2023年7月13日木曜日

Parent of Swallow feeds Chicks(親燕が雛に餌を与える)

 

Three Chicks of Swallow (Today)

Nest of Otsukan (Yesterday)

Nest of Otsukan (Day before Yesterday)

  大津館の燕の巣では、一昨日には雛が孵っていたようである。小さくて下からは見えなかった。

  昨日には少なくとも一羽の雛が確認されている。そして本日は3羽の雛が元気な姿を見せた。まだ姿を見せていない雛がいるかもしれない。

  しばらく巣を見ていると、親鳥が餌をとって巣に戻って来た。早速雛に餌を与えている。雛は元気に口をおきく開けている。餌は虫のようである。
 
親鳥が 虫採り雛に 燕かな
(おやどりが むしとりひなに つばめかな)

  結局孵化まで三週間かかっており、最初の一週間は卵を産むための巣ごもりだったとみられる。

  巣立ちまでは約三週間、観察を続ける。

2023年7月12日水曜日

Cicadas started shrilling(蝉が鳴き出す)

 

Cicadas started shrilling at Yanagasaki Lakeside Park

  毎年夏になると6月末から7月初めにかけて、まずはニイニイゼミが最初に鳴き出す。しかし今年はニイニイゼミの鳴き声を聴くことなく、本日この夏初めてセミの鳴き声を聞いた。

  その鳴き声の主は、アブラゼミのようである。アブラゼミの鳴き出す時期としては、今年は早い感じを受ける。

  蝉の声を聞くと、真夏の雰囲気となる。それと共にまもなく梅雨も明け、セミが灼熱の夏を連れてくるように思う。

蝉の声 梅雨明近し 真夏来る
(せみのこえ つゆあけちかし まなつくる)

2023年7月11日火曜日

Closure of Kyoto Minami-Kaikan(京都みなみ会館閉館)

 

Closure of Kyoto Minami-Kaiman
(WEB News of Yeasterday)

  昨日のWEBニュースで、京都みなみ会館がこの9月30日をもって閉館するとの記事が出ていた。2019年夏に新しい場所で再開していたが、コロナ禍の影響をまともに受けて観客が少なくなったのが原因という。

  2019年夏の再開の時には毎日放送のテレビ番組でも紹介され、そのときちょうど見に行っていたのでインタビューを受けた。我が家にはテレビがないが、関西に住む友達からテレビに出ていたとの連絡を受けた。友達は偶然その番組を見ていたそうである。

  そしてその暮れからコロナ禍が始まる。私もそれ以後映画を見に行くこともなくなった。

  コロナ禍をもろに受けた結果と思われ、まことに残念である。旧みなみ会館も含めて、子供時代から馴染んでいた映画館であった。

  コロナ禍が静まれば、またみなみ会館に映画を見に行きたいと思っていた。

  コロナはいろんなところで人生・社会を狂わしている。もし仮説が真実なら、その仕掛人は偽善極悪人といわざるを得ない。

2023年7月10日月曜日

Sunshade of Loofah(ヘチマの日除け)

 

Sunshade of Loofah at my Balcony from Lakeside Park
Swallow of Otsukan still incubating
(few Chicks hatched ?)

  まだ雌花は咲かないが、我がベランダのヘチマはすでに立派な日除けに成長した。湖畔公園を散歩中、下から見上げるとベランダの左側は緑で覆われている。

  まもなく梅雨が明け、灼熱の太陽の光が注がれる。少しでも日除けになるのではないかと期待している。

ヘチマ棚 灼熱の夏 日除けかな
(へちまだな しゃくねつのなつ ひよけかな)

  一方大津館のツバメの巣では、相変わらず抱卵を続けている。まもなく抱卵を開始して3週間となる。普通2週間で雛が孵るので、前半は卵を産むために巣ごもりしていたのではと思わざるを得ない。

  しかし本日は親ツバメの身が巣から浮き上がっており、一部の卵はすでに孵化しているのではないかと思われる。

  明日になればもう少し明確になるのではないかと思う。

2023年7月9日日曜日

Lemon Chan(レモンちゃん)

 

WEB News about Ochiai Keiko

  先日のWEB ニュースで、落合恵子さんの記事が出ていた。実際には婦人公論に掲載された内容のまとめである。

  落合恵子さんといえば、東京のラジオ局のアナウサーとして知られ、レモンちゃんの愛称で呼ばれていた。

  さらには「スプーン一杯の幸せ」を出版し、作家としても有名になっている。

  そして東京表参道に子供用本の店「クレヨンハウス」を立ち上げ、オーガニックレストランまで運営している。

  このオーガニックレストランにはよく食べに行っている。その「クレヨンハウス」が昨年、吉祥寺に移転した。

  前回東京に戻ったときに早速吉祥寺の新しい「クレヨンハウス」を訪れ、昼食をいただいた。斜め前のテーブルで、落合さんがお友達とお茶を飲みながらくつろいでおられた。

  今回の記事で、何故吉祥寺に移ったのか、理由が分かった。一つは表参道のビルの老朽化で移転が必要になったこと、もう一つは育ったのが吉祥寺であったということである。

  母子家庭で働き詰めの母と生きた思い出が心に残っていたようである。近くの井之頭公園で母と過ごした思い出も懐かしいという。

  そして何といっても小さい時に布団の中で母と過ごす絵本の時間が嬉しかったという。毎月、本を買ってくれたそうである。

  「クレヨンハウス」を立ち上げたのも、絵本との時間が欲しかったからである。

  その母親が7年の闘病介護の末、亡くなっている。吉祥寺で昔を偲んでの生活が続いているようである。

吉祥寺 昔懐かしむ レモンちゃん
(きちじょうじ むかしなつかしむ レモンちゃん)

  吉祥寺に移転した理由が理解できる。

2023年7月8日土曜日

Buds of Loofah Female Frower(ヘチマ雌花の蕾)

Buds of Foofah Female Flower at my Balcony
One Loofah Male Flower bloomed today at my Balcony

  我がベランダのヘチマに、ようやく雌の花の蕾が出てきた。至る所に雌の蕾が見られる。

  初めて雌の蕾を見ることになったが、蕾の下が膨らんでいるので雄花と区分できる。

  今朝は雄花もさらに一輪咲いた。雌花は数日の間に開花するものと思われ、受粉作業をするつもりである。

雌蕾 今年はみのる ヘチマの実

(めすつぼみ ことしはみのる ヘチマのみ)

  今年はヘチマの実が採れそうである。

2023年7月7日金曜日

Typha Latifolia(ガマ)

 

Typha latifolia at Yanagasaki Lakeside Park

Sundrops(マツヨイグサ)at Yanagasaki Lakeside Park

  梅雨空が続いていることから、柳が崎湖畔公園の水はけの悪いところが湿地になっている。

  その湿地のところにガマが出現している。今まで湖畔公園では見たことがなく、昨年の柳川浚渫工事で大量の砂が湖畔公園にばらまかれたことから、種が運ばれたものと思う。

  ガマは湿地に生育するという。今その湿地が出来たことで、成長してきたのであろう。たまたま条件がそろい、出現したようである。

梅雨の浜 湿地が出現 ガマ育つ

(つゆのはま しっちがしゅつげん がまそだつ)

  近くにはマツヨイグサも花を開かせており、梅雨は植物にとっては元気の源になっている。