2023年2月28日火曜日

Japanese Anodromeda(アセビ)

  

Flowers of Japanese Anodromeda at Oumi-Shrine

  今、近江神宮の参道にあるアセビの木の白い花が満開である。

  毎年2月には花を開かせているが、今まではドウダンツツジと思っていた。よく似ているが花の形が少し違っており、またドウダンツツジの花は4月から5月に咲くということでアセビの木であることが分かった。

如月に アセビ咲く花 綿のよう
(きさらずに アセビさくはな わたのよう)

  アセビは万葉集にも詠まれており、昔から日本で見られる木である。馬が食べると毒性があり酔ったように動けなくなることから、漢字では「馬酔木」と書かれている。

  柳川土手にも同じような木があるが、この木はまだ枯れ木のままで新しい芽が出つつあるところである。これこそドウダンツツジと思われ、花咲くのが待ち遠しい。

2023年2月27日月曜日

Tufted Ducks(キンクロハジロ)

 

Tufted Ducks at Bay of Yanagasaki

  一週間ほど前から、柳が崎湾にはたくさんの黒白のコントラスト色の水鳥が来ている。以前も来ていたが、頭に羽がありカンムリカイツブリと思っていた。

  再度調べると、カンムリカイツブリでなく、キンクロハジロという水鳥であることが分かった。

  渡り鳥で、シベリア、日本では北海道などの北方で繁殖するが冬場は南方に移動するという。シベリアか北海道からか、集団でやってきたようだ。

  いつもは春になると見られなくなるので、しばらくの滞在と思われる。カイツブリオオバンに加えて、柳が崎湾がにぎやかになっている。

渡り鳥 琵琶湖で遊び 春北に
(わたりどり びこであそび はるきたに)

2023年2月26日日曜日

Bach Well-Tempered Clavier(バッハ平均律クラヴィーア曲集)

Bach CD Vol.116 Keyboard Works

Well-Tempered Clavier Book1

BWV846-857

Praeludium & Fuga(前奏曲とフーガ) No.1 BWV846

(6) Bach Well-Tempered Clavier Praeludium & Fuga No.1 BWV846 - YouTube

  バッハCD全集は Vol.111~Vol.125 に移っている。鍵盤楽器曲、室内楽、管弦楽曲の内容である。

  Vol.116(鍵盤楽器曲)には、平均律クラヴィーア曲集が入っている。No.1 の曲は特に有名で、グノーのアヴェ・マリアの歌の伴奏として使われている。

  高校時代に、自分でピアノを弾き伴奏しながら歌ったものである。この曲が出てくると、ついつい歌いたくなる。今回も久しぶりに歌った。

アヴェマリア バッハの伴奏 懐かしい

(アヴェマリア バッハのばんそう なつかしい)

  CDではピアノではなく、チェンバロが使われている。流れるような曲なので、チェンバロの方が軽快に聴こえる。

  加えてよく聴く管弦楽曲 BWV1042 も入っており、これも You-Tube に載せた。

 Bach Concerto E Major, BWV1042 - YouTube

2023年2月25日土曜日

Milk Myth(牛乳神話)

 

Peaple who drinked a lot of Milk experienced Fracture easily
(from President Online Yesteday)

  ようやくWEB 情報であるが、牛乳神話を否定する、科学的研究結果をまとめた見解が記事として出てきた。

  プレジデントオンラインのニュースで、「牛乳をたくさん飲む国ほど骨折が多発」・・・「牛乳=骨太」というイメージを覆す ”衝撃の研究結果” との見出しである。

  1980年代から1990年代にかけての米英の研究者たちが「チャイナスタディ―」で明確にしていた内容と同じ結果である。

  戦後特に増大したガン、脳、心臓、内臓疾患、新しい難病などの原因究明した研究であるが、結論は動物性食品の摂取が原因であり、疾患対策にはビーガン食が良いという結論であった。

  付け加えて牛乳は栄養素がたくさん含まれているが、体にはむしろ有害であると指摘している。

  この結論は研究以前約半世紀くらいの統計的データーの解析結果で、今回の記事はそれを科学的に証明したものである。

  小さいころ牛乳を飲むと下痢していた。それでも栄養があるとして飲んでいたが、成人しても下痢気味であった。特に牛乳を意識したことはないが、今考えてみると牛乳を飲んでいたことが原因だったようである。

  牛乳は子牛のための飲み物で、牛は牛乳を消化吸収する酵素を持っており、牛乳を摂取することにより豊富な栄養により短期間に成長することになる。

  一方人間には牛乳を消化吸収する酵素はないに等しく、たとえ栄養豊富な飲み物でも体に吸収されない。

  むしろ乳糖に含まれるガラクトースの働きにより、細胞でエネルギーを作り出すミトコンドリアが不活性化し、慢性腎炎、精神障害、免疫力低下を引き起こし、体内の酸化ストレスが増大して骨折と死亡リスクが高まるということである。

  戦後日本では身長が伸びている。しかし、戦前、戦後しばらくの栄養失調に比べて高度成長に合わせて栄養が豊富になったことが身長が伸びた主要因で、牛乳を飲んだためではないと断言している。

  身長はそれぞれ民族の遺伝子である程度決まっており、栄養が十分になってくると身長の伸びはなくなる。最近ではむしろ低くなりつつあるのが事実である。

  戦後牛乳に関しては神話が作られ、今でも学校給食では牛乳が飲まれている。私自身、今は全く下痢はなく、むしろ飲まないほうが健康でいられることを体験している。

  一方、ヨーグルト、チーズについても解説されており、このような発酵食品は発酵により乳糖が分解されており、骨折リスクも下がり、寿命も延びる結果が出ているとしている。ただ発酵食品としても元が動物性であるということには変わりない。

  チャイナスタディ―で牛乳の有害性が指摘されて、すでに30年が経過している。これからも世の中は何の規制もなく、テレビなど巷では牛乳を飲みましょうという宣伝も続くものと思う。

  ようやく牛乳神話を覆す情報が公になったが、グーミン(愚民?)は何も知らないで牛乳を飲み続けるのであろう。

  育児理論で有名なスポック博士は、当初牛乳を推奨していた。しかし晩年、牛乳に関する科学的研究結果を認識し、自分の考えが間違いであったことを認めている。

  アメリカではスポック博士が亡くなる前には育児書の改訂版を発行し、牛乳は有害であると訂正している。この改訂版の日本語版は発行されておらず、昔のままの牛乳に対する認識が生きているようである。

  良心的な食品業界・乳業に関係する人々が真実を認識し、より多くの人が健康でいられるような行動をとることを願う。

牛乳は 人に無益で 害があり
(ぎゅうにゅうは ひとにむえきで がいがあり)

  牛乳を飲まなくても、普通の食事、さらにはビーガン食事でも骨粗鬆症は治せることを経験している。

2023年2月24日金曜日

Society hating elderly Peaple(嫌老社会)

Overcome Society hating elderly Peaple

(written by Itsuki Hiroyuki)

  昨日は、成田祐輔の「高齢者は集団自決」の発言の根底にあるものについて言及した。

  もう一つ、その発言の背景にあるものが嫌老意識であると思う。すでに五木寛之が2017年に出版した本「孤独のすすめ」に、嫌老意識が芽生えることを危惧していると書いている。

  その具体的例の一つが、成田祐輔の発言とも考えられる。老人が社会で闊歩し続けると、若者の間で嫌老意識が増大するというもの。

  今の日本の社会で老人が出しゃばている場面が数々ある。政治家達、先の東京オリンピック組織委員会、国の各種組織のお偉方は、官庁の天下りなどほとんどが高齢者である。

  若者がこのような出しゃばる高齢者に対して、いい感情を持つとは考えにくい。現在の日本の状況を見ていると、嫌老意識は出てくるべくして出てきたのではないかと思う。

  50歳過ぎれば世の中にでしゃばることなく、前半の人生を振り返って一人でじっくりと楽しむのがよいと、五木寛之は述べている。(今では50歳ではなく、60~70歳からではないかと思うが)

  小生も世の中に出しゃばることなく、ひっそりと過ごすことを心している。特にこのごろは、バッハのCD全集をずっと聴いて、毎日爽快な気分である。

老後には 趣味の生活 孤独よし
(ろうごには しゅみのせいかつ こどくよし) 

  嫌老意識が広がらないことを願うばかりである。

2023年2月23日木曜日

Suicide(自殺)

 

Narita Yusuke insisted elderly People should kill themselves
(from WEB News)

  日本の自殺者は20年ほど前には年間3万人を超えていたが、いろいろな対策により2万人レベルに減少してきている。それでも先進国の中で、自殺率はまだトップの状態で、さらなる対策が必要とされている。

  そんな中、学識ある人物が「高齢者は集団自決」という発言をして、世間を騒がせている。冗談で済すことが出来ない、話である。

  この人物の経歴を調べて見ると、有名私立中学校・高校出身者で東大MITなどの学校を出ているという。

  なるほどとの思いである。以前から指摘しているように、今の日本の教育の重大な誤りは、有名中学に入学するために小学校の自我の確立前に、塾に通い偏差値価値観で育っていることである。

  人格形成の最も重大な小学生時代に、塾での偏差値教育は人間として偏狭な人格を作っていく。その典型的例の人物が、出てきたという印象である。

小学時 塾通いして 人ならず
(しょうがくじ じゅくがよいして ひとならず)

  たまたま公の場で発言したことにより、その人の人格というものがあらわになった。今の日本では、要職についているこのような欠陥人間がいることも、今回の騒動ではっきりした。

  このような人が、日本の重要なポジションで活動して続けていることを考えると、日本の再生は難しいように思う。

  日本は、これからますます凋落の道を歩むような予感である。

  この人物は、自分が高齢者になったとき、率先して自決するのであろうか。見届けたいものである。

2023年2月22日水曜日

Leafless Trees(枯れ木)

 

Leafless Trees at Kagami-Gahama of Biwa-Lake

  柳が崎湖畔公園の北に柳川は流れており、その北の浜は鏡が浜という。大学のヨット艇庫があり、砂浜と艇庫の間は雑木林になっている。

  その雑木林は、夏場には緑豊かな林になっているが、冬はまったく緑はなく枯れ木の世界である。

  散歩時に、先日立ち寄ったぎんいろキッチンで一休みした。琵琶湖を眺望しながらお茶を飲んでくつろいだ。

  雑木林が真前に見られる。青空の中に枯れ木の景色は何か美しく枯山水の趣がある。これももののあわれというものではないかと感じた。

枯れ木見て もののあわれに お茶を飲む
(かれきみて もののあわれに おちゃをのむ)

2023年2月21日火曜日

Bach Piano Music(バッハのピアノ曲)

Bach CD Vol.108 Keyboard Works
Piano Music Italian Concerto BWV971

Bach Piano Music Italien Concerto F Major BWV 971 - YouTube

  バッハCD全集は Vol.108 に進み、ピアノ曲になっている。

  馴染みある曲として、イタリア協奏曲へ長調 BWV971 をYou-Tube に載せた。

  この曲はもともとチェンバロのために作曲されたものであるが、今はピアノでの演奏が多いようである。

  チェンバロの跳ねるような響きとは違い、重めの音になる。それでも流れるような音楽で心地よく感じる。

バッハの ピアノ曲でも 心地よい

(バッハの ピアノきょくでも ここちよい)

2023年2月20日月曜日

Grebes in Winter(冬のカイツブリ)

 

Grebes in Bay of Yanagasaki

Grebes at Beach of Yanagasaki

  冬場には柳が崎湖畔公園の浜辺、湖上にはカイツブリなどの水鳥がやってくる。今まではほとんど湖で潜って餌取をしている。

  しかし冬本番になって、湖上で餌をとる風景よりも、浜辺に上がってきて枯れた芝生で餌を探している風景をよく見る。

  カイツブリは水中に潜り、小魚、昆虫、甲殻類、貝などを捕食するという。しかし冬場になり動物性の餌物が少なくなったのか、浜辺の枯れ草を食べているようである。


  調べて見ると、カイツブリは草類も食べることがあるという。今、浜辺に上がっているのはやはり餌を食べているということである。

カイツブリ 枯れ草食べる 冬の浜
(カイツブリ かれくさたべる ふゆのはま)

  まもなく子育ての季節になる。春になれば繁殖の場へまた移動することになる。その準備のための腹ごしらえか。

2023年2月19日日曜日

Harpsichord Music by Bach(バッハのチェンバロ音楽)

 

Bach CD Vol.103 Keyboard Works

Harpsichord Music by Bach

Sonata D Major BWV 963

Bach Harpsichord Sonata D Major BWV963 - YouTube

  バッハCD全集はオルガン音楽が終わり、鍵盤楽曲の音楽に移っている。まずはチェンバロの曲である。

  その中から、ソナタ二長調BWV963をYou-Tubeにあげた。静かな軽やかな音色が続く。

チェンバロの 音色軽やか 清々し

(チェンバロの ねいろかろやか すがすがし)

  しばらくチェンバロの曲が続くが、次はピアノ曲になる。音楽の歴史を習っているようである。

2023年2月18日土曜日

Red White Plum(紅白梅)

 

Red White Plum Tree near Yanagawa
White Plums of Red White Plum
Red Plum Full Blooms of Red White Plum
Germander(イヌノフグリ) at Bank of Yanagawa

  柳川近くの民家の紅白梅はすでに紅梅は満開に近い。ようやく白梅も花を開かせた。いつもの年に比べて、少し遅い目の開花である。

  柳川土手では、イヌノフグリの花も咲き出した。まことに小さい青の可憐な花である。

如月に イヌノフグリが 土手に咲く

(きさらぎに イヌノフグリが どてにさく)

  春は近い。

2023年2月17日金曜日

Viola(ビオラ)

 
Five Flower Pots of Viola at my Balcony

  一年前には、我が家のベランダにはビオラの花が咲いていた。しかし夏ころには枯れたため、その後はマリーゴールドを植えていた。

  マリーゴールドの後には、再度花が咲いているビオラを五鉢購入していたが、そのビオラは年末には花が無くなった。

  2月になって再び花が咲いてきた。日差しが春らしくなったためと思われる。

  紫色が二鉢、橙色が一鉢、そして黄色が二鉢である。パンジーに比べて少し小さい花であるがために、清らかで可憐である。見ていると心が和む。

如月に ビオラ花咲き 可憐なり
(きさらずに ビオラはなさき かれんなり)

  これから夏にかけて花は咲き続け、ベランダを彩ってくれるものと思う。

2023年2月16日木曜日

Grasping Power(握力)

 

Hanging Health Device(ぶら下がり健康器)

  ぶら下がり健康器を使いだして1年が経った。最初は60秒くらいしかぶら下がれなかったが、毎日ぶら下がることにより最近は100秒以上ぶらさがることが出来ている。

  時間を増やすには、腕の筋力よりも握力次第ということも理解した。棒の握りを強める努力をした結果、最大170秒までぶら下がることが出来ている。

ぶら下がり 握力強め 時間増し

(ぶらさがり あくりょくつよめ じかんまし)

  100秒以上ぶら下がると、背筋がぐっと延ばされていく感触がつかめる。毎日の目標は100秒以上との設定で、ぶら下がりを続けている。

  ぶら下がった後は、体のリラックスのためスワイショウ(両腕振り腰捩じり)を150回実施している。

  加えて、立位ヨガ、座位・寝位ヨガ筋トレ、柔軟体操などを1日ごとに回して実施している。特に筋トレでは、エクスパンダー、腕立て伏せともにそれぞれ300回をノルマとしており、以前の200回からパワーアップした。

  毎日の散歩とともに、これら運動を実施することにより爽快な気分になり、これからも続けたいと思う。

2023年2月15日水曜日

Excess Deaths(超過死亡)

 

Excess Deaths of last Year was over 100 thousand Persons
(WEB News dated 14th of February)

  昨年の超過死亡が予想通り、10万人を超えたようである。コロナ禍が始まる前には、年間インフルエンザによる死者は約1万人だった。また東日本大地震の死者・行方不明者は2万人弱であった。

  これらの死者数から比較すると、10万人以上の超過死亡者数は全く異常である。

  政府、および国の専門家は、その原因はコロナ禍による医療ひっ迫の影響、あるいは老人が多くなったことからなどの説明でその場しのぎをしているようである。

  昨年からすでに指摘しているように、この超過死亡はコロナによる死亡(コロナ死と判断されていない人)と、ワクチン接種の影響で死んだ人の数字が入っているものと思う。

  特にワクチン接種による影響は、ワクチンを推進する人にとって明確にしたくない所である。ワクチン接種の後すぐに死亡した人で、他の何の疾患もない人の場合の限られた場合のみ、ワクチン接種による死亡として認められているようである。

  このままワクチン接種が続くと、ますます超過死亡が増大するものと予想する。

  政府、マスコミの伝えることを鵜呑みにすることなく、いろいろな情報を取り考察し、何が真実か自分で見極めることが、結局は自分を守ることになる。

  このような努力を惜しむと、アスベストの例のように数十年後にその被害を受けるのは自分自身であるということを、肝に銘じておく必要がある。

  日本のみならず世界的に、グーミン(愚民?)が多いことに驚きを隠せない。

グーミンが 世界を支配 ワクチンも

(グーミンが せかいをしはい ワクチンも)

2023年2月14日火曜日

Beni-Hoppe(紅ほっぺ)

 

Beni-Hoppe (Pesticide Free Strawberries)

Vegan Sponge Cake

Vegan Fancy Cake with Strawberries

  妻がけんこう舎に買いものに出かけたところ、無農薬イチゴが売っていたということで持って帰って来た。

  草津市にあるフィオーレいちご園のものである。自宅から見える琵琶湖の対岸にある農園である。その品種は紅ほっぺという。かなり大きめの姿で、名の通り実の中まで赤味があり、表面は赤いほっぺのような色がしている。

  さっそく昼食後、久しぶりにデコレーションケーキを作ることにした。スポンジケーキはいつものビーガン仕様で作る。そしてクリームも豆腐使いのクリームである。

  スポンジケーキを半分にスライスして、2枚のスポンジケーキにクリームを塗り、間にスライスしたイチゴを挟んだ。

  そしてスポンジケーキの回り、上にさらにクリームを塗る。表面上部のクリームの上にイチゴをのせて完成である。

  夕方、早速ケーキをカットして味わった。ケーキ自体も美味しいのであるが、この紅ほっぺもまた甘く、また軽い酸っぱみもある。最近のイチゴは本当に改良されている。

紅ほっぺ 甘酸っぱい味 絶品だ
(べにほっぺ あまずっぱいあじ ぜっぴんだ)

  結局、私の遅まきながらの誕生日ケーキとなった。紅ほっぺは1月下旬から5月にかけて採れるという。このイチゴは本当に美味しくこれからも購入したいと思う。

2023年2月13日月曜日

White Plum(白梅)

 

White Plum Tree at Bank of Yanagawa

Flowers of White Plum Tree at Bank of Yanagawa

  柳川土手には毎年花を開かせる白梅の木がある。すでに咲いている蝋梅の近くに植えられていることから、おそらく蝋梅と同じように土手に面した住民の方が植えたものと思う。

  ようやくこの白梅も花を開かせた。今年の開花は少し遅い部類に入り、まだ蕾がほとんどである。これから順次花が増えていくものと思う。

土手の梅 白い花咲き 春近し

(どてのうめ しろいはなさき はるちかし)

  白に少しピンクの色も見られる。一足先に、土手は春の雰囲気である。

2023年2月12日日曜日

Kobunairi Lighthouse(小舟入りの常夜灯)

Oumi-Ohashi
Mt.Hira(比良山) viewing from Oumi-Ohashi
Oumi-Fuji(近江富士) viewing from Oumi-Ohashi
Mt.Hiei(比叡山) and Prince Hotel(プリンスホテル) veiwing from Oumi-Ohashi
Kobunairi Lighthouse

  天気が良いので午後から、久しぶりにサイクリングに出かけた。大津港からは琵琶湖に沿って走る。

  日曜日なので、散歩、サイクリング、くつろぐ人など人出が多い。琵琶湖沿いに走って近江大橋に着いた。

  天気が良いので比良山、近江富士、比叡山がきれいに見える。近江大橋から琵琶湖の風景を写真に撮った。

  比良山には雪が残り、銀世界である。比叡山方向手前にはプリンスホテルの高いビルが目立つ。このホテル、コロナ禍の影響か、業績が悪化しすでに西武グループから外国の資本に売却されたという。プリンスホテルの名前はそのまま残っている。

  帰りは旧東海道旧北国海道をサイクリングした。今までも何回も走っているが、途中小舟入りの常夜灯があることに気が付いた。

   この常夜灯は伊勢神宮の常夜灯として、京都の伊勢講の一つである恒藤講が建立したものという。江戸時代には、ここには舟入の船着き場があり、矢橋と結んでお伊勢参りなどの旅人で賑わったという。

  矢橋といえば、「急がば回れの」言葉を思い出す。矢橋・小舟間を船で渡る場合には天候が悪いと船が出ず、距離はかかるが陸路で行く方が結局は早いよと言われる言葉の発祥の地である。

  本日は散歩の代わりに、約2時間のサイクリングを楽しんだ。