは車麩のフライなどが入ったプレート、車麩カツドンなどあるが、プレートを注文した。

  甘酒味付けズッキーニ、野菜煮つけ、味噌汁などに加えてご飯は古代米玄米であった。甘味は砂糖は使わず甘酒などを使っている。

  デザートにはプラムケーキとプラムタルトを頼んだ。甘味は甜菜糖とのこと。有機紅茶を飲んで締めた。

  結構お客さんが訪れており、繁盛しているようであった。ご主人が集めたと思われる古いレコードも販売していた。次回はぜひとも車麩カツドンを食べてみたいと思う。

  この後JR奈良線で黄檗へ向かった。

2018年7月9日月曜日

大雨

 大雨のため柳が崎湖畔公園は水浸し
大雨のため柳が崎湖畔公園は水浸し
水浸しの湖畔に白鷺
濁流の柳川(動画)
本日の散歩 5.69km、8134歩

  関東地方では10日前に早々と梅雨明け宣言があったが、その後西日本を中心に梅雨前線が停滞し大雨が続いていた。ようやく梅雨前線も北上し、関西地方も本日梅雨明け宣言となった。昨年より4日早い梅雨明けである。

  琵琶湖の水位は1mほど上昇し、柳が崎湖畔公園も今水浸しになっている。もうしばらく周辺の山からの川水が流れ込むので、浸水状態は続くものと思う。柳川も濁流になっている。

  今回も水害、山崩れで大変な被害が出ている。毎年同じように災害が発生し、大勢の犠牲者を出している。この十数年、今までにない大雨を経験しており、その都度犠牲者が出ている。

  温暖化により新しい気象状況になっており、この新しい気候に対応した緊急の治水対策が進んでいないことが大問題である。国による総合的な治水対策が必要とされるのに、残念ながら遅々として進んでいない。

  今までにない大雨を経験して十数年、もうすでにこれらの犠牲者は国の怠慢による人災であると考える。

  被害のかなりの部分は危ないとされている箇所で、対応工事が遅れていることから発生している。国・地方自治体が災害が起こってから人命救助を懸命に取り組むのはあたりまえのことである。それ以上に、危険個所の治水対策を他の予算を使ってでも一刻も早く実施すべきである。

  また、マスコミは被害の報道をするだけである。重要なのは災害を防ぐ対策の早急な実施を指摘することである。新しい事態に対する国の抜本的治水対策が遅れており、このままでは同じような犠牲者がこれからも出続けることになる。

  為政者は10万人、20万人、いやそれ以上の犠牲者が出るまで対策の緊急性を理解しないのであろうか。いや、何万人の死者があろうが、あくまで天災であると言い続けるのであろうか。

  大々的な地震対策も含めて、今の日本では国を挙げて災害から人の安全を守る政策が最重点課題と考える。オリンピック、万博誘致をしている場合ではない。