2017年9月1日金曜日

秋の実り

柳川土手沿いの稲穂
柳川土手沿いの稲穂
柳川土手沿いの稲穂
柳川土手のイチジク
イチジクの実
柳川土手の昼顔
柳川土手の昼顔
際川近くの民家の柿木
際川近くの稲刈りが終わった田んぼ
うろこ雲
うろこ雲

  散歩は柳川から近江神宮を経て、際川を歩いた。柳川沿いの田んぼの稲穂はさらに垂れて、まもなく稲刈りが始まるのであろう。田植えから4か月が経っている。

  さらに歩くと、前から気づいていたがイチジクの木がある。このイチジクの実が熟している。ちょうど食べ頃のようである。一方近くの昼顔は依然として元気に花を開かせている。6月から咲き始めて、蔓が近くの木にまで巻いて高いところでも花を開かせている。

  そして近江神宮を過ぎて、際川に向かうと民家の庭には柿が実っていた。際川近くの田んぼはすでに稲刈りが終わり、切株だけになっている。

  空を見上げるとうろこ雲が浮かんで、この数日涼しい気候である。実りの秋の到来である。

2017年8月31日木曜日

けんこう舎

京阪電車石山坂本線唐橋前駅
けんこう舎
けんこう舎店舗
あらいぶきっちんの豆腐
あらいぶきっちんのきぬ厚揚げ
オオサワのあわせ味噌
歩数8479、距離6.1km

  京阪電車石山坂本線の唐橋前駅を降りたところにけんこう舎がある。マクロビオティック食料品を販売している。琵琶湖畔に来てすぐに見つけて毎週のようにここで食料品を購入している。

  家族で経営しており、ご主人は鍼灸師、奥さんは薬剤師である。当然薬局でもあり、鍼灸院でもある。しかし主体はマクロビオティック食料品販売、マクロビ料理普及の教室を開催したりしている。また、息子さんは日本電磁波協会の1級電磁波測定士として、電磁波対策の普及活動もしている。

  毎週水曜日には配達もしてくれるため、助かっている。昨日は、白菜、大根、人参、玉ねぎ、枝豆などの野菜とともに、あらいぶきっちんの豆腐、厚揚げ、それにオオサワのあわせ味噌などが配達された。

  安心して食べられる食品ばかりである。この夏食べた西瓜もここから配達してもらっている。

  このお店を始めたきっかけは、子供たちがアレルギーなどで小さいころから悩まされていたことによる。食べるものが原因ではないかと考え、無添加、農薬・化学肥料を使わない食べ物をとるようにし、そして自分で店まで始めたとのこと。

  その食生活を続けることでアレルギーなどもいつの間にか解決、今はマクロビオティック食品と料理の普及に努めているという。

  半年ほど前だったか、東京の代官山でマクロビレストランを営んでいたシェフの料理教室もここで開催していた。このレストランは東京時代何度も利用させていただいていた。フランス料理が基本であるが、肉、動物性素材、砂糖などは使っていない。たいへん美味しく頂いている。今はマクロビ料理普及のため、全国で料理教室を開催することに専念しているそうだ。

2017年8月30日水曜日

建部大社

瀬田の唐橋(西側から渡る)
 瀬田の唐橋東側に建部大社はある
参道
 日本武尊の看板
 建部大社の由緒
 二の鳥居
昭和20年に発行された千円札
(日本武尊と建部神社が描かれている)
 
神門
 拝殿
瀬田城跡(近くの瀬田川沿いにある)
サイクリングの距離(28.5km)

  夕方からサイクリングに出かけた。今日は建部大社に行くことにした。約1時間で瀬田の唐橋に着く。西からこの橋を渡るとすぐに建部神社の石標と一の鳥居がある。

  参道を歩き、左に折れると大きな看板に出くわす。日本武尊の絵が描かれ、この大社は日本武尊が祀られていることが分かる。

  二の鳥居を過ぎ、さらに参道を進むと右手に千円札の大きな看板がある。戦後短期間で僅かしか流通しなかった幻の紙幣である。これには日本武尊と建部神社の絵が描かれている。

  神門がありその奥に拝殿がある。本殿はその拝殿の奥にあり、もう一つ並んで権殿もある。これは大己貴命(おおなむちのみこと、出雲大社の祭神大国主の別名)を祀っている。

  源頼朝が平治の乱で敗れ伊豆に流されるとき、再興を祈願したのがこの建部大社である。その後大願成就したことから、出世開運の神として信仰されることになった。

  帰り瀬田川を南下すると、瀬田城跡の石碑があった。調べてみると、城主は織田信長に仕えていたことから、本能寺の変のあと瀬田の唐橋を焼き落として明智光秀が安土城を攻めに行くのを防いだという。

  瀬田の唐橋をめぐっていろんな歴史上の出来事があり、興味深い。

2017年8月29日火曜日

大津PARCO

 大津PARCO
 8階まである店舗
(その内7階は映画館)
入口に立てられた看板
(あと3日)

散歩の歩数(4754歩)
 サイクリングの距離(9.7km)

  滋賀県は近江商人発祥の地である。その一つが西武グループである。湖東には近江鉄道が走っており、車体は東京の西武鉄道と同じ色をしている。大津では、西武ライオンズのマークのついたバスが走り、西武百貨店、それにPARCOもある。

  この大津PARCOが8月末をもって店を閉める。一部映画館だけは営業を続けるとのことである。本日行って見ると、閉店まであと3日との看板が置かれていた。

  売り上げは最盛期の35%くらいになっており、閉店は営業不振に尽きるようである。その原因は湖岸道路東、近江大橋を渡った所に出来た巨大イオンモールである。さらにこの近江大橋の無料化がお客さんの流れをこのイオンモールに向かわせた。

  三方よしという近江商人の旧来の哲学だけでは、今の世の中の複雑な動きに対応できなくなっているということである。ビジネスには商品構成のみならず、地理的条件、人の動き、規模の大きさなど別の要因を考慮した哲学が必要になっているのだろう。

  もともとPARCOは若者ファッションの発信ショップとして若者に人気があった。今中を歩いてみても買いたいものは何もなかった。しかし、東京のような若者が多いところでは依然としてPARCOは生きて行けると思う。

  大都会での競争も厳しいとは思うが、地方都市の方が別の意味でし烈な淘汰が現実にあることを示している。

  向かいにある西武百貨店で食料品をいつも購入しており、これからも利用できることを願っている。

2017年8月28日月曜日

歩道拡張工事2

 工事の内容
(工事前:歩道西側だけ、工事後:東にも歩道追加)
 西側工事
(側溝が出来つつある)
 旧びわ湖競輪場前の工事
 西側工事
 琵琶湖に流れる小川の暗渠
 工事中の仮バス停
工事中の簡易歩道
本日の散歩の歩数(6774歩)

  マンション前の国道161号線で今、歩道拡張工事が進められている。6月初めから工事が始まったが、側溝が出来つつあるところである。

  8月下旬になって、ようやく北向き車道一車線を封鎖する交通規制が開始された。ガス・水道などの地下埋蔵物の工事が始まっている。

  この後、北向き車道、歩道を新たに作り、次に南向き車道、歩道の工事に入るものと思う。完成にはまだ半年はかかるようである。

  工事している道路に沿って旧びわ湖競輪跡がある。この跡地利用も決定した。大和リースが大津市から土地貸与を受けて、公園付商業施設を造ることになった。

  解体工事も含めた工事となっており、この秋から建物の解体工事に入るとのこと。完成は2年後である。

  競輪跡地は50年の貸与で、50年後には更地にして大津市に返還する契約となっている。その後、大津市は神宮外苑公園に整備する計画とのこと。

  50年後の神宮外苑公園を見ることは出来ないと思うが、国道の歩道拡張工事、新しい公園付商業施設の完成は待ち遠しいばかりである。  

2017年8月27日日曜日

久松農園

昨日の「久米宏ラジオなんですけど」
(久松さんが電話生出演)

びわ湖大津館納涼祭の看板
 納涼祭の様子(右 サンバショー)
納涼祭の様子(出店)
散歩の歩数 9103歩

  TBSラジオの番組「久米宏ラジオなんですけど」は毎週楽しみにしている。昨日は知り合いの久松農園の久松さんが電話生出演していた。

  突然番組の中で出てきたのでびっくりした。現在つくば近くの土浦で農業を営んでいる。つくばに住んでいいるときには、ここの野菜、玄米などを購入していた。有機農業と直販による新しい農業を目指して活動している。東京都内の有名レストランでも使われている。

  現役時代、もともと同じ会社の社員であった。ヨーロッパ駐在時代に、入社して数年の久松さんが仕事で初めて海外出張してきた。その時アテンドしてヨーロッパを一緒に回っている。慶応大学出身で、帰国子女でもあるので英語は堪能であった。通訳する必要はなかった。

  その後、数年経って会社を辞め農業を始めている。つくばに住みだしてその存在を再度知った次第である。やがて私自身も、つくばで100坪の土地を借りて家庭菜園をやり始めたため、久松農園の野菜を食べることはなくなっていた。

  久しぶりに久松さんの声を聞いて、本日Eメールを送った。まもなく返事があった。今では事業も拡大し、農場を任かせられる人材も出来ている。さらには本も出版して、全国的に有名な存在になっている。これからも、陰ながら応援をしたいと思う。

  今日もいつものコースを散歩したが、大津館では納涼祭が催されていた。サンバショー、西瓜割り、フラダンスショー、音楽ライブなどがあり、出店も出ている。親子で賑わっていた。

2017年8月26日土曜日

立木観音

瀬田川
立木観音への登り口
立木観音への登り口
立木観音への階段
立木観音への階段(動画)
立木観音縁起
立木山の提灯
 立木観音本堂
 鹿に乗る弘法大師
立木観音は高度237mにある
さらに登ると鐘楼がある
(鐘を打つと厄除けになるという)
 鹿跳峡の甌穴
瀬田川の 甌穴
サイクリングの距離 34.94km

  石山寺から瀬田川沿いに5kmほど南下すると立木観音への階段上り口に至る。上り口に自転車を置いて階段を上がった。

  階段をひたすら上る。途中ツクツクボウシの鳴き声が聞こえる。約800段の階段を登り切り境内に着いた。GPSによれば高度は237mであった。本堂の前には鹿に乗る弘法大師の像がある。

  弘法大師がこの地に立ち寄ったときに瀬田川対岸に光る霊木に気づき川を渡ろうとした。急流で渡れないでいたとき、白い鹿が現れ背にのせて導いた。その鹿は観音菩薩に姿を変えて消え去ったという。

  弘法大師はその霊木で観音菩薩を作りこの寺を作ったということである。ちょうどその時、弘法大師は42歳で、この観音様は厄除けの観音様として信仰されるようになっている。西国三十三観音の二十番の観音様である。

  帰り瀬田川沿いに自転車を押しながら歩いた。すぐ近くに奇妙な形の岩石があった。説明によると花崗岩が流れによって形成されたものである。滋賀県の自然記念物に指定されている。

  今日はサイクリング(往復34.9km)とちょっとした山登りであった。帰宅すると日が暮れていた。