2022年4月28日木曜日

1Dollar 130Yen(1ドル130円)

 

1Dollar=130.137Yen (from Today WEB News)

GDP Ranking 1900

(USA, UK, Germany, France, Russia, China, Italy, Hungary, Spain, Belgium)

GDP Ranking 1920

(USA, UK, Germany, France, China, Japan, Italy, Canada, Spain, Argentina)

GDP Ranking 1940

(USA, Soviet, Germany, UK, Italy, Japan, France, China, Canada,  Argentina)

GDP Ranking 1950

(USA, Soviet, UK, Germany, France, India, Canada, China, Italy, Brazil)

GDP Ranking 1960

(USA, Soviet, Germany, UK, France, China, Japan, Italy, Canada, India)

GDP Ranking 1980

(USA, Japan, Soviet, Germany, France, UK, Italy, Canada, Brazil, Mexico)

GDP Ranking 1995

(USA, Japan, Germany, France, UK, Italy, Brazil, China, Spain, Canada)

GDP Ranking 2010

(USA, China, Japan, Germany, France, UK, Brazil, Italy, India, Canada)

GDP Ranking 2020

(USA, China, Japan, Germany, UK, India, France, Italy, Canada, Korea)

GDP/Person Ranking 1994

(Monaco, Lichtenstein, Luxembourg, Swizerland, Japan, Bamuda, Denmark, Norway, Germany, United Arab)

GDP/Person Ranking 2018

(Monaco, Lichtenstein, Luxembourg, Bermuda, Swizerland, Norway, Macao, Isle of Man, Iceland, Ireland)

Entrance Examination of Junior High School is bad

(from WEB News)

  本日のトップニュースは、とうとう1ドルが130円台になったという事実である。この30年の日本の経済凋落の状況から見れば円安は当然の結果である。

  最近のYou-Tube情報として、世界のGDPの歴史的推移を示したデーターが出ていた。

  明治維新後の1900年のGDPランキングベスト10には日本の名はない。トップはアメリカ、英国、ドイツ、フランス、そして帝政ロシア、清国の順である。1900年時点では日本は後進国であったことがよくわかる。

  当時の西欧諸国、さらにはロシア、清国にも追いつくため、知識吸収型の教育体制が出来、それが現在も脈々と続いていることになる。

  1920年になるとようやくベスト10に入るが、まだ中国(中華民国)より下の位置である。

  第二次世界大戦前の1940年には、中国(中華民国)を抜き、アメリカ、ソ連、ドイツ、英国、イタリアに次いで、6位にランクされている。

  そして第二次世界大戦後、日本は壊滅的経済になり、1950年のベスト10には姿がない。

  1960年にはベスト10入りを果たしているが、この時は中国のまだ下のランクであった。

  戦後の経済成長により1980年にはソ連、ドイツ、中国を抜き、アメリカに次いで2位にランクされる。

  日本の最盛期となったのが1994年から1995年であった。トップのアメリカに迫る勢いであった。

  2010年でも中国に次ぐ3位の位置につけているが、2020年には中国がアメリカに迫る成長を遂げている。

  一方国民一人当たりのGDPは、日本の絶頂期の1994年でも日本は5位で、2018年にはベスト30にも入っていない。

  このデーターからはっきりするのは、この30年の間に日本は世界との比較で貧しい国になってしまっていることである。

  経済指標として、その結果の一つが円安であろう。本来ならもっと円安になるはずであるが、政府が国債を発行し紙幣を刷りまくり円を買い支えているからである。

  しかしとうとう支えきれなくなってきているのが現状と思う。にもかかわらず日銀はこれからも低金利で、国債を無制限で買い取るとしている。

  企業でなら粉飾決算といわれる政策をますます進めるのが今の政府である。グーミン(愚民?)はいつになったら事の重大性に気がつくのであろうか。

  グーミンが育った原因は、教育にあると今までも述べている。その最大の問題の一つが、中学受験のための小学生時代からの塾通いである。試験の点数だけの価値観で育っている子たちが、大人になり世の中を支配しているということであろう。

  昨日のWEBニュースで、同じような趣旨のコメントを茂木健一郎さんが述べている。

塾通い 中学受験 悪となる

(じゅくがよい ちゅうがくじゅけん あくとなる)

  日本の改革には、すでにある知識を覚える先進国に追いつく教育ではなく、未知の世界を切り開く能力を養う教育に変えていくことと思う。

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