WEB News about Ochiai Keiko
先日のWEB ニュースで、落合恵子さんの記事が出ていた。実際には婦人公論に掲載された内容のまとめである。
落合恵子さんといえば、東京のラジオ局のアナウサーとして知られ、レモンちゃんの愛称で呼ばれていた。
さらには「スプーン一杯の幸せ」を出版し、作家としても有名になっている。
そして東京表参道に子供用本の店「クレヨンハウス」を立ち上げ、オーガニックレストランまで運営している。
このオーガニックレストランにはよく食べに行っている。その「クレヨンハウス」が昨年、吉祥寺に移転した。
前回東京に戻ったときに早速吉祥寺の新しい「クレヨンハウス」を訪れ、昼食をいただいた。斜め前のテーブルで、落合さんがお友達とお茶を飲みながらくつろいでおられた。
今回の記事で、何故吉祥寺に移ったのか、理由が分かった。一つは表参道のビルの老朽化で移転が必要になったこと、もう一つは育ったのが吉祥寺であったということである。
母子家庭で働き詰めの母と生きた思い出が心に残っていたようである。近くの井之頭公園で母と過ごした思い出も懐かしいという。
そして何といっても小さい時に布団の中で母と過ごす絵本の時間が嬉しかったという。毎月、本を買ってくれたそうである。
「クレヨンハウス」を立ち上げたのも、絵本との時間が欲しかったからである。
その母親が7年の闘病介護の末、亡くなっている。吉祥寺で昔を偲んでの生活が続いているようである。
吉祥寺 昔懐かしむ レモンちゃん
(きちじょうじ むかしなつかしむ レモンちゃん)
吉祥寺に移転した理由が理解できる。
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