2017年4月9日日曜日

疎水の桜

 皇子山運動公園の桜
 三井寺の桜
三井寺近くの道路
(数珠つながりの車)
車で混雑する大津側疎水の見える道路
(柵の下が疎水)
琵琶湖疎水の表示
大津側疎水の桜
 大津側疎水の桜
(下が疎水、トンネルに入る)
小関峠地蔵堂内の歌
(柿本人麻呂:淡海の海夕波千鳥汝が鳴けば心もしのに古思ほゆ)
(石山秋月:石山や鳰のうみ照る月かげは明石も須磨もほかならぬ哉)
 寂光寺の桜
(山科側小関峠麓)
 山科疎水トンネル出口
 観光船
 山科疎水の桜
 山科疎水の桜
 山科疎水の桜
 花見の人々
 山科疎水の桜
 途中のトンネル
 桜と菜の花
 山科疎水からの山科の町
 疎水の下をJR電車が走る
 花見を楽しむ人々
 蹴上へ続くトンネル
琵琶湖疎水の説明板
 引返し戻る
 花見を楽しむ人々
 山科疎水の桜
 山からの川が疎水の下を流れる
 桜と菜の花
 桜と菜の花
 山科疎水の桜

  本日の朝はまだ雨模様であったが、午後になるとようやく止んだ。自転車で疎水の桜を見に出かけた。

  小関峠を越えるため、皇子山運動公園三井寺を通り、大津側疎水の見える道に来た。途中、皇子運動公園、三井寺も桜が満開であった。

  道路は車で混雑しており、自転車が正解である。大津側疎水にもたくさんの桜が植えられており、花盛りであった。ここで疎水はトンネルに入り、山科側に至る。

  小関峠までは自転車は押して上がり、峠の地蔵堂で休憩した。堂内には柿本人麻呂らの歌が書かれている。峠を下ると寂光寺があり、ここの桜も満開であった。

  そして疎水は大津側からのトンネルを出て山科側に入る。この冬はほとんど水は流れていなかったが、川幅いっぱいに勢いよく流れている。船で水上観光している人も見られた。

  延々と満開の桜並木が続く。学生時代以来の疎水の桜見物である。途中菜の花との競演の場所もある。たくさんの人が散歩しており、花見の宴は至る所で見られる。この冬何回もこの山科疎水を通っているが、これほどの人出は初めてである。

  東京目黒川の桜並木に似た雰囲気であるが、目黒川はビルの谷間にあるのに対して、ここ疎水は山に沿って流れ、そして山科盆地を望めるという、街中にありながらゆったりと味わえるところが違う。

  自転車でゆっくりと蹴上トンネルの所まで行き、戻ることにした。帰りも疎水沿いに走り、小関峠から自宅へ戻った。今日が最盛期であろう。昨年は引っ越しで桜を楽しめなかったが、今年は十分で満足である。

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