Corona Death of 10472 Persons during 6th Wave of Corona Pandemic (from January to April, 2022)
from You-Tube of Kodama Emenritus Proffessor
コロナ禍の中、国はすべての規制をやめる方向で動いているが、一方でコロナ禍はおさまる気配はないデーターもある。
東京大学先端科学研究センターの
児玉名誉教授はYou-Tubeで、さらに第七波の可能性を示唆している。加えて、この第六波での死者が10472人にのぼっていることを報告している。
今回のコロナ禍でのトータル死亡者数は4月14日時点で28905人である。この死者数は、東北大震災の犠牲者22200人を上回るものである。
そして重大なのは、第六波の約三か月の間での死亡者数は全体の40%近くに達している点である。
コロナの変異株がますます増強していることが分かる。児玉名誉教授は第六波が下火になっても、さらに第七波が始まる可能性が強いとしている。
第七波はさらなる変異株の可能性が強く、4回目のワクチン接種では全く効果がなく、新しいワクチンで対応する必要があるという。
たとえ新しいワクチンが出来たとしても、今までの経験からワクチンが完全に感染を予防できるはずもなく、規制をなくせば第七波には完全に無防備になることを強調している。
科学的なデーター、情報に従った対応が必要であるが、政府の諮問機関は人命第一ではなく政府の都合の良いこと、さらには都合の良いように歪曲して情報を公表している。
例えば、コロナウイルスが空気感染する事実をようやく諮問機関が認めたが、今まで認めなかったのは満員電車などの規制を避けるためであったといわざるを得ない。
これからもコロナ禍は続くことを前提に、たとえ規制が緩和されても、人の混雑する場所には出向かないことを肝に銘じて生活する必要があるように思う。
コロナ禍の 規制緩和も 家籠り
(ころなかの きせいかんわも いえごもり)